
(A機)>来ました。Vモード軸合わせ!
(栄輝)>ガンダムズに展示されていた完成見本みてきたけど、うん、これはいい。これがVガンダムだわ。
(A機)>明日から製作開始ですね。
(栄輝)>しかしその前に、今回はちょっと先に考えておかないと。大事なのは、どこまで丸くするかだ。
(A機)>丸く?
(栄輝)>もうボリューム感やスタイリングが当時の設定画と違っていることは受け入れるとしても、Vガンダムはもう少しだけ丸みがほしい。ヒザやスネのあたりは、線を減らすために省略されていたのではなく、エッジがでないくらいに緩いカーブを描いていたからああだったのだという解釈。だから、はっきりくっきりとエッジが出ている部分は削ってしまいたい。
(A機)>なるほど。前にF91でやったときと同じ加工ですね。
(栄輝)>しかし、そう簡単にいかないのは、このVガンダムについては、安易に削ると野暮ったくなってしまうんじゃないかという懸念もあるんだよな。
(A機)>塩梅が難しいと。
(栄輝)>やりはじめるとキリがなさそうだし、そもそも設定画とはまったく違うラインになってる部分もあるんだから、落しどころを探らないといけない。かかとの形状なんて全然違ってるからな。もっと思い切った半円形のソールがよかったのに。ちょっとだけ削ってみるつもりだけど。
(A機)>序盤で少々時間がかかりそうですね。
(栄輝)>でも最初はお約束どおりコア・ファイターからはじめようと思うんだ。コア・ファイターのあるガンダムは、コア・ファイターから組む。これがセオリーというもの。
(A機)>でもそうすると今回はカメラアイの塗装から始めるということになりそうですね。
(栄輝)>そこが問題なんだよな。

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