2011年11月27日

Apple Design

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1997年に刊行された『Apple Design』の続編、ではないようです。
ジョナサン・アイヴが手がAppleの製品を手がけるようになった1997年ごろからのプロダクト、特に翌98年に発売された iMac 以降のものを中心にまとめた一冊。
ハードカバーに切欠きを入れた装丁が凝ってる。
Amazonで四千円を切る値段で購入できた。日本の出版物だと、いろいろとこうはいかないだろう。
日本語版が出る気配はなさそう。

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Apple Design[Amazon]

 
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2009年05月22日

ふくやまけいこ『ひなぎく純真女学園』第2巻

祝、第2巻発売。
話題のふくやまけいこ先生、初の百合もの第2弾です。
作品紹介ではそんなふうに書かれているけど、べつに百合ん百合んな描写があるわけでもなく、オンナノコたちが輝いていて、お互いをまぶしい存在に受け止めて「いいなー」って思っている、そんな感じです。考えてみれば「女学生モノ」みたいなのは過去にも短編で描いていたし、登場人物の中の女の子が女の子のことを「いいなー」って思うような描写はしょっちゅうあったので、ふくやまワールドとしては別段不思議なことではないのかも。

ボクは残念ながらオンナノコではないけれど、心の中の乙女回路を全開にして、彼女たちが輝いている様を「いいなー」と思いながら読んでいます。

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ふくやまけいこ『ひなぎく純真女学園』第2巻[Amazon]
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2009年04月07日

青木俊直『なのはなフラワーズ』第1巻

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はるか二〇数年の昔、「青木俊直第一作品集」と記されたその単行本『なすのちゃわんやき』を初めて手にした時の衝撃はいまも忘れない。漫画とはこんなにも自由に表現していいものなんだと、その本は教えてくれた。それから幾星霜、アインシュタインやウゴウゴルーガやポケモン絵本を越えて、ついに青木俊直さんのオリジナル作品の単行本が刊行されました。ああ、本当に長生きはするものです。死んだ友人にもいますぐ報告に行きたい気分。

連載第一回目が掲載されたときは、掲載誌の「まんがタイムジャンボ」を探して回ったものです。じつは雑誌はそのときしか読んでいなかったので「漫画家デビュー前の純情少女が、イケメン担当者にそそのかされてエロ漫画を描かされているコメディ」だと思い込んでいました(笑) まさか「おかっぱ眼鏡オンナのマッドサイエンティストが巨大メイドロボで世界征服を企む物語」だったなんて!

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青木俊直『なのはなフラワーズ』第1巻[Amazon]

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2008年11月25日

館神龍彦『くらべて選ぶ手帳の図鑑』

これは便利。43社164冊の手帳の中のページが確認できる。パラパラと眺めるだけで、バーチカルタイプのほとんどの商品が、土日にしわ寄せがきていることもすぐに分かるのだ。

手帳って、微妙なデザインの違いについこだわってしまうもの。外観もさることながら、大事なのは中のページデザインがどうなっているか。いきおい手帳コーナーでひとつ手にとっては開いて眺め、また別の手帳を手にとっては開いて眺め、という繰り返し作業になる。その面倒さを知っている貴兄なら、この本がいかにかゆいところに手が届く一冊か、お察しいただけると思う。

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館神龍彦『くらべて選ぶ手帳の図鑑』[Amazon]
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2008年11月05日

高橋俊介『巨大高層建築の謎』

新書百花繚乱の昨今、フルカラーで科学にまつわる知識を分かりやすく紹介するサイエンス・アイ新書は、なかなかいいスタンスで展開していると思う。
31メートル以上の建物なんて、いまではあたりまえのように林立しているが、それらはすべて「超高層」と呼ばれる建築物だということを知っている人は、思いのほか少ないかもしれない。
巨大建築物、超高層建築物にまつわる知識を分かりやすく解説した本書。浮力について定義したアルキメデスの原理が土にも適用されて、土の上に浮かんでいる超高層ビルがあるなんて知らなかった。エンパイアステートビルのてっぺんには巨大飛行船の乗降用デッキがあったという話は、どこかで聞いたことがあるのだけど、まったく覚えていなかったから初耳だったのかもしれない。巨大なビルに巨大な飛行船が停泊している当時の想像図は、見ているだけで思わず身震いする(実際には危険すぎるということで使われないまま、飛行船の時代が終わってしまったらしい)。
デカい建物は、デカいというだけで威容を放っている。そこにしびれる、あこがれる。

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高橋俊介『巨大高層建築の謎』[Amazon]
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2008年10月30日

リーアンダー・ケイニー『スティーブ・ジョブズの流儀』

ちょうど半分くらいまで読み進めたところですが、いわゆる白ジョブズを基調に、アップルのサニーサイドを概観した本、という印象。
ジョブズがお山の大将だからといって、アップルでの意志決定がすべてトップダウンというわけではない。ジョブズの創造的思考(クリエイティブシンキング)の中核をなすのは議論や討論である。ジョブズは自分のアイデアに異を唱えるパートナーがほしい。そのパートナーのアイデアに今度はジョブズが異を唱えるわけだが。それもたいてい強烈に。ジョブズは知的な殴り合いを通じて意志決定をくだす。それは過酷で好戦的だが、厳正で創造的である。
こんな具合だ。意地の悪いゴシップ本なら、いくらでもこき下ろせそうなジョブズ・スタイルも「それは過酷で好戦的だが、厳正で創造的である」なのだから、なんと前向きな表現もあったものである。
クリエイティブの現場は、たいていの場合ギスギスするものだ。皆がギリギリのテンションでつばぜりあいを繰り広げるのだから、そういうことも起こりやすい。巻き込まれたと思っているだけの者は常に手痛い目に遭う。生涯消えないほどのトラウマを植え付けられることだってあるだろう。その口から呪詛の言葉がでてきたとしても無理はないかもしれない。しかし、最高のメンバーが知的な衝突と繰り返す中で原石からダイヤモンドを磨き上げていく過程は、他人にとやかく言えるものではないだろう。本書はジョブズのボクシング・スタイルについては、好意的なコメントを丁寧に拾い上げ、外野がおもしろ半分に揶揄するべきものではないクリエイティブの現場を描き出している。ジョナサン・アイブをはじめ、多彩なAチームメンバーの証言をつまみ読みできるのも本書の魅力かもしれない。
正直、ジョブズという一本の柱を中心にアップルを振り返るのは、比較的気持ちがいいのだ。いまさらジャン・ルイ・ガセーやマイケル・スピンドラーの時代の低迷と迷走(俺たちはずっとそれに付き合わされてきた!)を振り返るのも悪趣味というものじゃないか。

先日出た『ジョブズはなぜ天才集団を作れたか』[Amazon]はまれに見る駄訳・珍訳に彩られた糞本だった。原題は『The Apple Way』。アップルがおなじみの失敗と迷走を繰り返しながらも奇跡的に危機を乗り越えてきたことをグダグダと書き連ねた作文だった。日本語タイトルはあきらかに看板に偽りあり。「ジョブズ」というキーワードと「なぜ○○は○○か?」といういかにも売れ筋のタイトルで売りたかった講談社の思惑がこのような本を作ったのだろうが、アップルの商品名もまともに書けない訳者や校閲担当を起用した罪は重いと言わざるを得ないだろう。

閑話休題。ぼくはNewtonを抹殺したジョブズをいまも許すことはできないが、彼の姿勢を尊敬している。ぼくの服装が近頃もっぱらジーンズに黒いタートルネックのシャツなのは、あからさますぎて自分でもどうかと思うけど(笑)

おっと再び閑話休題。本書の白ジョブズによるアップルストーリーは、現在のアップルを通じて世界を振り返るにはいいテキストになるだろう。ジョブズをはじめ、多くの人物の歴史的証言が引用されている。引用元もきちんと巻末にまとめられている。しかしその丁寧な構成が、少々寄せ集めの卒業論文っぽく感じられる人もいるかもしれない。各章の最後に「スティーブに学ぶ教訓」と題して役立つのか役立つのか分からないようなまとめが付いているのは、いかにもいまどきのビジネス本のようでなんだか笑ってしまう(『ジョブズはなぜ天才集団を作れたか』にも各章のまとめが付いているが、こちらは輪をかけて役に立たない。笑えないアメリカンジョークのようなものも含まれている)。これらも含めて、いまのアップルとジョブズをまとめたよい本だと思う。

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リーアンダー・ケイニー『スティーブ・ジョブズの流儀』[Amazon]
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2008年10月09日

福島哲史『クリアホルダー整理術』

会社の書類はすべてクリアフォルダと超整理法(押し出しファイリング)を掛け合わせた方法で管理しているので、本書の主張はかなり共感できるものがあった。

よく「仕事の優先度・緊急度等によって色の違うクリアフォルダを使い分ける」という方法が提唱されるが、これはあまりオススメしない。優先順位などはすぐに変わっていくものなのだから、その都度ちがう色のクリアフォルダに移し替えるといった作業が発生して、結局ロスにつながるからだ。「今日やること」をまとめたトレーに集約するほうがいい。終わったタスクのクリアフォルダは押し出しファイリングに戻していき、なるべくトレーがからっぽな状態を維持するようにする。メール処理のIN BOX ZEROと同じ考え方だ。

巻末のこれでもかとさまざまな用途にクリアフォルダを活用するアイデア記事は、半ば呆れつつ、半ば感心した。自転車サドルの雨よけなどは、なるほど実用的じゃあないか。

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福島哲史『クリアホルダー整理術』[Amazon]


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黒田硫黄『大金星』

うむ、やはり黒田硫黄は面白いな。アフタヌーンで『ミシ』が始まったときは「苦しんでるんじゃないのか?」と疑ったりもしたけれど、本当の病気で苦しんでいた彼は、今はきちんと復活しているわけで、いやもう、本当にうれしいかぎりだ。『ミシ』も、あらためて通して読むとイイね。
『居酒屋武装条例』は初めて読んだ。あーあの映画の監督のあれみたいだなぁと思いながら読んだ。いひひ。

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黒田硫黄『大金星』[Amazon]
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2008年10月08日

本を読むということ

世の中には「1分間で1冊読める」という人もいる。「本はじっくり味わうようにして読みたい」という人もいる。前者もまさかガルシア=マルケス『百年の孤独』を1分で読んでしまえとは言わないと思うが(言わないよね?)、1分間で1冊を読むという行為は、完全に従来の読書観とは違ったパラダイムを持っている。読書術の本の多くは「まず目次を読め」という。極論すれば目次だけ読んでおしまいでもいいという。「最後まで読まなくていい」という。ピンとこなければさっさと次の本に移った方がいいと。おまけに多くの本は著者の言いたいことは最初の1/3ぐらいに集約されているから、少なくとも最後の1/3は付け足しなのだと。このあたりは著者の執筆術にもよるのだけど、売れている本を出している著者の場合はたしかにそういうこともある。

さて、そうやって少しでも効率を上げて、少しでも多くの本を読めと、多くの本が主張している。たぶんそれは間違っていないのだろう。しかし、この1分間で1冊の本を読む方法を解説している本は、ひたすら高速にページをめくり、すべてのページに触れるようにと説いているようだ。同じようなこと(すべてのページに指紋をつけるべし)を書いている本もあった。

いずれにせよ、いかなる方法であれ、大切なのは自分で実践して、自分の技にすることだろう。

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石井貴士『本当に頭がよくなる1分間勉強法』[Amazon]


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日垣隆『ラクをしないと成果は出ない』[Amazon]


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ガルシア=マルケス『百年の孤独』[Amazon]
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2008年09月19日

吾妻ひでお『うつうつひでお日記 その後』

なんとなく「描いてないんじゃないか」と疑っていたのですが(苦笑)、こうして表紙デザインらしきものが掲載されはじめたのをみると、「本当に出るんじゃないか」と思えてきました(苦笑)。

9月30日発売予定。

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吾妻ひでお『うつうつひでお日記 その後』[Amazon]
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2008年08月30日

黒田硫黄『あたらしい朝』第一巻

はてさて、とにもかくにも新作、新刊である。連載中断した作品なので、続きは読めないのではないかと思っていたが、なんとか復帰できたようで、連載再開したとのこと。

なにしろ「あたらしい朝なんてこなければいい」という主人公の泣き言で第一巻は終わっているのだから、ここで終了したらあまりにもシニカル過ぎる。

いろいろあったようだが、ともあれ黒田硫黄の健在ぶりはうれしい。がんばって続けていってほしい。

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黒田硫黄『あたらしい朝』第一巻[Amazon]
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2008年08月27日

あずまきよひこ『よつばと!』第八巻

本日発売。

昨日、週刊アスキーをパラパラと眺めていたら、ちょうど告知ページが掲載されていた。明日発売の文字。なんというタイトな告知なんだろうと感心した。はやく買いに行きたいなぁ。

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あずまきよひこ『よつばと!』第八巻[Amazon]
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2008年08月26日

カネコマサル『ふら・ふろ』第一巻

正直、その絵柄はどうみても『苺ましまろ』まんまじゃないですか。フォロワー作品はなるべく読まない主義なのですが、ふと「少し大きくなったあいつらのゆるゆる生活をみるのもわるくない」などといった不埒な天啓に従って購入。

おんぼろアパートの管理人を務めるナツとハナの二人が、管理人らしいこともせずにひたすら貧乏な「お金もなんにもない、日常だけがある暮らし」を続ける、そういう作品。若い娘さんが何を元気のない……とあきれること甚だしいのだけど、お金のない日々を極めることのワンダーさをゆるゆると愉しんでいる二人は、むしろとってもうらやましい。

管理人とは別に「大家さん」が登場するので、いったいこのアパートはどうなっているのだろう? と不思議でたまらん。アパート住人の娘なのか近所の子供なのか分からない「師匠(幼女)」や、大家さんが拾ってきた「ショートカットでメガネで背が低くて不幸体質(ドジっ娘)の女子高生」吉田アオが登場してくるあたりで、誌面がにわかに賑やかになっていくのがまた楽しい。

ビジュアル的には「似たような絵柄の女の子の微妙なバリエーション展開」でしかないんだけど、そこもまたフォロワーっぽくてなんとも。表紙のカラー画が美しい。フォロワーでもべつにいいや(笑)

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2008年08月23日

唐沢俊一『血で描く』

初の長編小説、だそうである。唐沢兄といえば、毎年何冊もヘンな本を出し続けているわけで、なんだか意外な印象もあるが、考えてみればなるほどそうかもしれない。

古来、、小説の第一作目にはその作者のエッセンスのすべてが詰まっているという。本書もご多分に漏れず、氏のホームペースともいうべき古本をめぐる物語である。古本業界の中でも、なかなか日の目を見ることない貸本漫画にスポットライトが当てられる。小説で貸本漫画を取り上げ、漫画を描く小説であるが故に技巧に満ちた漫画との融合、メタ的な世界観と人間の狂気、日本がクレイジーさに充ち満ちていた昭和三〇年代、そういった氏ならではとしかいいようのないガジェットや舞台背景を惜しげもなく投入した作品である。
映像的な仕掛けも、いかにも「いまどきのCG技術ならできるんだろう?ほら、映画化でもなんでもやってみてよ、ほらほら」と言いたげであるが、当然、そんな見た目の恐怖表現などは氏の眼中にはない。表面的な怖がらせなどは、本作が秘めているどす黒い波動に比べたらたいした問題ではないのである。しかしそんなどす黒い情念に対してさえ深い愛情を寄せる氏の視点は、どことなく優しい読後感を与える。

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唐沢俊一『血で描く』[Amazon]
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2008年08月08日

押井守『他力本願―仕事で負けない7つの力』

ぼくはどちらかといえば押井監督の熱心なファンではないだろう。押井監督の著書は思いのほかたくさん出ているのだが、じつは読んだのは本書が初めて。

読み始めて感じたのは、「えらくわかりやすいな」ということだった。『スカイ・クロラ』という作品で監督がやろうとしたこと、そのためのアプローチの数々が語られる本書は、『スカイ・クロラ』という映画を理解する最高のサブテキストだろう。

本書は『スカイ・クロラ』を通じた押井流映画術でありながら、押井守という人物の半生を振り返った自伝でもある。押井守という人が、どんな生き方をしてきたのかも、やはりボクはあまり知らなかった。けっこうな収穫だった。

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押井守『他力本願―仕事で負けない7つの力』[Amazon]
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2008年08月07日

DVD付初回限定版 「Kiss×sis」第3巻

ここのところ増えてきたのが、初回限定版としてオリジナルDVDを付属するコミック単行本。

その始祖は『一撃殺虫!!ホイホイさん』[Amazon]に求めることができるかもしれない。OVAをコミックの単行本につけて販売するという大胆な企画に面食らったものだ。

その後、コミックにストラップやフィギュア、中にはTシャツなどをつける初回限定特典ブームが続き、一巡するカタチでDVDがふたたび脚光を浴びていることになる。

アニメの1話をまるまる収録、といったお試し的な企画が定番だったが、完全オリジナルの新作アニメをつける、というこれまた「ホイホイさん方式」に回帰してきたのが興味深い。

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DVD付初回限定版 「Kiss×sis」第3巻[Amazon]
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2008年07月24日

MACROSS CHRONICLE(マクロス・クロニクル)Vol.1

(A機)>『マクロス・クロニクル』創刊号でましたね。
(栄輝)>河森氏が巻頭言を担当していて、『ガンダム・ファクト・ファイル』と比べるとオフィシャル感が強いな。
(A機)>歌の歌詞をまんま収録しているシートがおもしろいですね。
(栄輝)>これ、いろいろとハードル高かったと思うけど、「マクロスといえば歌」と考えれば、すごくまっとうな発想で感心したなぁ。タカトクトイスのバルキリーや劇場版のポスターを掲載していたり、作品の周辺もきっちり取り上げようとしているところもおもしろい。マクロスをアーカイヴするならここまで横断的にやる、という編集姿勢は気に入りました。
(A機)>おお、ということはいきますか?
(栄輝)>いやーどうしようかまだ迷ってるよ。分冊百科は魔物だし、そもそも何号まで続くか判明していないし。
(A機)>ともかく、もう創刊号は買ってしまったわけですから。
(栄輝)>うむ。総合的なマクロスの資料集としては唯一無二のものになりそうなので、そのへんは期待してる。

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バインダーが思いのほか高額なのがちとつらいなぁ。

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マクロス・クロニクルバインダー[Amazon]
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2008年07月23日

J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』いよいよ最終巻発売

ハリポタとの出会いはわりと早くて、まだディアモール梅田に三省堂があった頃、会社帰りに立ち寄ったときに「ちょっと凝った装丁、あまりなじみのない眺めのタイトルの本」が並んでいるのを発見、それが『ハリー・ポッターと賢者の石』でした。

なんだか気になって手に取ってみると、本文の書体がところどころ変えてあったり、装丁や挿絵もしゃれている。しかもいままで知らなかった出版社。なんとなくおもしろそう。本好きなら誰もがやったことがあるであろう、「ジャケ買い・装丁買い」をしたのでした。で、読み始めてみるとこれがじつにおもしろい。たしか二日ほどで読み終えてしまったはずです。

「これはきっとヒットするな。話題になるに違いない」そんなふうに漠然と感じていました。

世間で話題になっていくのは、それから何カ月もあとのことです。映画化されていわゆる「ハリポタ旋風」と呼ばれるブームが訪れるのも、もうちょっと後の話。たいして自慢にもならないわけですが、そんなふとしたきっかけて読み始めたハリー・ポッターもいよいよ最終巻。わが家にも今日Amazonから届くので、今夜にも読み始められるかな。

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J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』[Amazon]
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2008年07月19日

とだ勝之『ホームセンターてんこ』第1巻

女子高生とドリル! 女子高生とドリル! (釣り完了)

あと、

福岡訛り! 福岡訛り! (特定の友人に釣り完了)

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とだ勝之『ホームセンターてんこ』第1巻[Amazon]
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2008年07月18日

渡辺航『弱虫ペダル』第1巻

渡辺航がまたやってくれました。秋葉原までの往復90kmの道のりをママチャリで通っていた少年の脚力は、本人も気がつかないうちにロードレーサーに肉薄するほどのポテンシャルを秘めていた(!) そんなばかなと思いつつも、ページをめくるたびに上昇するテンション、血中アドレナリン濃度がどんどん上昇していくのがわかる。ああ、続きが待ち遠しい、待ち遠しい。2巻が出るまで、とにかく俺も走ってきます!

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渡辺航の描く主人公は、どこか内気で、自意識過剰で、勝手に追い詰められて、ひとりでに「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」を始めてしまうのが特徴。本編の主人公・小野田坂道も、そうした碇シンジを引き継ぐ者の一人だといえるだろう。言ってしまえば汎用ヒト型決戦兵器がママチャリに変わっただけだ(笑)
posted by 多村えーてる at 11:56| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする