2009年10月09日

MGヴィクトリーガンダムVer.ka、12月発売!

(栄輝)>そんなことより!
(A機)>いやーきましたね。Vガンダムがついにマスターグレード化
(栄輝)>待ちわびたよ。
(A機)>まさに終わりのないディフェンス終了のお知らせ。
posted by 多村えーてる at 08:47| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月02日

Vガンダム過去語り

(栄輝)>Vガンダムの1話は、始まって数分で「この作品の人たちがやっていることはまともではありません」と宣言している。シャッコーのコクピットが射出されてウッソが脱出するシーンあっただろ。俺は何度観てもあそこが一番怖い。
(A機)>えーと…。なるほどー、クロノクルってば、ゾロのライフルで撃つんですよね。わざわざ「エマージェンシーか」って納得してから、射撃する。
(栄輝)>Vガンダムでは「敵側の人たちにまともな大人が多くて、味方の大人たちが狂ってる」という評判がある。クロノクルは「いい人(をはき違えた人)」とよく言われるが、1話のあのシーンは、クロノクルという人物の感性の欠落を如実にあらわしていると思った。
posted by 多村えーてる at 18:25| 奈良 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月01日

「Vガンダム」ビデオテープ救出作戦・その2

(A機)>とりあえずビデオを回しておきます。
(栄輝)>視聴はチャプター打ち込み時にしようっと。ああー、15話からいきなり3倍録画にっ。
(A機)>あちゃー、画質も荒れますけど、むしろ同期がかすかに不安定なのがつらいですねー。こりゃDVD買うしかないですねー。
(栄輝)>そんなー、あおんなよ(泣) ここにきて3倍になったのは、毎回死ぬためだけに活躍するシュラク隊に、さすがに気分が萎えてきたんだろうなぁ。
(A機)>初登場して2週目には1名亡くなってましたからねぇ(ヘレン・ジャクソン)。
(栄輝)>ゼータガンダムが高校生の時でさ、マウアーがジェリドをかばって死ぬ回があって、当時の先輩が「死ななくても人を助けることはできるはずだ」と憤ってたのがずっと頭に残ってて。それからというもの、命と引き替えに何かを守ろうとするシュラク隊の「扱われ方」にはどうにも納得いかなくて。
(A機)>昔語りはともかく、16話のトラッキングが安定しないですねぇ。こりゃ録画あきらめたほうがいいかも。
(栄輝)>ああー(泣)。
posted by 多村えーてる at 18:19| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月25日

「Vガンダム」ビデオテープ救出作戦

(栄輝)>DVD買えないので、放送当時の録画テープをRD-XS40に読み込ませることにした。
(A機)>アニオタがRAMレコを購入する動機第一位「ビデオテープのライブラリをデジタルデータにして保存する」の実行ですね。ようやくやる気になったわけですね。
(栄輝)>やってみて分かったんだが、ビデオテープも十年経つと、記録情報の劣化が激しいってこと。これは直面してみると焦るね。
(A機)>保管状態がよろしくないと、カビが繁殖びっしり、なんてこともあるらしいですね。
(栄輝)>定期的にテープを送ってないと、磁性体同士が干渉して画質劣化の原因になるっていうな。昔のエアチェックマニアは、テープのメンテナンスのためにリワインダと呼ばれる早送り/巻き戻し専用装置を持ってたりしたものだが。
(A機)>Vガンダムはちょうど十年。古いトミノ作品だとダンバインの放送当時のテープ、なんてのがありますね。
(栄輝)>ダンバインもエルガイムも、テープがあるからDVDボックス買わないで済んでるわけで。ちょっと気合い入れて発掘してみるか。
(A機)>この週末で8話まで転送終了、と。ピピニーデン大尉のトムリアット部隊との戦闘まで。
(栄輝)>この回の戦闘は凝っていて好きだな。トムリアットはザンスカールのモビルスーツの中でもかなり好き。こいつの変形モデルがまったくリリースされなかったのは残念でならないよ。
(A機)>ザンスカールのメカってあんまり高い評価を受けてないんですけど、石垣メカって一部では熱狂的に受け入れられていますね。そろそろ再評価の時期?
(栄輝)>Vガンダムのメカについては、そのうちまたじっくり書くことにしよう。それにしても、ササキバラゴウ氏の「ジャンク」というキーワードを軸にして眺めると、当時感じていた、「これはまともな作品じゃないように思えるんだけど、なんなんだ?」って印象に説明がつけやすくなるな。書籍を読む前に本編をまず見て、「あ、こんなところもジャンクだ」なんてことを考えてから、ササキバラ氏のテキストを読んで、「ふむふむ、そんな見方もあるかもね」と感じるのが楽しいんじゃないだろうか。お、オリファーもこの回で登場か。けっこう忘れてるな。
posted by 多村えーてる at 21:56| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月23日

それがVガンダムだ

ササキバラゴウ『それがVガンダムだ 機動戦士Vガンダム徹底ガイドブック』[Amazon] [bk1]

とりあえず買ってきました。すさまじい文章量です。
昨日「Vガンダムは自分にとって特殊な位置づけの作品」と書いたけど、この人にとってもそうだったのかもしれないな、と思う。

なぜ氷川氏や藤津氏ではなくてササキバラ氏なのか。その答えは、きっとそういうことなのだ。氷川氏にとって特殊で特別な作品といえば、やはり最初のガンダム、しかもテレビ放送分ということになるのだろう。氷川氏にとっての『それがVガンダムだ』に相当する本は、『フィルムとしてのガンダム』[Amazon] [bk1] なんだろう。

機動戦士Vガンダム応援企画 インタビュー:ササキバラ・ゴウ
『それがVガンダムだ』を通常の三倍楽しむ方法(シャア専用ポータル)

本を作るきっかけには、いくつかのことが重なっています。ひとつには、アニメ以外のジャンルの評論の仕事をしているうちに、Vガンダムの中にそれと関連するテーマを感じて、私自身の中でVガンダムが再びクローズアップされてきたこと。さらには、最近の社会情勢や世相を漠然と見ているうちに、Vガンダム的な批判の目が有効だなと感じたこと。さらには、世の中にマトモな富野論が不足していて、他に書ける人がいなさそうだと感じたことなどがあります。

ガンオタなひとは当然のように読んでいるだろうけど、著者のホームページのここも。
Vガンダム本・制作メモ

じっくり読み進めようと思う。ビデオを発掘して、いっしょに見返すかな。

今日はこの本を買ったことと、DVDメモリアルボックスを買えなかったこととがあわさって、ずっとVガンダムのことを考えていたなぁ。この作品の特殊な位置づけとは、ようするに、記憶の深いところまで入り込んでいる、ということになるのだろう。強くではなく、深く。ササキバラ流に言うなら、ジャンクである、ということになる。青春時代の思い出ではなく、リアルタイムに置き去りにされたままで。
posted by 多村えーてる at 18:52| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月22日

こんなの、おかしいですよカテジナさん

機動戦士VガンダムDVDメモリアルボックス

機動戦士VガンダムDVDメモリアルボックス

(栄輝)>Amazon ではまだ注文できるのか…。貧乏人には手の届かないアイテムなんだが。
(A機)>貧乏は敵! 貧乏は敵! 貧乏は敵!
(栄輝)>映像ソースは、本放送時に録画したテープを保管してあるから、画質を問わなければいつだって見ることはできる。そうそう見返したりするものではないが。
(A機)>それでなくても毎日大量のアニメをみなければならないわけで。
(栄輝)>マジで深刻な問題ではあるのだよ。DVD BOX、つまり、ひとつの作品をまるごと購入するという行為を、アニオタはレーザーディスクの頃からもうずっと強いられてきているわけだが、そんなに見る時間ないって。みんな分かっていて買ってるけど。
(A機)>ジョブズが「音楽と映画は違う」と言ってるのも、そういうことですね。
スティーブ・ジョブズ、コンテンツ産業の未来を語る(CNET Japan)

音楽と映画の違いに関しては、Jupiter ResearchのBlog「Steve Jobs on Video iPods」も合わせて読むと面白い。ジョブズが「Video iPod」に否定的である理由が3つ挙げられている。1つ目は、「there’s just no equivalent of headphones」、ヘッドフォンに相当するものがない。2つ目は、「Hollywood has been a much better job of providing outlets for its wares than the recording industry」、ローリングストーン誌インタビューにおける第3の理由と同じ。3つ目は、「people just don’t consume music and movies the same way」、音楽は繰り返し聴くが映画は繰り返し見ない、とジョブズは言う。

(栄輝)>「それを購入するしか見ることができない」という状況もひとつにはあるのだろうけど、DVD BOX とは、その作品を所有することに意義がある。だからいろいろとオマケのコンテンツも充実している。
(A機)>最近ヘタなフィギュアがついた限定版のリリースが定番化してきたのも、たんなる円盤だけでは所有した気になれない人たちがでてきているからかもしれませんね。
(栄輝)>あんなもんついていても、誰も喜ばないのにな。むしろ場所ふさぎな大きな箱がアニオタたちの収納問題に拍車をかけているだけ。
(A機)>でも、専用の収納ボックスは保管に便利だって、DVD買いまくってる人が言ってましたね。
(栄輝)>Vガンダムは俺にとってはかなり特殊な作品に位置づけられているので、それをまるごと所有したい、という気分は正直ある。でも、やっぱりいちばん気になるのは、おまけの副読本なんだよね。特に御大将のロングインタビューは読みたい。とても読みたい。なんとしても読みたい。
(A機)>かつてガンダム作品のLDを買いまくった人たちも、それを買った人しか読むことのできないインタビューが読みたくて買った、という人はたくさんいたでしょうね。
(栄輝)>DVD BOX 買える奴はガンオタセレブ。どうせ俺は庶民だよ。
(A機)>ともかく、正式発売日は明日23日。予約は昨年12月にとっくに終了。初回限定。残るは店頭在庫のみ。
posted by 多村えーてる at 20:51| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする