2004年02月29日

閏年

2月30日

そうかー、「うるう年」って「うるおう年」やったんかー。
posted by 多村えーてる at 21:08| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月28日

GFF #0019 スーパーガンダム&フルアーマーガンダム Mk-II

フルアーマーガンダムマーク2

(A機)>フルアーマーガンダムマーク2も、カトキアレンジにかかるとこんなにかっこよくなるという。
(栄輝)>うーん、かっこよさの中にも藤田デザインのドジっているところもうまく再現しているのが絶妙だな。
(A機)>考えてみたら、スーパーガンダムっていうか、Gディフェンサーの立体物を買ったのって初めてだったりしませんか?
(栄輝)>そういえばそうだな。元々スーパーガンダムってネーミングからして気に入らなかったのよ。

スーパーガンダム

(A機)>といいつつ、フル装備のスーパーガンダム。腰にはビームライフルとバズーカの予備弾倉つけてます。
(栄輝)>もはや定番のスタンドのおかげで浮遊状態でディスプレイ可能。しかしこのスタンド、フルアーマー状態やGフライヤー状態では取り付けることができないのはけっこう大きな設計ミスなんじゃなかろーか。
(A機)>ほんとだ取り付けられないですね。
posted by 多村えーてる at 02:00| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月27日

倉田英之『R.O.D』第9巻

倉田英之『R.O.D』第9巻[Amazon] [bk1]

『R.O.D』第9巻

最新刊なのであります。君が本を愛する人間ならば、この作品は読んでおかなくてはならない。…のであります。いますぐ全巻そろえたまえ。
posted by 多村えーてる at 21:20| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月26日

手塚治虫マガジン

なぜかアトムの子ではないのですが、手塚の子なんで毎月読んでます。

雑誌の付録ブームに乗って、とうとう来月は付録がつくらしい。でもってまたもや増ページで定価も100円アップ。豪ちゃん連れてくるとか、いろいろ新機軸を考えているみたい。

ページ数も増やさないでいい、おまけもいらない。値段据え置きでがんばってくれないものか。

こんなカートに入れるじゃなくて、普通に公式サイトつくってもいいと思うんだけどどうか。
posted by 多村えーてる at 13:51| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月25日

玉吉っあんは…壊れたけどちゃんと続けてる

ひねもすなめるまが vol.085-9

(栄輝)>あっちでコメントつけようかと思ったんだけど、1行コメントしかできないみたいなので、トラックバックで済ませよう。
(A機)>ええと、玉吉さんは新作の玉吉日記をビームの先月号と今月号で発表していますから大丈夫です。
(栄輝)>次の掲載は6月だったっけ(?)。月刊連載するほどには復帰できてないってことか。
posted by 多村えーてる at 16:19| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月24日

『ハッブル宇宙望遠鏡で見る驚異の宇宙』

『ハッブル宇宙望遠鏡で見る驚異の宇宙』[Amazon] [bk1]

ハッブル宇宙望遠鏡で見る驚異の宇宙

昨年の『星がとびだす星座写真』[Amazon] [bk1] に引き続き、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した超絶に美しい宇宙の映像がステレオグラムになった。『プラネテス』を読み終わったらそのままこの本を開いて宇宙を旅しよう。

もう、何も考えずにレジに持っていったね。

天体観測をするときって、30分は暗闇に目を慣らす必要がある。よけいな光源が目に入らないように当然、暗い場所を探していくことになる。

星を見上げるとき、足元は宇宙よりも真っ暗なのだ。

『プラネテス』第四巻、ロックスミス氏がハチマキのメッセージを聞いているときのシルエットをみて、そんなことを思い出した。
posted by 多村えーてる at 18:44| 奈良 ☁| Comment(1) | TrackBack(2) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

それほど読者はおりませぬ

(栄輝)>むぅ、編集会議はメルマガ配信されないのか。ひねまがあなどりがたし。
(A機)>わたしたちちょっと真面目すぎるんでしょうか。
(栄輝)>そんなこと言ったら、マジ真面目な人に失礼だろうが。
(A機)>あっちはアクセスカウンタらしい数字が表示されてますね。
(栄輝)>ここにはそんなサービスないからなぁ。アクセス解析組み込んでみたいんだけど、いまいちやり方がわからないのでほったらかしだし。
posted by 多村えーてる at 14:09| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かっこいいデストロイドは好きですか

デストロイド・トマホーク

(A機)>K&Mマクロス第2弾から、デストロイド・トマホーク。
(栄輝)>トマホークって棒立ちか、せいぜい高荷イラストのポージングをキメた奴か、それくらいのイメージしかないんだけど、このトマホークはそれらの脳内イメージを軽く凌駕してるよ。
(A機)>この造詣でスパルタンもみてみたいですね。
(栄輝)>いや、ディフェンダーやファランクスは棒立ちでもいいかってイメージがあるから、それらが山口造形で脅威のイメージを身にまとう姿をおがんでみたいかも。
(A機)>あー、それもいいですね。

デストロイド・トマホークの素立ち

(栄輝)>このトマホーク、素の立ち姿も再現できるところがスゴイな。これって、いわゆるピタバンのサイズに近いから、当時のキットを切った貼ったしてポーズつけて仕上げた日々がビビビッと甦るなぁ。そういう意味では、トマホークの色はもっと赤い茶色だったらよかったかも。
(A機)>イマイのキットの色ですね。
posted by 多村えーてる at 12:47| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月23日

幸村誠『プラネテス』第四巻

幸村誠『プラネテス』第四巻[Amazon] [bk1]

カラーページふんだんに使って、最終巻。いちおう「第一部完結」ってことになっているけれど、幸村氏は果たして続きを描くだろうか? その必要を感じないと言うと語弊があるかもしれないけれど、一生プラネテスのエピソードを描き続ける必要はないのだし、また新しいテーマに向かっていってもらいたいと思う。

『プラネテス公式ガイドブック』[Amazon] [bk1] もいっしょに買うべし。
posted by 多村えーてる at 17:49| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月22日

小田扉『男ロワイヤル』

小田扉『男ロワイヤル』[Amazon] [bk1]

小田扉に気が付いたのが2002年の8月。当時のログを読み返してみたり(22日頃参照)。

あれから、気が付くとメジャー誌にガンガン起用されるようになって、彼はそれを器用にこなしている。これはスゴイことだ。

ふと、そういえば黒田硫黄っていま何やってるんだろうって。ちゃんと描いてます、彼?
posted by 多村えーてる at 19:22| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本日のひねまが

ひねもすなめるまが vol.085-8

(A機)>たいへんだ、のびさんがこっちに来るらしいですよ。
(栄輝)>そらみろ、調子にのってガンガントラックバックかますからだ。
(A機)>どうするんだろう。コメント責めかな。
(栄輝)>わかんねーけど、何かお茶菓子でも用意しておくか。


(栄輝)>呑気なこと書いてたら、ほんとに来たな。
(A機)>まだドキドキしてますよ。
(栄輝)>まぁ、ネットではこういうこともあるわな。
posted by 多村えーてる at 18:57| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月21日

スティックファス日本語公式サイト

スティックファス

(A機)>ようやくオープンです。キャンペーンやってますよ。
(栄輝)>おし、箱すてないで正解だったぜ。
(A機)>「スーパーヒーロー」「ヴィラン」「ファントム」は来月発売ですね。
(栄輝)>今回の3体はどれも刺激的。とくにファントムの透明ボディーは興味津々。
posted by 多村えーてる at 15:46| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月20日

どららああ〜ッ! グレート。

荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険/ダイヤモンドは砕けない(第四部その1)』第十八巻(集英社文庫版)[bk1]

ジョジョの奇妙な冒険18

92年の連載だそうである。すでに10年以上経過しているということに素直に驚く。舞台となる年代が1999年なのだが、そういえば当時これは近未来の物語なんだとぼんやり思ったのを思い出す。

「ジョジョ」はジョースター家の血統が年代を重ねるに連れて、少しずつ時代を移していったわけだが、第三部で現代に追いついてしまった。「第四部からは未来を描くんだ。荒木の考える未来社会とは?」と、期待したりもしたっけ。もっとも、荒木本人もあまり時代を超えて空想の未来を描くのは本意ではなかったらしく、最新作「スティール・ボール・ラン」では時代を一周させて過去に巻き戻してしまった。

さて、ジョジョといえば、個人的に印象深いのは第2部。単行本はうちには第3部までしかない。そのころジャンプをマメに購読していたのと、たまたまキリがよかったこともあって、買うのをやめてしまったのだ。

この第4部は、ひとつの街が舞台となってさまざまなエピソードが重ねられていく構成となっており、どの話も小粒ながらバラエティに富んでいて、毎週楽しかったのを覚えている。作者も第4部はとくにお気に入りらしい。

ちなみにダイヤモンドは…かなづちでこなごなに砕ける(1へえ)。
posted by 多村えーてる at 21:33| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天気のいい日はツッコミいれて

ひねもすなめるまが 第85号の7

(A機)>のびさんがえらく叱られてますね。のびさんかわいそうなので、しびさんにツッコミ入れていいですか。
(栄輝)>だめー。その役は俺にさせて。一休さんが依頼されたのは、「この虎をつかまえろ」ですな。一休さんは、「捕まえるから屏風から追い出してよー」と、無理難題をふっかけ返したわけで、追い出せとは言われてない。
(A機)>ちぇー。
(栄輝)>おまえ何様だよ。しびさんにツッコミ入れたりケリ入れたりしていいのはオレサマだけなんだよ。
(A機)>…いまのはツッコミ入れるべきところですか?
posted by 多村えーてる at 13:08| 奈良 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月19日

ぼんようがないとさみしい

しび事務所通信 ひねもすなめるまが vol.085-6

(栄輝)>…よな。
(A機)>はい。のびさんが書き漏らしたのって初めてなんじゃないですか。
(栄輝)>ひょっとして●●には見えない秘密のインクで書いてあるんだろうか。
(A機)>そこの人、パワーブックを火であぶっても何もでませんよ。
(栄輝)>っちゅーわけで、たまーにこういうツッコミ入れる予定なので、いまのうちにみんなも配信登録してくれよな。「しび文」は二十一世紀の共通言語だぞ。
posted by 多村えーてる at 18:18| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ひねもすなめるまが」がブログ化

http://blog.melma.com/00110181/

(A機)>これまでは「まぐまぐ」しか使ってなかったのを、melma! がメルマガとブログの連動サービスを始めたので利用を始めた、ということですね。
(栄輝)>孤高のテキスト屋さんもついにブログ化。っちゅーても、ブログシステムを使っているだけで、基本はメルマガ配信になるんだろうね、彼の場合。
(A機)>コメントできたり、トラックバックできるようになったのが、単なるメルマガから一歩前進、って感じですね。
(栄輝)>そのへんは相互リンクでいろいろできるようになるかもね。誤植の指摘とか(苦笑) とりあえず「攻殻機動隊」は「甲殻」と間違えやすいから辞書登録しておきましょうと指摘しておこう(笑)
(A機)>あんまりやるとヘコみますよ、彼。
posted by 多村えーてる at 18:12| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月18日

牧場の少女カトリ

じつはカトリって1本も見たことなかったんです。

いつだったか、高校時代の先輩が、カトリをビデオに全話残しているということが分かったことがありました。その頃、カトリに対してはひたすら地味な作品、という印象しかなかったものですから、わりと硬派(といってもハードSF、みたいな意味での硬派ですが)な彼がなぜ? と、思わず問い詰めました。

彼は必死になって説明してくれました。「彼女はムチャクチャ貧乏で不幸なんだけど、まわりの人がみんないい人で幸せやねん」。…ちっとも分かりません。

「なにが彼をそこまでさせるのか?」この20年来の疑問を解くには、自分自身で観て、感じるしかないのです。

今回、BS2で再放送が始まったのを機に視聴を開始しました。

とりあえず検索してみますと、ありますね、ファンサイト。まずはここに行ってみました。ふむふむ、原作版とは物語の雰囲気もかなり違うのか。

ここの研究分析もなかなかのものです。舞台となった時代と場所に関する解説まであって読み応えあります。なるほど、カトリは約百年前の物語なのか。わりと近代の話なのね。他の名作劇場作品も愛情たっぷりの研究成果が…。このサイトは必見ですよ。

現在8話まで放送終了。全49話なので、約1/5を消化したところです。現時点でのカトリという作品に対する印象は…、

「彼女はムチャクチャ貧乏で不幸なんだけど、まわりの人がみんないい人で幸せやねん」。先輩、あなたの気持ちがようやく分かりかけてきた気がします。
posted by 多村えーてる at 12:05| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月17日

HGUCガンキャノン量産型

HGUCガンキャノン量産型

(栄輝)>というわけで RX-77D なのだ。
(A機)>お、早いですね。どうですか出来のほうは。
(栄輝)>まぁ、いい感じだよ。ゴーグルがクリアパーツでないことがわりと批判されているけど、きちんと別パーツになっているし後ハメできるようになっているし、よく考えられている。特に上半身のバランスはいい感じ。
(A機)>と、わざわざ言及するのは下半身のバランスがよろしくないから?
(栄輝)>んー、ちょっとね。どうもガチャガチャした感じでまとまりに欠けるんだよなぁ。腰回りのフィット感が足りないのかなぁ。股間をあと1〜2ミリひろげて、軸位置を2〜3ミリ前に動かすだけで印象かわるかもしれないし、変わらないかもしれない。
(A機)>はぁ。
(栄輝)>もともと胴体はカクカクしていて、そこから丸い足がニュッと生えているデザインなんだが、そのへんが裏目にでてる感じなんだな。
(A機)>オリジナルのガンキャノンは、断面はエッジのとれた四角ですものね。
(栄輝)>スネのあたりなんて、エッジ立て気味だったりしてるぐらいだからな。まぁでも、初キット化にしては、よくまとまってると思うよ。さらに煮詰めたマスターグレード版がみたい気もするが、今の御時世じゃあさすがにそこまではいかないかな。ともあれ、このままキャノン系が盛り上がって、0083のジムキャノンIIにつながっていったらおもしろいんだが…。
posted by 多村えーてる at 12:53| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月16日

スペース・タクシーにスネークアイのデザインソースをみた

中冨信夫『驚異の独創NASA航空機大全』[Amazon] [bk1]

脅威の独創NASA航空機大全

(栄輝)>貴重な写真が多数収録!と思ってよくみたら、キリヌキだったりロケット炎が書き加えられていたり、何かに載ったイラストだったりと、嘘か誠か紛らわしい画像もいくつかあったりするのな。
(A機)>またそれがなんともいえない魅力なんですが。
(栄輝)>この時代にこの胡散臭い画像の数々は、けっこうクるものがあるよ。ある雑誌のコピーそのまんまだけど「なにも考えずにレジに持っていった」ですわ。
(A機)>ちょっとはサイフと相談してから持っていくよろし。
(栄輝)>本だけは一期一会、であった瞬間に買わないとダメ。ちょっとカラダ弱ってたから、何か栄養分を補給したかったっていうのもあるし。それはともかく、つらつらとながめていたら、けっこうスゴイものを発見したよ。
(A機)>あー、それが「スネークアイのデザインソース」って奴ですか。
(栄輝)>そう。「スペース・タクシー」ってスペースシャトルみたいな機体の開発試験機なんだが、こいつがもう、ばっちりそっくりなのよ。
(A機)>あのクジラのようなデコっぱちに、四角いセンサーがついている奴ですね。開発試験機っていうのは無人だったのかな。ざっとあたってみたんですが、このタイプの写真ってネットでは見当たらないですね(探し方が足りないのだろうけど)。「SPACE TAXI」だと完成予想図、つまり人が乗り込むようになっているタイプだと、スペースシャトルのような普通の窓がついてる、こっちの画像ならけっこう見つかるんですが。

スペースタクシー

(A機)>こっちにおおきな画像を置いときます。
(栄輝)>スネークアイのデザインにイメージソースがあったなんて、聞いたことなかったんだけど、実際のところどうなんだろうね。この本に載ってる写真をみるかぎりでは、クリソツとしか言い様がないんだけど。
(A機)>マシーネンな人に聞いてみたいですね。でもそういうのって、聞くだけ野暮かも。
(栄輝)>そうだな。
posted by 多村えーてる at 19:38| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月15日

1/35 Fireball SG. PROWLER

1/35 Fireball SG. PROWLER

(栄輝)>というわけで大阪でもようやく入荷しはじめたプラウラーなのである。
(A機)>前作のファイヤーボールSGにさらにゴテゴテとパーツがついてお値段は据え置き500円。イエローサブマリンにしてはがんばっているかも。
(栄輝)>そうだな。今回も塗装がんばってるし、及第点だと思うよ。しかしプラウラーって、もともと偵察機なわけで、SGとくらべてそんなにたくさんあっても仕方ないアイテムだったりするんだがな。
(A機)>んーと、エンサイクロペディアによると、ノーマルのプラウラーのほうはファイヤーボール5機以上が出撃するときは必ず1機はプラウラーをまぜた、と書いてありますね。SGプラウラーのほうでは、指揮官機として使われていたとあります。
(栄輝)>ふーん。
posted by 多村えーてる at 19:29| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月14日

PEG-TH55 ファーストインプレッション

お店のデモ機を少しさわってみました。

まずフタ。なぜスモークがかかっているのか理解に苦しみます。こいつがふつうのクリアだったらどんなに使い勝手がよくなることか。フタにはやや厚味があって、エッジは斜めにカットされていたりして、質感はけしてわるくなかった。

背中のジョグダイヤルとバックボタンは、慣れるとなかなか使い勝手よろしいですね。でも、人差し指でグリグリするのって、普段やってない運動なのでけっこう指がつかれました(^_^;)

クリエオーガナイザーについては、お世辞にもよくできているとは言い難いところもあるんだけど、なんちゅうか、ソニー的なアプリなんだなって印象。

どこでみかけたか忘れたけど、「こいつはもうパームじゃねえな」っていう指摘がぴったりのデバイスでした。

あたりまえといえばあたりまえなんだけど、m105とは完全に別モノなわけで、この「丸じり」のようにハードにキッチュに使い込むツールとは違う、繊細で高機能な何か、といった印象です。パームの最先端って、わりとこれで普通なんだろうか…。

でも…、体調があまりよくなかったので、物欲ゲージが動作不良をおこしたからよかったけど、なんだかイキオイでゲットしたくなるアイテムではありますな。もし「セレブレッド在庫ありマス」なんて書いてあったら、どうなっていたか(苦笑)

とりあえずマックとつながって、Mandal-Art と Pook が動けば問題ないのよわたしには。
posted by 多村えーてる at 21:18| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月13日

HLOがビルの1・2階に移転

(栄輝)>ようやく覗いてきたんだけど、前の方がでっかいガラスケースがあって雰囲気よかったかも。どうにもレイアウトに無理があるよ。2階のギャラリーも、とりあえずフィギュアを動かしましたって状況なので、これから煮詰めていく必要ありか。
(A機)>ふーんそうなんですか。
(栄輝)>ええそんな感じです。
(A機)>なんだかわたしたち、ずいぶん久しぶりなんですけど、ネタもいまいちですねぇ。
(栄輝)>ネタがないからいまいちだと思うか? ネタがないからだと?
(A機)>いえいえ、真面目に仕事しているからなんですよね。
(栄輝)>そーだよ。ギリギリめいっぱい仕事してるんだよ。明日も息子の幼稚園の参観こなしたら、休日出勤するんだよ。
(A機)>いよっ、ニッポンのお父さん! サラリーマンの鑑! ほめまくるから逆ギレやめれナー。
(栄輝)>ひとこと余計だがホンネが伺えた。沈黙。
(A機)>なんだかナー。
posted by 多村えーてる at 20:33| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月12日

iPod はジャンクでも人気?

iPod 5GB

お役御免となった旧型の iPod(5GB)を、ヤフオクに「接触わるいです、ジャンク品です」って出品したんだけど、まだ終了日までずいぶんあるのに、どんどん金額あがってます。すでに5千円超えてます。ありがたい話だけど、かえって心配になるね。
posted by 多村えーてる at 20:49| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月11日

桜玉吉『読もう!コミックビーム』

桜玉吉『読もう!コミックビーム』[Amazon] [bk1]

桜玉吉『読もう!コミックビーム』

先月からビームの連載も復活した桜玉吉。前作の連載終了後(というか実質休載扱いか)もコレと『ゲイツちゃん』[Amazon] [bk1]だけは地道に執筆続けていたわけで。

しかし後半になるにつれて、ビームのことなんてどうでもよくなっていくというか、ただただ玉吉が何か描いている、という状況になっていくのがなんともおかしい。思わず定期購読したくなるね。本誌を読みたいってあんまり思わなかったりするんだけど。最近は森薫の『エマ』とか、唐沢なをきの作品も載っていたりするし、竹本泉もあいかわらずだし、吉田戦車は連載が終了したんだっけ。漫画雑誌としてはけっこうがんばっているんじゃないかな。オンリーワンのポジションにあると思う。コミックフラッパーと双璧か(笑)。

表紙に箔押し入れたり、『ゲイツちゃん』の窓アキジャケットもそうだけど、やたらと気合いの入った装丁もたのしいですな。
posted by 多村えーてる at 22:23| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月10日

長谷川裕一『轟世剣ダイ・ソード』

長谷川裕一『轟世剣ダイ・ソード』第四巻[Amazon] [bk1]

長谷川裕一『轟世剣ダイ・ソード』第四巻

文庫版もいよいよ完結。これからドキドキしながら読みます。

たまに長谷川裕一の画風が受け付けないっていう人がいるけど、よっぽど漫画を読み慣れていない人なんじゃないかと思う。手塚治虫すら読んだことがないんじゃないかって。彼の描線の隙間を読みとるんだ。
posted by 多村えーてる at 15:22| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月09日

神林長平『天国にそっくりな星』がハヤカワ文庫に

神林長平『天国にそっくりな星』[Amazon] [bk1]

神林長平『天国にそっくりな星』

光文社文庫用に書き下ろされた当時の作品群は、出版社が違うからなのか何なのかわからないが、ハヤカワの神林作品とはあきらかに毛色が違っていて、けして上出来とは言えない、神林ファンとしても首を傾げたくなるような作品がほとんどだった。それも今となってはすべてハヤカワ文庫に収録されてしまい、おしなべて神林作品という括りになってしまった。新しいファンは清濁あわせのむの気持ちで全作品を読むことになるね。長らく再版されていない作品も、そろそろ再版してほしいところ。

で、そんな珍妙な光文社文庫の神林作品の中でも、『天国にそっくりな星』はわりと気に入っていた作品。いつもどおりの、神林ワールドが展開していく中で、ひときわ飄々としていた主人公は、ちょうど『帝王の殻』とかかったるい作品が続いていた中で、絶妙のカウンターだったのだ。

それにしても、神林長平をセカイ系なる珍奇なジャンルに分類するのはあまりにも不粋だねぇ。「迷惑一番」や「ルナティカン」でわざわざ深井零にからめたキャプションを入れたりしていたけど、そうまで姑息になる必要があるのか二十一世紀。
posted by 多村えーてる at 19:16| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さべあのま『はにほへといろは』

さべあのま『はにほへといろは』[Amazon] [bk1]

さべあのま『はにほへといろは』

表題作をのぞいたら、こっちのほうがよっぽど『地球の午后三時』な作品集ですな(笑) 表題作が日本人の主婦が主人公だったので、こちらの作品集には日本が舞台の作品を集めたということらしい。いわゆる「等身大の女の子」がそれぞれの世代と時代に乗っかって描かれているわけだけど、今にして思うと、少しずつそういったものにシフトしていく過程で、「男の子」だったぼくは少しずつ「さべあ作品」から遠ざかっていったのかもしれない。さべあのまは、「等身大の女の子の気持ちをリアルに描いた漫画家」という評価のほうが高いのかもしれないけれど、ぼくにとってはやっぱり叙情漫画家さべあのまで、女の子の気持ちが描かれるのも、キャンパスライフが描かれるのも、そういった叙情的なモノからこぼれ落ちた何かだと受け止めていたのだろう。だから『3番目の季節』のラストページの「カメラが引いていくところ」にビンビンきていたのだと思う。

次の「さべあのま全集・第4巻」は『ネバーランド物語』。その次が『マービーとギジェット』かぁ。しばらくはそっち系の作品集が続くのね。『ネバーランド物語』も『ギジェット』も、単行本買った記憶があるんだけど、以前、いろいろと整理したときに手放しちゃったみたい。そのときの自分は、「俺にとってのさべあは『ライトブルーペイジ』と『地球の午后三時』があればそれでよい。さよなら、モト子せんせい!」とかなんとか、硬派なつもりだったんだろうな。

本人のサイトをのぞいてみたら、新作を描いているとの情報が。ほほう。
posted by 多村えーてる at 12:59| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月08日

さべあのま『地球の午后三時』

さべあのま『地球の午后三時』[Amazon] [bk1]

さべあのま『地球の午后三時』

さべあのま全集の第2巻。先月刊行されていたのをようやく買いました。
本のタイトルが過去の単行本と同じなので、てっきり同じ内容だと思いこんでいたのですが、今回の全集化にあたって、ずいぶんと大胆な入れ替えが行なわれていたのですね(巻末にリストが収録されています。第1巻『モト子せんせいの場合』にもちゃんと載っていたのに、忘れていました)。

当時の単行本を繰り返し愛読したファンとしては、まずいきなり『ミス・ブロディの青春』が収録されていることに面食らうわけです。これって、自分にとって至高の存在であった「叙情漫画家さべあのま」が、どんどん違う作風に進んでいった時期の作品じゃないですか。ところが、読み進めていくと、今度は魂の名著『ライトブルーペイジ』に収録されていた作品が次々と出てくるのですから、オドロキを通り越して、ただただ、懐かしいさべあ節をたのしむしかありません。

『FAR 緑の星の子供たち』は、『ライトブルーペイジ』の中でも特にフェイバリットな作品です。それはなんてことのない夜なのかもしれないけれど、世界中で何かがつながっていく特別な夜の出来事…。どうしてこんなに泣けてくるんだろうと、何度も何度も心をふるわせたものです。あとがきの作品解説で、当時この作品が嫌いで継子扱いにしていた、と本人が述懐しているのを読んであらためて驚いたり…。

「本とコンピュータ」に掲載された『夢みる筺の王子』が収録されているのもうれしいですね。
posted by 多村えーてる at 21:41| 奈良 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月07日

イワン・イストチニコフとクローカの真実は?

ジョアン・フォンクベルタ+スプートニク協会『スプートニク』[Amazon] [bk1]

スプートニク
おもしろくない人間などいない。
人の運命は星の歴史とおなじ。
一つ一つが独特で、孤独で、かけがえなく
似たようなものは他にどこにもない。

もし誰かが沈黙のうちに
世の片隅でひっそり自足して生きていたとしても
取るに足らないその生き方そのものが
その人をおもしろくするのだ。

人は誰でも自分だけの秘密の世界をもつ
最高の瞬間はその世界に隠されている
もっとも悲惨な時もそこに隠されている。
だが他人であるわれわれは何も知らずに過ごすのだ。

そして一人の男が死ぬとき
彼の最初の雪も死ぬ
最初の口づけも、最初のけんかも
すべては彼とともに消える。

たしかに残る、本は、橋は
機械は、画家のキャンバスは
たしかにこれからも姿をとどめるものはある
しかし何かが逃げ去ってゆく。

それこそ、この容赦ないゲームの法則。
人だけが消えるのではなく、世界が消えるのだ。
この世に生きた罪人のことをわれわれは覚えている
しかし、本当は、かれらの何を知っているというのか?
昨年秋に買った『宇宙ロケットの世紀』[Amazon] [bk1] を読み終えて、そのまま続けて読む。いやぁ、おもしろいのなんのって。豊富な写真資料を堪能しつつサクッと読み終わる。それにしても、ソユーズ2号は無人だったというのは、どの資料にも記されている話。『宇宙ロケットの世紀』にだってそのように書いてある。それが、この本によると、イワン・イストチニコフという一人の宇宙飛行士と一匹の犬が乗り込んでいたというのだ。彼らは原因不明の事故で姿を消してしまい、時のソ連邦は徹底的な証拠隠滅をはかる…。なんということだろう、これは宇宙史を書き換えてしまうほどの新事実ではないのか?
ところが、である。巻末の隅っこに、小さな文字でこんなふうに記されているんだよね。
*本書『スプートニク』は、解説を除き、すべて作者ジョアン・フォンクベルタによるフィクション作品です。
な、なんですとぉー!?
posted by 多村えーてる at 08:32| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月06日

ISS売りますって…アメリカは自国「だけ」の宇宙開発に向かうのか

米、宇宙基地撤退を検討 2017年以降、譲渡も

アメリカが音頭を取って始めたISS建設計画は、なんとなくずるずると遅れに遅れて、あげくの果てにアメリカいち抜けたっていうのはちょっと無責任というかきな臭すぎるというか。

日本もJEMなるモジュール1つ分参加してるわけで、いい迷惑といえばあまりにも。

先日、ブッシュ大統領が2015年(遅くとも2020年)をメドに火星有人探査船を送り込むという新宇宙計画が発表されました。アメリカはそちらに予算とパワーを振り向けたいということなんだろうけど、ハッブル望遠鏡の放棄を決めていたりと、最近のアメリカの宇宙関係の動きは、いったいどんな「なりふりかまってられない」事情があるのかと勘ぐりたくなります。

一方日本も、これまでの「日本は無人ロケットで世界一をめざす」という方針を翻して、独自の有人宇宙飛行を目指していくのだとか。

H-IIロケットの度重なる失敗から、なにやら目先を変えようという魂胆なんでしょうか。

いずれにせよ、なんだか宇宙はとってもきな臭くなってきました。
posted by 多村えーてる at 16:48| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月05日

GFF最新作はガンダム5号機と6号機のコンパチ

(A機)>どうなんですか。
(栄輝)>どうと言われても。マドロックが商品化されるなんて金輪際なさそうだし。正直、このままいけば GFF はガンダム7号機を重装フルアーマーでリリースする、と信じているので、いよいよそのための準備がととのったかと。
(A機)>まさに完全無欠の「RX-78補完計画」ですね。
(栄輝)>どっちかというと、今の気分はV2AB(アサルト・バスター)の決定版がほしかったりするけどね。まぁ6号機はともかく、5号機をリリースするにはタイミング的はギリギリなんじゃないかなぁ。むしろ、ここまできて7号機がでないわけがないと思うので、なんとかがんばっていただきたい。
posted by 多村えーてる at 21:14| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

須藤真澄・単行本未収録作品集『マヤ』

須藤真澄『マヤ』[Amazon] [bk1]

須藤真澄/マヤ

そういえばずいぶん前に本人のサイトでそういう企画があるって読んだことがあるような。もう一年近く前のことだったと思うんだけど、ようやく発売。

ざっと眺めてみたところ、ちょうど筆がこなれた頃というか、不思議な作品をバリバリと量産されていた頃の作品があれこれ集まっているようです。

最近はすっかり『おさんぽ大王』[Amazon] [bk1] の「出来上がってしまったますび先生」しか目にすることがなかったので、今夜は久しぶりに叙情たっぷりの団子串描線を堪能しようと思う。
posted by 多村えーてる at 19:10| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月04日

新型クリエついに日本でも発表

クリエPEG-TH55

「次に買う Palm は320×480のワイドハイレゾでスレート型(キーボード無し)」と常々考えていたけど、いよいよそれにぴったり該当する機種が日本でも発売されることに。

ホイッと買い換えられるわけもないので、しばらくは手も足も出ませんが、はやく現物に触ってみたいです。フリップカバーが裏側に回り込まないのは、使っているときは無駄にデカくなってしまうわけで、これだけはいただけないなぁ。

追記:
クリエオーガナイザーはPC側では専用アプリを使うらしいので、いよいよマックとの接続は難しいんじゃないかという意見がチラホラ。ん〜、ぼくが買えるようになる頃には、きっと解決していると思いたい(^^;)

posted by 多村えーてる at 12:20| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月03日

『坂口尚特別冊子 未来(あした)へ』

坂口尚特別冊子・未来へ

昨年、当初の予定よりも刊行数が減りつつも、最後にはファンの力によって全五巻が刊行された「坂口尚短編集」(※)の購読者に販売された特別冊子が到着しました。

※)全八巻の予定だったと聞いています。つまり、まだ収録されてない作品もあるってことなのね。実際、うちにある『3月の風は3ノット』や『星の動く音』の中で、短編集に収録されていない作品がいくつかあったハズ。

で、この特別冊子に収録されている作品も、初めて目にするモノばかりで、やっぱり坂口さんっていいなぁと思えるものばかりなのでした。

坂口尚氏の小部屋

さとぴーさんは、今回の坂口尚短編集の編集にも相当資料提供されたそうで、この人のサイトをみていると、「坂口尚はまだ生きている(我々の胸の中に)」という、ある種のベタベタな感動で胸が熱くなります。自分にとって、この上なく特別な漫画家だったんだ! そう思い出させてくれるのです。

チクマ秀版社の坂口尚短編集のページによると、
(発送が)すべて完了した2月末以降、若干の残があった場合、このページにてお知らせします。
とのことなので、ほしい人は問い合わせてみましょう。

「坂口尚短編集」は現在でも入手可能[Amazon] [bk1]。他にも、石の花は愛蔵版と文庫版の両方が発売されています。『十二色物語』も昨年の文庫化なので、現在でも入手可能です。

坂口尚は、人として読んでおいていただきたい漫画家なのだ。
posted by 多村えーてる at 18:48| 奈良 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月02日

Vガンダム過去語り

(栄輝)>Vガンダムの1話は、始まって数分で「この作品の人たちがやっていることはまともではありません」と宣言している。シャッコーのコクピットが射出されてウッソが脱出するシーンあっただろ。俺は何度観てもあそこが一番怖い。
(A機)>えーと…。なるほどー、クロノクルってば、ゾロのライフルで撃つんですよね。わざわざ「エマージェンシーか」って納得してから、射撃する。
(栄輝)>Vガンダムでは「敵側の人たちにまともな大人が多くて、味方の大人たちが狂ってる」という評判がある。クロノクルは「いい人(をはき違えた人)」とよく言われるが、1話のあのシーンは、クロノクルという人物の感性の欠落を如実にあらわしていると思った。
posted by 多村えーてる at 18:25| 奈良 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二十面相の娘

小原慎司『二十面相の娘』第二巻[Amazon] [bk1]

二十面相の娘・第二巻

(栄輝)>この人は、自分の描きたいものを描き続けることができている漫画家さんの一人だと思う。でも、そのおかげでとっても苦労しているようにも思える。
(A機)>「独特の」としか言い様のない、独特の雰囲気を持っていますね。絵も、けっしてうまいわけではないし。これもヘタうまの範疇なんでしょうか。
(栄輝)>なんだエラソーに。いわゆるヘタうまとも、また違うような気がするね。でも、キライじゃないんだ。
(A機)>前にコミックキューで『リボンの騎士』のサイバー版みたいなの、ちょろっと描いてらしたじゃないですか。今回も「過去の話」ということで短編を挿入してますよね。なんだか、描きたいシチュエーションみたいなのがふと頭に浮かんで、そこだけ勢いで描いちゃう人なのかなって。
(栄輝)>『菫画報』なんて、連載内容自体がそういう雰囲気を重視していたわけで、真面目なストーリーモノを作っても、その姿勢は変わらないのかもなぁ。ヒラメキに浮気したくなる才能の部分と、きちっとまとめあげる才能の部分が、この人の中では常に拮抗しているんじゃないだろうか。描線が適当なようで緻密なようでよくわからないのも、そういう内面の産物のような気がしてきた。
(A機)>でもせっかくなので、もうちょっと連載続けて、じっくり読ませてほしいですね。
posted by 多村えーてる at 17:59| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月01日

「Vガンダム」ビデオテープ救出作戦・その2

(A機)>とりあえずビデオを回しておきます。
(栄輝)>視聴はチャプター打ち込み時にしようっと。ああー、15話からいきなり3倍録画にっ。
(A機)>あちゃー、画質も荒れますけど、むしろ同期がかすかに不安定なのがつらいですねー。こりゃDVD買うしかないですねー。
(栄輝)>そんなー、あおんなよ(泣) ここにきて3倍になったのは、毎回死ぬためだけに活躍するシュラク隊に、さすがに気分が萎えてきたんだろうなぁ。
(A機)>初登場して2週目には1名亡くなってましたからねぇ(ヘレン・ジャクソン)。
(栄輝)>ゼータガンダムが高校生の時でさ、マウアーがジェリドをかばって死ぬ回があって、当時の先輩が「死ななくても人を助けることはできるはずだ」と憤ってたのがずっと頭に残ってて。それからというもの、命と引き替えに何かを守ろうとするシュラク隊の「扱われ方」にはどうにも納得いかなくて。
(A機)>昔語りはともかく、16話のトラッキングが安定しないですねぇ。こりゃ録画あきらめたほうがいいかも。
(栄輝)>ああー(泣)。
posted by 多村えーてる at 18:19| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | V GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする