中冨信夫『驚異の独創NASA航空機大全』[Amazon] [bk1]
(栄輝)>貴重な写真が多数収録!と思ってよくみたら、キリヌキだったりロケット炎が書き加えられていたり、何かに載ったイラストだったりと、嘘か誠か紛らわしい画像もいくつかあったりするのな。
(A機)>またそれがなんともいえない魅力なんですが。
(栄輝)>この時代にこの胡散臭い画像の数々は、けっこうクるものがあるよ。ある雑誌のコピーそのまんまだけど「なにも考えずにレジに持っていった」ですわ。
(A機)>ちょっとはサイフと相談してから持っていくよろし。
(栄輝)>本だけは一期一会、であった瞬間に買わないとダメ。ちょっとカラダ弱ってたから、何か栄養分を補給したかったっていうのもあるし。それはともかく、つらつらとながめていたら、けっこうスゴイものを発見したよ。
(A機)>あー、それが「スネークアイのデザインソース」って奴ですか。
(栄輝)>そう。「スペース・タクシー」ってスペースシャトルみたいな機体の開発試験機なんだが、こいつがもう、ばっちりそっくりなのよ。
(A機)>あのクジラのようなデコっぱちに、四角いセンサーがついている奴ですね。開発試験機っていうのは無人だったのかな。ざっとあたってみたんですが、このタイプの写真ってネットでは見当たらないですね(探し方が足りないのだろうけど)。「SPACE TAXI」だと完成予想図、つまり人が乗り込むようになっているタイプだと、スペースシャトルのような普通の窓がついてる、こっちの画像ならけっこう見つかるんですが。
(A機)>こっちにおおきな画像を置いときます。
(栄輝)>スネークアイのデザインにイメージソースがあったなんて、聞いたことなかったんだけど、実際のところどうなんだろうね。この本に載ってる写真をみるかぎりでは、クリソツとしか言い様がないんだけど。
(A機)>マシーネンな人に聞いてみたいですね。でもそういうのって、聞くだけ野暮かも。
(栄輝)>そうだな。