2004年03月31日

長距離ランナの孤独…なんてたいそうなものじゃない

(A機)>あのー、最近なにかいろいろ持ち帰ってません? レポートあげなくていいんですか?
(栄輝)>あーいそがしい、あーいそがしい。
(A機)>あのー。
(栄輝)>わかーってるけど、忙しいんだよ。落ち着きないんだよ。
(A機)>そりゃみてたらわかりますけどー。
(栄輝)>じゃあなにか、お前が俺の変わりに「ぶぶぅ〜んどどどぅ」ってやってくれるのか?

ぶぶぅ〜んどどどぅ

(A機)>…えっと、遠慮しておきます。どうぞご自身で堪能なさってください。
(栄輝)>だーかーらー、それやってる時間がとれなくて困ってるんだろうが。
(A機)>(忙しいんだったらいろいろ自粛すればいいのに…)
(栄輝)>しかしなんだな、体内時計ってやつはいったんずれるとなかなか元に戻せないもんだな。ただでさえ季節の変わり目はココロもカラダも調子が狂うっていうのに。
(A機)>とりあえずキーワードだけ載せておきますね。
(栄輝)>まかせるわ。

●MGパーフェクトガンダムが500円
●ミニプラ・デカレンジャーロボすごいです
●アトム最終回でアトム苦笑い
●ガンダムミニフィギュアセレクション7(MFS)
●スーパーレアカラー?
●長谷川裕一『鉄人28号』
●トニーたけざきのガンダムの本
●「PDA Press」
●ガシャポン・ダンバイン
●ガシャポン・デカレンジャーロボ(赤がでないよ…)
●WOWOWで劇場版ヤマト一挙放送
●祝、テレビ放送『嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』

(A機)>あと御大将が再編集に関わっていない劇場版『海のトリトン』とか。
(栄輝)>ものすごい勢いでネタが風化してるな。仕事に戻るわ。
(A機)>いやはや、おつかれさまです。
posted by 多村えーてる at 19:48| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月30日

久しぶりにマシンガントークというものをみた

近代英国史を研究しているI教授をお仕事で取材をした。「わたしは討論するのが好きだ」と話すI教授は、2時間ちかくアクセル全開でしゃべり続け、持論を主張し続けた。マシンガントークの掃射を久しぶりに全身に受けた気分。

そこで気になったフレーズをいくつかメモしておこうと思う。

●電車から降りたときに、そこに漂っている空気が、大阪は他所に比べて負けている。東京だけじゃない、福岡にも負けている。
●最近は、大阪のおばちゃんたちも元気がない。
●大阪は、「昔ながらのイメージ」に頼りすぎているのではないか。パブリックイメージの大阪なんて、放っておけばスグに消えてしまうだろう。「いま自分が見ているものは錯覚なのではないか」と気付くべきだ。
●最近の若い女性は化粧が厚くなった。生徒たちと議論していると、彼女たちは簡単にポロポロと泣き出す。すると、目の周りからいろんなものがとれてきて、とても汚い。そんなに着飾る時間があるなら、もっと言葉を飾れよと言いたい。
●大事なのは自分の考え。知識は図書館にいくらでもある。自分の考えをもっと出さないと。
●言葉を惜しんではいけない。議論することを惜しんではいけない。
●「知識」ではなく、「知恵」を導き出すことが大切なんだ。
●そのために過去を残し、保存する。いつもあるわけではないけれど、必要なときに「ある」ということが重要。
●風景や自然は「あるもの」ではなく、「つくるもの」なのだ。
●カタチを持たないものにも過去は宿っていく。
●未来をみつめようとしたときに、何を規範とすればいいのか。過去から学ぶ必要がある。

仕事ばっかりしていると、仕事の外で誰かと対面して討論する機会がめっきりなくなってしまった。対話の基礎体力が落ちているよなぁと実感しつつ。
posted by 多村えーてる at 17:07| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この先クリエは…

本田雅一の週刊MOBILE通信:TH55以降のクリエ。そのコンセプトと今後を聞く

クリエオーガナイザーをはじめとする“ソニーの作った皮”をもっともっと良くすることを目指します。PDAの家電化を目指すと言いましたが、そのためにPalm OSが持つユーザーインターフェイスではなく、クリエ独自の“顔”を見せたい
元記事では「急いで Palm OS 6 を導入することはしない」という文脈で語られている部分ですが、クリエオーガナイザーが TH55 を本当の意味で「Palm ではなく CLIE」という変身を遂げさせた立て役者なのは間違いないわけで。これまでにもクリエ独自のソフトはいろいろと開発されているけれど、それらがこれまで以上にシームレスに統合されていくのが、来年に向けてのソニーの戦略であることは間違いなさそう。

実際、ぼくも TH55 のほとんどをクリエオーガナイザーの中で使っているわけです(マンダラートと PooK を除く)。

強いて「ちょっと使えないな」という点をあげるなら、To-Do だけはどうしてもいただけない。Palm 標準の To-Do は優先度をあげると自動的にソートがかかりますが、クリエオーガナイザーの To-Do は動いてくれません。上下入れ換え用のボタンをタップして、ひとつずつ自分で移動させる必要があります。「並べ順を自分で制御できる」と解釈すれば、これはこれでアリなのかもしれないけど、自分の用途としては、ノーです。反対に、手書きメモやビューワーの挙動は、かなりフィットしています。ファイルの削除がモーダルになっているのはどうかと思うけど。ん〜、書き始めるといろいろイエスでないところがでてくるなぁ(笑) でも、おおむねイエス。センタージョグでさえ手に馴染んでますよ。
コンシューマ向けクリエは、OSのバージョンに依存しない使い勝手や価値があると考えています。そこで考えているのは、携帯電話サービスとクリエの統合です。
日本ではなかなか定着しないスマートフォンですが、クリエが決め手になる…のだろうか。
posted by 多村えーてる at 16:30| 奈良 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月29日

アクセス解析

Seesaa ったら、自前でアクセス解析つけてくれちゃいましたね。
忍者設置した二日後でした…(苦笑)
posted by 多村えーてる at 19:27| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月28日

ZEONOGRAPHT #3002a MS-09 DOM

ジオノグラフィー・ドム

(A機)>ジオノグラフィーの最新作、ドムです。
(栄輝)>こいつはスゲーわ。まさに「これぞドム」といったボリューム感とまとまったバランス。ドムの中のドムと言うか、これまでのどのドムよりもドムだよこれは。
(A機)>なんだかよく分かりませんが、たしかにいい感じですね。
(栄輝)>渋めの配色も落ち着いているし、肩軸が前にせり出すなど、可動もよく考えてある。ドデカい足もきちんと接地する。ドムスキーでなくてもこれは買いですよ。
(A機)>組み替えのプロトタイプ・ドムも評判いいですね。
(栄輝)>ノーマルカラーしか買わなかったけど、トロピカル・タイプのデザートカラーもいい感じだな。デザートカラーは、「How to build GUNDAM 2」のドムを彷彿とさせるんだよな。プロトタイプなんて、マーキングがMSVな雰囲気バリバリで、それだけでも正直、そそる。
posted by 多村えーてる at 00:12| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月27日

ミクロマン2004マスターフォース

(栄輝)>今回のミクロマンは、なんだか昔の雰囲気がアップデートされた感じでカッチョエエのお。昨年のミクロフォースもしびれたもんだが、あれはちょっと渋くまとめすぎた感じがからなぁ。いや、あれはあれですごーく好きなんだが。
(A機)>今回は関節がモロいとか、メッキパーツの軸が折れたとか、被害報告をよく見かけますね。
(栄輝)>その件なんだけどな、このアイテムって対象年齢15歳以上なのよ。「ミクロマンなんだからガシガシ遊びてぇ」って意見もわからないでもないけど、15歳以上っていうのは、「玩具とはいえ、丁寧に扱わないと壊れますよ」とか、「場合によっては自分で手入れしてね」っていう無言のメッセージみたいなもんではないかと思うんだな。あれだけ可動部分があって、細かいパーツを組み合わせるような商品が、ガシガシ遊んでも壊れないと思っているほうがどうかしてると思うぞ。
(A機)>どうなんでしょうねぇ。ぼくにはよくわかりませんけど。
(栄輝)>『げんしけん』でガンプラの扱い方を知らない奴がなんとなく動かしただけで関節軸をポキッとやってしまったってエピソードがあっただろ? アレみたいなもんじゃないのかなぁ。
(A機)>壊しちゃった人は、扱い方が乱暴すぎたと?
(栄輝)>全部が全部、そうとは言わないけど、そういう連中も多いと思う。とはいえ、実は俺もアランのドリルをランドセルに取り付けるときに、メッキの塗膜を調整しないでねじこんだもんだから、がっちり固定されちゃってはずせなくなってるんだよね。
(A機)>ありゃりゃ。

参考:ミクロマン・オフィシャルサイト
posted by 多村えーてる at 13:08| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月26日

ニニンがシノブ伝のドラマCDは3巻でます

公式サイトの商品情報ページ

(栄輝)>狙われてる、狙われてる、モロに狙われてる。
(A機)>第一巻が6月25日、第二巻が7月23日、第三巻が10月下旬の予定です。
posted by 多村えーてる at 12:56| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月25日

メロキュアのファーストアルバム

メロキュア(岡崎律子&日向めぐみ)『メロディック・ハード・キュア』[Amazon]

メロキュア

正直、メロキュアって引き出し3つくらいしかないと思う。でも、どの引き出しもどこかヘンだったり深かったりめいっぱいおかずが詰まっていたりして、思わず引き込まれてしまう。
posted by 多村えーてる at 18:26| 奈良 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | MUSIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ヨコハマ買い出し紀行』

芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』第11巻[Amazon] [bk1]

『ヨコハマ買い出し紀行』第11巻

ココネもタカヒロも通り過ぎていく。ゆっくりと滅んでいく世界で、誰もが歳を重ね、アルファさんだけがそのままでいる。
posted by 多村えーてる at 18:24| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月24日

ペーパークラフトで Ma.k

KaMiMa.K.(かみましーねん)

(A機)>あの曲面をペーパークラフトでやろうだなんて、文字通り神?
(栄輝)>そりゃ、三次元CADで描けるならできるだろうっていうのは分かるけど、本当にすごい労作だよ。ゼネラルプロダクツのメーサー殺獣戦車やポインターを思い出して気が遠くなった。
(A機)>本当に、ペーパークラフトのすごい人はなんでもやりますね。最近はセイラさんや赤い彗星のシャアもペーパークラフトで売ってたりしますから、ひょっとしたらプラスチックの模型つくる人と同じくらいのユーザー層があるのかもしれませんよ。
posted by 多村えーてる at 16:08| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TH55:入れたソフトなど 040324

Da launcher
定番DA用ラウンチャー。

daMemoPad
これが使いたいがためのDAラウンチャーだったりします。
PooK でテキストを読んでいるときなど、とっさに「ここはメモ帳にコピペしておきたい」ということがしょっちゅうあります。そんなとき、これなしではどうにもならないわけで。

RD-Style Calc
RD-Styleな生活をしているぼくには、けっこう手放せないアプリです。

PWMemory
ネットのユーザー登録情報などは、ここに集約。こいつのデータが壊れたら、二度と思い出せないモノも(^^;)

PenDoc
フリーのエディタとして有名らしいですが、普段はメルマガなどを DOC 化したものを、Palm 上で整形したいときに使ってます。

Filez
たとえば Mandal-Art の「日本国憲法」などは、毎回バックアップする必要はないわけで、バックアップビットをはずすときに使ってます。

HRCapt
今回初めて入れたキャプチャアプリ。そうしょっちゅうキャプチャとることもないだろうけど、あると便利かな、ぐらいの気持ちで入れてみました。やってみるとおもしろいですねぇ。
posted by 多村えーてる at 15:58| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスターグレード・リックディアス

(A機)>ホビージャパンと電撃ホビーマガジンにはテストショットまで掲載されてたわけで。
(栄輝)>プロポーションとしてはばっちりなんじゃないかな。お前の言うとおり、末端肥大症にちゃんとなってるし、リックディアスっていうのは太さとか重厚さじゃないんだよね。むしろ、ごついのに軽快な雰囲気を醸し出してくれないと。
(A機)>腕から手首につながるケーブルの処理は、HGUC準拠なんですね。指はこれくらい角丸い形状でよかったんでしたっけ? もっと丸指の印象がありましたけど。
(栄輝)>そのへんはいろいろと仕方ないかもな。細かいディテール見ていくと、たとえば永野御大が「鋳造跡」と公言している膝裏のくぼみ、それらしさのかけらもないディンプル処理なのはわざとかな、と勘ぐってみたり。あと、装甲の下には皮一枚むいたような「外側と同じ形状のフレームが入っている」っていう表現、工夫のかけらもないのでどうにかしてほしいんだけど。
(A機)>「いろいろと仕方ない」んでしょうねぇ。
(栄輝)>いずれにせよ、けっこう楽しみなアイテムだわ。赤にはこだわってないので、黒でOK。むしろ黒歓迎。
posted by 多村えーてる at 12:57| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アニメ「ニニンがシノブ伝」公式サイト

http://ufotable.com/2x2/

(A機)>いつのまにかできてました。ってゆーか順調に進展してます。まだほとんどのページができてませんけど。
(栄輝)>何かの冗談かと思っていたのだが、マジだったな、アニメ化。古賀亮一ギャグがお茶の間でどこまで通用するか心配だわ。
(A機)>なんだか昨年のアニメってエロゲー出身のが多くて、うちにないソースばっかりだったからちょっとたいへんだったんですけど、今年は「ケロロ軍曹」しかり「シノブ伝」しかりで、スゴイことになってきました。うちの本棚のコミックが片っ端からアニメ化されていく…どうよ?
(栄輝)>知るかっ。それだけアニメ界も逝っちゃってるってことなんだろ。この次は TAGRO 氏の「サルガッ荘」もアニメ化されるに違いないよ。うん、間違いないね。
posted by 多村えーてる at 12:40| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アクセス解析

忍者TOOLS 設置。
ふむふむ、わずか5分でもけっこう検索してくる人がいるもんなんですなぁ。
posted by 多村えーてる at 10:57| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

bk1はどっち?

bk1.jp でブリーダーリンクを生成すると、bk1.jp の該当ページへのリンクが作成される。こっちだとトラックバックが参照できるわけだけど、つまるところ、リンクをはるのは bk1.co.jp と bk1.jp と、どっちにすればいいのだろう。

bk1.jp で生成される自動リンクは、デフォルトだとそのページに飛んだだけで買い物カゴに入ってしまうという凶悪な設定であることが判明。タグを1ワード書き加えるだけでこれは回避できる模様。

「本の情報を参照したい、場合によっては買いたい」という人にとっては、bk1.co.jp と bk1.jp はどちらが使い勝手いいのだろう?

posted by 多村えーてる at 09:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月23日

TH55メモ:入れたソフトなど

まだDA関係などが全然なのだけど、とりあえず日常の利用には不便しない程度にまとまってきました。

The Go! Go!
TH55御用達ツール。なるほどこれがあるとないとでは、マシンの使い勝手が相当違ってきます。

POBox
m105ではさすがにもっさりしていたのですが、快適です。入力系はできればこいつ一本でいきたいところ。辞書登録がうまくいかないことがたまーにあるので、原因調査中。

Itsu-deru
発売予定管理に手放せません。

NenGo!
仕事で使うことが多いので、大変重宝しております。

Mandal-Art
じつはこの期に及んでレジストしてなかったり。m105では、試用期間終了間近の頃に、なぜかエラーでリセットがかかることが頻発していたので、どうしたものかと迷っていたのもあります。久しぶりに使いまくってますが、やっぱりいいね。ジョグホイールのクリックに対応してほしいと思う今日この頃。

PooK v2
こいつがあるから、ワイドハイレゾ機がほしかった。本当にすばらしい。これをインストールして最初に読んだのは、ボイジャーの萩野正昭さんの「股旅ノート」。ウェブページから自前でDOC化して読みました。

ブンコビューア
もうひとつの読書用ツール。でもこっちはまだ使ったことがない。このまま使わないかもしれない。まだわからない。

とにかくマンダラートが動いて、PooK でテキストが読めれば、心理的満足度が8割くらい達成できてしまうので、あとはクリエオーガナイザーでスケジュール管理をするくらいだったりします。無線LANだとかマルチメディアだとかには、かなり遠いところで使い込んでいる今日この頃。

そうそう、内蔵のデジカメはバスの予定表を撮るなど、至極ありがちな使い方をしています。
posted by 多村えーてる at 13:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月22日

余裕なき世を駆け抜け抜け駆け

(栄輝)>なんだかなー、風呂入ってる場合じゃないってんだまったく。電機風呂入って「あーしびれる、あーしびれる」とかさ。
(A機)>あっちのほうのフォローもたまってますよー。
(栄輝)>あーです、はい。

(A機)>ビビビ、世間ではキャラクターモデルの早売り情報が出回っている様子。ビビビ、MGリックディアスはガセではなかった模様。1/100プロヴィデンスガンダムなんてのも確定情報らしいです。最終敵MSで1/100までキット化されるのは快挙では?
(栄輝)>それ以上の意味はない…かもしれないが、リックディアスの画稿はマジなんかな。妙にスマートなんだが。思えばディアスのキットって、じつはひとつも買ったことがないんだな。旧キットもHGUCもどうしても納得できなくて。永野信者でもなんでもないけれど、リックディアスって、気を許すとただの平面構成になっちゃって、つまらないブロックロボになりさがってしまうんだよね。実際そういうデザインなんだけど。
(A機)>あのスマートな画稿がホンモノなのかフェイクなのかはともかく、末端肥大型のデザインの妙がでていれば、リックディアスは正解なんだと思いますよ。
(栄輝)>お前の正解なんて聞きたくないけど、俺もそう思う。

(A機)>ところでいま読んでる本のこととか、書かないんですか?
(栄輝)>それもあっちでやるつもりなんだけど、なにせダンドリがつかなくて。失速しているわけじゃないんだが、時間配分を巻き戻さないとな。
(A機)>あとTH55も、けっこう使い方が安定してきたみたいですね。
(栄輝)>あーそれもぼちぼちと。今日もなにやら「営業会議」という名の飲み会があるとかで、週明けから無駄に大変なのだよ。
(A機)>他人様のせいにはできない事ばっかりですナー。
(栄輝)>あたりまえじゃん。生きている限り、すべて自分に戻ってくる。ぜんぶ俺のモノ。挫折も、後悔もっ。
(A機)>無理してるー。録画たまってるくせに。
posted by 多村えーてる at 12:58| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メカモ復活

大人の科学 メカモシリーズ復活!

メカモは、ぎりぎりあこがれのアイテムだった。ぎりぎりというのは、あと2〜4歳だけでも上の世代だったら、ストライクゾーンだったろうという意味で。小学生にはあまりにも高価なアイテムだったのだ。

とはいえ、電子ブロックは持っていたのだから、単なる選択の問題だったのかもしれないけど。メカモを買えない替わりとしてデルタックスで遊んでいたように思う。

「電子ブロック」で話題になったのなら、大人の科学もいつかはやるだろうと思っていたけど、思いのほかリーズナブルにまとめてきた。センチピードほしいなぁ。
posted by 多村えーてる at 10:59| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月21日

極楽湯

スーパー銭湯とか、そんなやつ。
ひたすらサウナで汗を流す。
電気風呂でしびれるのが気持ちいいのなんのって。
たまにはこういうのもいいね。

posted by 多村えーてる at 23:05| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ultimate Operation 5

U.O.第五弾

(A機)>あれ? 発売日になっても騒がなかったので、てっきり第五弾はスルーするのかと。
(栄輝)>ショップでみかけたんで、なんとなく購入。出遅れたのでグフは入手失敗。まあいいや。ドムはトローペンほどのケレン味はないんだけど、まったりとまとまっていていい感じ。
(A機)>反対にゴッグはアレンジきかせまくっていて、好みが分かれそうですね。
(栄輝)>個人的にはハイゴッグ意識したアレンジはあんまり好きじゃないんだけど、U.O. の範疇としてはアリなんじゃないかな。海洋迷彩の塗りがなかなかキレイなんだけど、ゴッグらしさを重視してノーマルカラーを選ぶガンオタ親父の心意気。
posted by 多村えーてる at 06:53| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月19日

TH55メモ:MissingSync

ぼちぼちメモっていきます。
まずはマックユーザーはイヤでもお付き合いすることになるMissingSyncについて。
ソニースタイルで購入しようとしたんだけど、ユーザーIDが反映されてないとかなんとかで、いつまでたっても購入できません。仕方ないので@irBitwayで購入。ダウンロードしてみると、OS X 用のバージョン3しか入っていません。OS 9用のバージョン2が同梱されているはずなのに。ネットで調べてみても、「3には2が同梱されている」と書いてあるし、@irBitwayの該当ページも、そう読みとれる書き方がしてあります(ちょっと意味が捉えにくいのだけど)。仕方ないので、@irBitwayに問い合わせメールを送ると、開発元から“You can download the installer by using the following link (it will only work once, and expires in 72 hours):”というメッセージが送られてきました。

おかげで無事、職場のPowerBookG4(OS 9.2.2)でもHotSyncできるようになったというわけ。やれやれ。
posted by 多村えーてる at 20:03| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

STikFAS新作3点

スティックファス新作

(A機)>オメガスーパーヒーロー、オメガスーパーヴィラン、そしてアルファファントムっす。
(栄輝)>アメリカンテイストなカラフルボディも、初の透明ボディも、どっちもいい味だしてるねぇ。スーパーヒーローとヴィランはまるまる2体分のボディランナーがついているし、マントもついてくる。
(A機)>ファントムも小物が凝ってますね。サングラスとハットだけの透明人間なんて、いいセンスしてますよ実際。
(栄輝)>普段はシールは貼らないんだけど、ファントムのシールはおもしろいな。ホネホネシールはともかく、内臓シールってどうよ。
(A機)>ん〜、ムンクの叫びっぽい顔のシールはけっこういいかも。
(栄輝)>次は3人バンドだっけ。これも待ち遠しいな。パンクバンドをイメージしたパンクヘアーのカツラパーツがついてくると予想。
(A機)>んじゃ、それを使ってスーパーサイヤ人ごっこをする人が続出すると予想。
posted by 多村えーてる at 00:08| 奈良 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月18日

bk1にトラックバックなげた

bk1.jpから入ると、トラックバックURLが参照できたので、このブログで取り上げた書籍を片っ端からトラックバック。

posted by 多村えーてる at 13:03| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月17日

bk1がトラックバックに対応

http://www.bk1.jp/docs/breeder/trackback.html

これはいいかもと、さっそく張ってみようとしたのだけど、トラックバックを受け付けている本がみあたらない…。たぶん、これから発売される新刊から対応していくんだろうなぁ。
posted by 多村えーてる at 13:13| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神林長平の最新刊『膚の下』予約受付開始

膚(はだえ)の下 [Amazon]

bk1はまだの様子。Amazon で予約しちゃおうかなぁ。
posted by 多村えーてる at 12:53| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月16日

太陽系第十番惑星は実在した

太陽系10番目の惑星を確認 NASAが発表へ

SFやアニメではおなじみの第十番惑星の仮称は「セドナ」。日本名は魔王星…ではないらしい。
posted by 多村えーてる at 12:20| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月15日

MSセレクションのガンダムMk-II

MSセレクション31

(A機)>バンダイのガシャポンっす。この写真は、アルティメット・オペレーションとほとんどサイズが同じですよってことをあらわしているそうです。
(栄輝)>U.O.のフルアーマーガンダムがボリュームありすぎで、マーク2のほうは反対にスタイリッシュすぎて貧弱にみえるけど、ほぼ同スケール。MSセレクションって、どうしてもヒョロっとしたプロポーションにまとめてくるのであまり好きじゃなかったんだが、このマーク2は、細身のアレンジだけどかなりかっこいいな。
(A機)>首の位置がかなり奥まっていて、腰をグッと突き出したポーズがいい感じですね。
(栄輝)>成型時のパーツ分割が従来のとくらべてかなり細かくなっているらしい。パーツ段階でおおまかな塗り分けが完了しているというか。今回のラインアップでは、とりあえずこいつだけほしいなーと思っていたら一発で出たので、これにて打ち止め。
(A機)>ほんとはできればガブスレイもほしいんでしょ?
(栄輝)>うん。ガブスレイはアッガイなみに特別なMSだもん。
(A機)>ガンオタ続けるのって、たいへんですよねぇ。
posted by 多村えーてる at 12:48| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月14日

ポケモンバトルフィギュア

ポケモンバトルフィギュア

(A機)>ずばり海洋堂のポケモン食玩っす。
(栄輝)>ポケモンキッズなどの原型は海洋堂が携わっているという話を聞いたことがあるかけど、今回は満を持して海洋堂名義で登場ってことで、岡野キャプテン言うところの次世代食玩な仕掛けになってる。
(A機)>これまでありそうでなかったバトルシーンをイメージした造型だったり、それがバトルゲームの駒になっていたり、マップが用意されていたり、ブリスターに入っていたり、ラムネがポロック風になっていたりと、そのあたりですね。
(栄輝)>このピカチュウの愛嬌ある顔つきは、榎木ともひで造型ならではかな。かわいい。にらみきかせてるのにかわいい。
(A機)>バトル状態のはずなのにジラーチはニコニコしてるっていうのは、冷静に考えるとちょっとコワイかもですよ。
(栄輝)>あーそれはいいんだ。ジラーチだから。ジラーチたんはバトルなんて野蛮なことはしないの。だからコワイ顔なんてしないの。
(A機)>…いいのかそれで?
posted by 多村えーてる at 22:06| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SONYの眷属になってしまった…

CLIE PEG-TH55
当面m105と併用しつつお勉強だなぁ…。
posted by 多村えーてる at 21:43| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

むしまるQは不滅です( T^T)

おーまいがっ。平成16年度の教育テレビの放送予定には「むしまるQ」の文字がみあたらないらしい…。
posted by 多村えーてる at 21:29| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月11日

この世でもっとも美しいガンダムと呼ばれるソレ

MGウイングガンダムver.ka

(A機)>MGウイングガンダム ver.ka っす。いやーそれにしても、買えてよかったですねー。
(栄輝)>正直、今回だけはもうダメかと思ったよ。いや、べつに発売日にスグに買わなければいけないなんて法律はどこにもないんだが。
(A機)>ここ最近、こんなにすごい勢いで初回分が売れてしまうガンプラなんてなかったですもんね。
(栄輝)>油断してたよまったく。ビックカメラで余裕で買えると思っていたら、目の前で最後の1箱が買われてしまったときには目の前が真っ暗に…。たかがガンプラ、されどガンプラ。
(A機)>いいオヤジなんだから、ほんとに、ねぇ。それにしても、きれいな成形色ですねー。
(栄輝)>あの羽の色分けを真剣にやっただけでこのキットは称賛に値すると思うぞ。
(A機)>昨年はMG Ex-S と GFF ディープストライカー、一昨年は HGUCデンドロビウム、毎年年度末はいろいろと大物がでるものですが、今年はそういう意味ではまだサイフに優しい年度末。
(栄輝)>ふーん、『GUNDAM OFFICIALS』が出たのって、もう三年も前になるのかぁ。ちょうど引越直前だったんだよなぁ…。いかんいかん、回想ワカメなんて単なる海藻あーそうかい、なんちゃって。
(A機)>広川太一郎さん、素敵ですよねぇ。
(栄輝)>週末には、ひさびさに組み立てたいものだよ。
posted by 多村えーてる at 23:09| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この先も押井守が原作モノをやるとしたら

神林長平の『永久帰還装置』あたりがぴったりハマりそうな気がした。神林のファンとしては、それが映像化されることはうれしいかもしれないけれど、それは「押井守の描きたいこと」のダシに使われるということに他ならないわけで、それならいっそやらないでほしいと思ったり。

猫のサヴァニンが、見事に犬にすり替えられていたりして…。やっぱりやらないでほしい(笑)
posted by 多村えーてる at 13:32| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月10日

さらばセサミストリート

英語版「セサミ」、33年で幕 NHKが吹き替え案断る

なんということだ。NHKはお詫びに「マペット放送局」をリピート放送しまくりなさい。
posted by 多村えーてる at 12:30| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人生に必要なアニメ映画はこれだけ

『イノセンス』が『攻殻機動隊』でなかったら、そう思うこともできるかもしれない。士郎正宗の原作コミックに親しみ続けてきた自分としては、押井カラーがノイズのように感じられてしまうんだよね。『SAC』も同じで、これってよくできたアニメ作品だけど、攻殻機動隊じゃないよなぁって。

その微妙な差異についてはともかく、そんな偏屈フィルターを排除して一本のアニメ映画として『イノセンス』を捉え直すと、「これってかなりいい映画かも」と思えてきた。『攻殻機動隊』は男と女の話ではないし、「現実世界とは何か」を問うヒマがあったら戦え、という作品である。一方『イノセンス』はというと、モロに男と女の物語であり、「この世は擬似世界かもしれない」と胡蝶の夢を思い煩いながら生きていく中で人は何を拠り所とするのか、という作品なのである。

人生に必要なアニメ映画を3本選ぶとしたら、『イノセンス』と『ラーゼフォン多元変奏曲』と、あとどれにしようか。トミノの子としては御大将の作品を選ぶべきなんだが、あえて「御大将はテレビシリーズにこそ真髄アリ」と言い逃れして、『劇場版エースをねらえ』もしくは『天空の城ラピュタ』を入れておくことにしよう。生きる活力と、生きる意味と、それを模索することと。
posted by 多村えーてる at 11:46| 奈良 | Comment(2) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月09日

神林長平『麦撃機の飛ぶ空』

神林長平『麦撃機の飛ぶ空』
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神林長平『麦撃機の飛ぶ空』

ずっと単行本にまとまる気配のなかった短編をひろいあつめた作品集。

ヒヨコ舎なるマイナー出版社からのリリースなので、神林長平に優しい書店でないと入荷しなかったり即返されてるかも。うっかりすると入手困難になる可能性も高いので、早期入手するべし。

並製だけど紙ジャケットをつけて感じのいい装丁にまとめあげているね。値段が高いのは…むう、星雲社を通しているんじゃ仕方ないか。
posted by 多村えーてる at 18:47| 奈良 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月08日

さべあのま『ネバーランド物語』

さべあのま『ネバーランド物語』
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さべあのま「ネバーランド物語」

全集の第4巻。単行本を読んでいるハズなんだけど、すっかりキレイに記憶から消え去っていたので(やれやれ)、新鮮な気持ちで読むことができました。当時はいよいよこっちの方に向かっていくさべあ作品をどうしたものかと感じていたに違いない。さべあさんの作品って、どんどん柔らかくておだやかでゆるやかであたたかくて…そんな風になっていったんだよね。登場人物が胸を痛めて枕元で泣いていても、どこかやさしい空気が流れているような。若い男性には、それがぬるさに感じられても仕方ないと思わないか? 結婚して子供ができてしまうと、そんな視点のゆるぎないところが、かえって安心できたりするわけで…。

あとがきで少し触れているけど、たしかにこの作品は1本のアニメ作品にすると気持ちいいだろうなぁ。今の技術なら、この作品を見事に料理することだってできるだろう。うまい媒体に乗れば、そういう方法もあるんじゃないかなぁ。さべあ作品再評価から、そんなアクションにつながっていったらおもしろいのに…と思う今日この頃。
posted by 多村えーてる at 18:11| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イノセンスの聖書を引用しまくるバトーって…

原作読み返したといっても、じつはパラパラとめくり返した程度だったりするので、原作のバトーが聖書好きだったかどうかなんて分かってなかったりするんだけど。

とぼふあんかるアニメ日記の「イノセンス」の感想に対するコメントの中にある、
あの時代、みんな電脳で検索できるから普通に口にするもんなのかな。
という指摘は、ARTIFACTで取り上げられていた
聖書大好きバトーはシャアのセリフを引用するオタクと変わらない
という指摘とあわせて考えたい。

と思っていたら、もっと詳しく考察しているサイトもARTIFACTで取り上げられていました。
「リアルタイム引用」が実現した『イノセンス』の世界
なるほど、アカシックレコードにアクセスできる、ということなのかぁ。実際、ネットには御大将の言葉をあつめたサイトなんてのもあるわけで(リンクを見失ってしまったんだけど、セイラさんの台詞だけ抽出したサイトをみたことがあるなぁ)、こういう場所をシソーラス的に扱うことができるようになると、あとは滑舌だけの問題になって、それさえも擬体の能力でまかなえるのだとしたら、そんな台詞の組み合わせによって、意味表現を展開することもたやすくなるかもね。引用を聞かされる側だって、リアルタイムに検索かけて意味推量を展開すればいいのであって。

かつては博覧強記、インテリの教養の発露としての引用句、現代ではオタク的閉鎖的言語体系としての引用句も、やがて壁は取り払われて、単なる電脳時代のコミュニケーションスタイルに変化していく、ということか。
posted by 多村えーてる at 12:48| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月07日

「イノセンス」は「攻殻機動隊」か

原作コミックをひっぱりだして読み返す。
ふむ、たしかにあのセリフもあるし、そんなシチュエーションもある。
でも、まったく違うね。このバンカラで行動的な女性こそをが素子だし、そのそばで踏んだり蹴ったりしながら、妙にうかれているのが(笑)バトーなのだ。
けして素子といい関係な相手、ましてや人形つかいに素子をとられたさみしい中年のようなおっさんじゃない。バトーがそんな老け込み方をするような存在じゃあない。

やっぱり押井作品なんだなって思う。
そして、この原作コミックは、その作品が制作された89〜90年という時期だからこそ表現できた「何か」をはらんでいる。
だから、この作品を「原作に忠実に」映像化しようとすると、クレイジーな出来損ないになってしまうか、「イノセンス」だったり「SAC」だったりしてしまうのだろう。メディアをトランスレートするというのは、そういうことだろう。
posted by 多村えーてる at 21:07| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月06日

「イノセンス」@三番街シネマ1

ええと、ネタバレ遠慮につきややこしいことは書かない。
三番街シネマがリニューアルしていて、全席指定になっていたことが最大のショックだったりして。座席ゆったり、上映中はかなり暗くするようになったし、わりといい映画館になったように思う。

posted by 多村えーてる at 22:17| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月05日

赤キュベレイ白キュベレイ

MGキュベレイ

(A機)>白キュベレイ発掘。なんだか久しぶりですね。
(栄輝)>赤キュベレイが発売されただろ。あのツヤツヤ成型に思わず「こうたやめた音頭」を踊りそうな自分をクールダウンするのだ。
posted by 多村えーてる at 22:46| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月04日

ピットワン東生駒店にキッズランドが13日オープン

(栄輝)>よっしゃきたー、ついにきたー。そうじゃー、それでええんじゃー。
(A機)>よかったですねー。ピットワンオープン当時の落胆についてはこちら参照。
posted by 多村えーてる at 16:46| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月03日

坂口尚『紀元ギルシア』

坂口尚『坂口尚短編集 第2巻・紀元ギルシア』
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坂口尚『紀元ギルシア』

何となくもったいなくて買いっぱなしになっていた坂口尚全集をぼちぼち読み進めています。

この本のタイトルは覚えている。当時、単行本も買ったはず。なのに、その記憶がぽっかり欠落しているのはなぜだろう。たぶん、坂口さんのやろうとしていたことに何か抵抗感があったんだろうなぁ。十代半ばのガキンチョだったから、ほとんど理解できてなかったのかもしれない。

漢字と音の組み合わせを、ぼくたちの知っているモノから微妙にスライドさせて取り扱う表現は、たしか士郎正宗氏が『仙術超攻殻オリオン』でやっていたなぁとぼんやり思ったんだけど、ギルシアのほうが5年以上先にやってるわけで、ひょっとしたら士郎氏も参考にしていたかもしれない…なんて思ったり。

もっとも、「来夢来人」なんて喫茶店はずっと昔からあったわけで、元々横文字文化が日本に入ってきたときにフランスを「仏蘭西」って表記したりと、日本人はそういう言葉の工夫と変容を繰り返してきたわけで、いつの誰がオリジン、なんて判定は詮無い話かもしれない。

坂口さんの描くキャラクターは、黒目に一本横筋が入った、独特の瞳が印象的で、本編の主人公もやはりいつもの「坂口顔」をしている。ライバルキャラの描き方などはかなり大友克洋テイストが混入されているような印象を受ける。意識していたかどうかは別にして、そういう時代だったんじゃないかなぁと当時を思い返す。

この作品に出てくるメカはどれも魅力的だ。最近、攻殻機動隊の食玩が発売されて、タチコマのミニチュアがたいへん人気を集めているわけですが、ふと、坂口メカも精密なフィギュアとして立体化されないかなぁって。ワンフェスあたりでは、じつは坂口メカの造形にも出会えたりするのだろうか。

追記:コメントいただいてちっとも返事書けませんが、みなさまいつもありがとうございます。
posted by 多村えーてる at 17:45| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月02日

『ポケットモンスターSPECIAL』第17巻

日下秀憲/山本サトシ『ポケットモンスターSPECIAL』第17巻[Amazon] [bk1]

ルビー・サファイア編はマジでおもしろいよ。それにしてもサファイアはその蛮勇っぷりに磨きがかかって、頼もしいことこのうえないね(笑)
posted by 多村えーてる at 19:46| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月01日

今週も働くぞ

週末ひさしぶりの土日休みでした。今年入って初めてじゃなかろかってくらい久しぶりな。家族サービスとか家の手入れとか部屋掃除とか無駄な夜更かしとか朝寝とか、ちょっとずつ堪能。考えてみたら、1月末ぐらいから週末は仕事にでているか風邪で寝込んでいるかどっちかだったりしたのよね。

今日から3月になって、年度末って奴ですからまた仕事が大変だったりするのだな。やれやれ。
posted by 多村えーてる at 14:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする