2004年05月16日

復活のジャミネーター

ジャミネーターとWLG

ジャミネーターも復活させてみた。サイズはごらんのとおり、ジャミネーターは普通のエレキギターに近いサイズをしているが(というほど大きくはないか)、WLGはウクレレのように小さい。

ほぼ十年近く封印したままだったんだけど、キチンと動いてくれた。インダストリアルデザインっぽいというか、何かのプロトタイプのようなデザインがイカス。箱にスティーブキャプスをはじめとする開発者が顔写真入りで紹介されていたりして、オモチャっぽいけど本気の商品だってことがヒシヒシと伝わってくる。

ジャミネーターの音はとっても電子音なんだけど、たとえばあるフレットにプリセットされているメロディがコード進行にあわせて自動的に変調されていくので、適当にやっているだけでもなんとなく音楽になるのがおもしろい。このノリノリ感はなんともいえない楽しさ。あー、やっぱジャミネーターはいいなぁ。

We Love Guitar とはまた違った演奏感覚。WLGはギターの弾き語りをアシストする傾向が強く、ジャミネーターは音楽をジェネレートする傾向が強い。反対にボーカルを乗せるのは難しいだろう。でも、どっちもサイコー。音楽サイコー。
posted by 多村えーてる at 21:41| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WLG(We Love Guitar)ブルーサンバースト

WLG 「We Love Guitar」

ビックカメラでも売っていたので、たまっていたポイントをあてがってサクッと購入。

実際に弾いてみると、なんだかとってもギターの練習をしている感じ。デモ演奏ではにぎやかな音楽が鳴るんだけど、マニュアルで弾くときはポロロ〜ン、ボロロ〜ンって感じて、こう、わびしさが漂う旋律なのだ(笑)。しかし、それがかえってギターを練習しているリアリズムを感じさせてくれる。
さほど凝った演奏はできないんだけど、音楽にあわせるようにつま弾いていると、地味なんだけど、なんともいえない「楽器を演奏している」という悦びが感じられる不思議不思議。こいつには弾き語りがよく似合う。

思いのほか楽しいと感じるか、あるいは期待はずれと感じるか、人によって極端に反応が分かれる楽器だと思う。若い頃にフォークギターを練習したことがあるけど、コードの運指おぼえるの面倒だし、今となっては右手も指がついてこないと思われる三〇歳以上の人、みたいな。まぁ、ストライクゾーンでしたぼくの場合は。
posted by 多村えーてる at 21:35| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする