(栄輝)>ガンざえもんさんから「昨年ダムエーに載っていた」というコメントをいただいたので調べてみた。
(A機)>はい、2004年9月号、ちょうど一年前ですね。
(栄輝)>載ってるとしたらデータガンダムだろうなと思ったけど、ビンゴ。シーブック・アノーの回でした。「Fシリーズの系譜」と称して、さりげなくA〜Zまでのリストが掲載されていた。…弱ったな。
(A機)>なにがですか?
(栄輝)>データガンダムっていうのは、過去の文献から内容を整理していて、いちおう参考文献リストも必ず掲載している企画なのよ。ここに掲載されたということは、過去にアルファベットに対応したプランの一覧は存在したということになる。
(A機)>なるほどー。データガンダムの中ででっち上げた、という線はいちおう除外するとして、どれでしょうねぇ。
(栄輝)>F90かシルエットフォーミュラのキットのインストかとも思ってたんだけど、文献一覧には入ってないのな。この時期はガンダム関係のムックとかもあんまり押さえてなかった時期だから、まるきり見当がつかないな。中原れいが描いたコミック版F90かな?
(A機)>うーん、ぼくにも見当つきませんけど、“バンダイMJ「SILHOUETTE FORMULA 91 IN U.C.0123」”っていうのがちょっと怪しいかも。
(栄輝)>MJってことは、模型情報の別冊か。そのへんかもしれないな。正直、そんなムックがあったこともちと記憶がないや。ガンプラやガンダムから一番距離をとっていた時期だもんなぁ。
(A機)>ところで、クラスターガンダムはF90の3号機なわけですが、キットが発売されたのはシルエットフォーミュラF91のシリーズとしてなんですね。
(栄輝)>というかトリを務めたキットだな。シルエットフォーミュラは、ハーディガン、Gキャノンマグナ、ネオガンダムの3つしか買ってないんだよな。ハーディガンは個人的にはかなり気に入ってたんだけど、あとはどうも気持ちが続かなくて、クラスターガンダムのときには冷ややかな視線に…っていうか金が続かなくて(苦笑)
(A機)>このあたりのキットは、いまでも量販店ですんなり買えますけど、意外とクラスターガンダムのインストにしっかり解説が載ってるかもしれませんよ。
(栄輝)>いや、そんな余興はやってられんのだよ。今は当時よりも金がないから。
(A機)>なんだかなー。
2005年08月30日
2005年08月28日
GFF #0026 RX-78-2 "Ver.Ka"

(A機)>誰ですか、「ガンダムはもうお腹いっぱい」なんて言ったのは。ごらんなさい、この決着アイテムの仕上がりを。
(栄輝)>うむ。見事なまでにゴールだなコレ。
(A機)>ちょっと待ってくださいよ。まだガンダム7号機が残ってるじゃないですか。今年は年末に出るのがなぜかガンキャノンというシブいセレクトだから、来年末まで我慢の子ですよ。
(栄輝)>いやいや、来年末はV2ABですから。
(A機)>どっちにせよ、もう少しシリーズ続けてもらわないと、ってことですね。
(栄輝)>んだな。でもコレ、ゴールであることは間違いないよ。RX-78としては間違いなく到達点だろ。
(A機)>違いますよ、RX-78-7、ガンダム7号機がまだじゃないですか。
(栄輝)>あーうるさいな。RX-78-2としては到達点、これでいいか?
(A機)>RX-78-3、いわゆるG3ガンダムも色変えで出てきそうですね。「ア・バオア・クー戦仕様」ってことでハイパーバズーカ2丁ついてるけど、その仕様でいくならG3でないと…みたいな意見絶対出てくるでしょうし。
(栄輝)>なるほど、出るだろうね。G3仕様のグレーのGアーマーって絶版扱いになってるだろ、Gパーツを加えて、G3ガンダムが復活、ぐらいのことはやるかもしれんな。
(A機)>素直にG3Gアーマーを再販しないところが、いかにも。寒い時代だとは思いませんか。
(栄輝)>知ったこっちゃないわなワッケイン少佐。ところで今回、左手だけだけど平手がついてるのな。GFF初?と思ったんだが、よく考えるとEx-Sガンダムは両方平手ついてたわけで。GFFにおいては節目のアイテムが登場すると、そいつには平手がついてくる。
(A機)>ジオノグラフィーでは毎度ついてくるのにねぇ。
(栄輝)>ザクだけで、ドムやゲルググにはついてないんだけどな。
(A機)>ところでジムへの換装は…。
U.C.ARCHIVE
(A機)>電撃ホビーマガジンの巻末で不定期連載しているアレですね。
(栄輝)>そう。ちょっと前からサナリィネタやってただろ。今回F90取り上げてるんだけど、例の“F90のオプション装備はA〜Zまである”って奴、アレのリストが載ってるんだよ。これって「ある」っていう設定はあったけど、実際には公開されてなかったんじゃなかったっけ? っつーか実際に設定されてたんだろうか、と。
(A機)>わぁ、ほんとだ。載ってますね。あとでリスト掲載しておきます?
(栄輝)>いや、べつにいいんだけど、「Quick Type」とかスゲー気になる。ナニソレ。
(A機)>“「X-TYPE(XTRA TYPE)」「Z-TYPE(ZERO)」は詳細不明、「N-TYPE」についてはトップシークレットとされている”って感じで、全部決め込んでいないところなんて、またウマイ。「N」は間違いなく「Newtype」に対応したサナリィ版サイコミュ搭載パックでしょう。
(栄輝)>えー、サナリィってニュータイプの研究までやってたとは思えないけど? あの時代に、ニタ研の研究は継承されてたのかなぁ。
(A機)>いや間違いないですよ。ちなみにサナリィのややこしい話を一年前にしたときのエントリーはこちら。
(栄輝)>そう。ちょっと前からサナリィネタやってただろ。今回F90取り上げてるんだけど、例の“F90のオプション装備はA〜Zまである”って奴、アレのリストが載ってるんだよ。これって「ある」っていう設定はあったけど、実際には公開されてなかったんじゃなかったっけ? っつーか実際に設定されてたんだろうか、と。
(A機)>わぁ、ほんとだ。載ってますね。あとでリスト掲載しておきます?
(栄輝)>いや、べつにいいんだけど、「Quick Type」とかスゲー気になる。ナニソレ。
(A機)>“「X-TYPE(XTRA TYPE)」「Z-TYPE(ZERO)」は詳細不明、「N-TYPE」についてはトップシークレットとされている”って感じで、全部決め込んでいないところなんて、またウマイ。「N」は間違いなく「Newtype」に対応したサナリィ版サイコミュ搭載パックでしょう。
(栄輝)>えー、サナリィってニュータイプの研究までやってたとは思えないけど? あの時代に、ニタ研の研究は継承されてたのかなぁ。
(A機)>いや間違いないですよ。ちなみにサナリィのややこしい話を一年前にしたときのエントリーはこちら。
2005年08月27日
HMSセレクション3 アッガイ
2005年08月25日
2005年08月20日
めーも

(A機)>なんだか、ずいぶんだと思うのですよ。
(栄輝)>イッパイアッテナ。きちんと読んでないけど。
(A機)>MGアッガイだって、書くことあるんじゃないんですか?
(栄輝)>そうなんだけど、イッパイアッテナ。人形劇のほうもきちんと見てないけど。
(A機)>BSの昨晩の9時間半ガンダム特番とか。
(栄輝)>その前に iTunes Music Store JAPAN のオープンとかも。
(A機)>明日香さん入ってましたよ。N.S.P.なんかも登録されていますね。
(栄輝)>音楽趣味をイッキに20年くらい巻き戻してくれるすてきな iTMS。
(A機)>つぎのMGはガンダムMk-IIのVer.2.0だとか。DX超合金アクエリオンとか超合金魂ザ・ブングルとか。スティックファスの新作とか。
(栄輝)>ともかく、夏風邪なのか調子わるいし、やたらと行事がつまっているし、仕事の追い込みもキッついし。そうそう、スターウォーズ3…じゃなくて、エピソード3みた。そのへんもまたいずれ。
2005年08月11日
慶応義塾大学佐藤雅彦研究室・佐藤雅彦・中村至男『任意の点P』

佐藤雅彦のワークは嫌いじゃないけど、もうお金おとさなくてもいいだろうと常々思っていて、彼の新刊などからもすっかり遠ざかっていたのだけど、立体視の本となれば手を出さないわけにはいかない。脳内リゾートには目がないのだ。
テトペッテンソンを彷彿とさせる幾何学的な立体構成が、脳の中で三次元の奥行を獲得する。
夏のリゾートには縁がないけど、ぼくには脳内リゾートがある。
2005年08月10日
梶尾真治『波に座る男たち』

カジシンの新刊である。読み始めた頃に頭に浮かんだキャラクターは、荒木飛呂彦。第4部のヤンキーたちのイメージである。それが、スラップスティックな展開にクスクスと笑っているうちに、江口寿史のキャラクターにすり替わっていく。ああ、おもしろい、おもしろい。ふとしたきっかけでヤクザたちがクジラ捕りにでかける。SFではない。ありえない話とも思えない。しかし、これは現代のファンタジーである。登場人物のキャラクターがしっかりと立っている。読み進めるうちに、江口寿史のキャラクターたちが、いつのまにか、今度は、ゆうきまさみのキャラクターに入れ替わっていた。そんな雰囲気の作品である。きっと映画化されるだろうな、とも思う。すでに、そんな話が動いているかもしれない。
SFで泣かせてきたカジシンが、SF的な道具立てを一切使わずに極上のエンターテインメント作品を送り出してきた。これはSFとの別離宣言なのだろうか。そうではないだろう。SF的な道具立てなんて持ち出さなくても、これだけの物語が、クジラを捕ったり食ったりしようということが、日本の伝統的食文化を任侠の人たちが守ろうと立ち上がることが、呑気なヤクザたちが、過激な自然保護団体の急先鋒だった男に訪れる変化が、もはやセンスオブワンダーな出来事なのだということではないか。
作中に、チャナ症候群という奇病が登場する。これは、名作『クロノス・ジョウンターの伝説』に登場する架空の病気である。強いてあげるならば、この奇病を物語のバックボーンに持ってきたことが、かろうじてSF的道具立てである、と言えるかもしれない。が、正直、そんなことはどうでもいい。これだけおもしろく、ドキドキする作品を届けてくれたのだから。
2005年08月03日
月刊マンダラート創刊2号
第2号の特集は「マンダラートの極意」です。
→『The Mandal-Art Magazine Premium Edition』
まだ創刊したばかりなのに いきなり「極意」ですか と 驚くかも知れませんが極意って奴は、あたまで分かっていても、そう簡単に身に付くものではなかったりしますね。ああでもないこうでもないと試行錯誤して、日々鍛錬して、それからようやく、そういえばこれって極意だよな、って気付くみたいな。
日本の古武術では 入門時に 最初に手ほどきを受ける「入門技」が
その流派の「極意技」になっていることが多いのです。
このことは ちょっと考えると ヘンに思うかも知れませんが
よくよく考えると これは 大変理にかなったことです。
→『The Mandal-Art Magazine Premium Edition』
2005年08月01日
STiKFAS アルファダイバー/オクトパス

(A機)>アッガイ対イカの対決! アッガイ、逃げて! 逃げて!
(栄輝)>ひさびさの大箱スティックファス。イカは頭を組み替えるとタコにもなるよ。足2本へらすんだけど、下半身パーツは人間のと同じってところが笑える。
(A機)>なんか宝箱とか水中カメラとか、ダイバー装備も芸コマですよ。ってゆーかちゃんとダイバーも組んでやってくださいよ。
(栄輝)>ぶふー。本来ならMGアッガイを組むべき時間なんだが、どうにもガンプラ力が停滞していてさぁ。最近リリースされていたスティックファスも、ホッケー1体組んだっきりであとは箱ながめるばっかりで満足してたり。そんな俺が一念発起してイカ組んだんだから、少しはほめてやれってもんだよ。
(A機)>そうですねぇ。昇進したんですよね。おめでとうございますですよ。この調子で夏のあいだにアッガイもパァッと組んじゃってくださいよ。
(栄輝)>あーそういうのはわざわざ言わなくていいのよ。小遣い増える余地もないし。にしてもイカいいな。イカ。金があればタコ用にもう1セットほしいくらいだよ。スティックファスも人外モノが増えないかと前々から思ってはいたけど、イカタコっていう発想はどこからくるんだろうね。人外にもほどがあるだろ(笑)
(A機)>来月はバンドマンとポップスターですね。
(栄輝)>一年以上前からウワサだけはあったバンドマンな。ようやくっていうか、こういうのが似合うよなスティックファスは。ロックバンドのほうは2セット買えばムーンライダーズもつくれそうだな。