2006年01月30日

とだ勝之『F.C.ジンガ』第一巻

とだ勝之さんといえば『猫 ミック』がわりとお気に入りだったんだけど、他の作品はなかなか読む機会がなくて、今回、新刊が出たのを機に買ってみたんですよ。

クラスでは目立たないジンガくん、放課後はサッカー小僧となって大活躍…なんだけど、開始地点では仲間はひとりもいなくて、練習場所はさびれた商店街。一人、二人と友達ができていくだけで感動し、感激する彼なんだけど、そういった逆境のいやったらしさがオモテに出ない作風は、読んでいて安心できるし、純粋に楽しめる。『メジャー』のように熱く上り詰めていくような作品ではないかもしれないけど、子供たちがイキイキとしている様子が雄弁に語られるとだ作品は、ステキだ。

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posted by 多村えーてる at 20:52| 奈良 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

パラス・アテネはレコアさんの…

(栄輝)>いまごろになって気が付いたんだが、アレってサボテンのイメージが入ってるのな。
(A機)>頭の形状が洋ナシに例えられることが多かったですけど、サボテンですか。
(栄輝)>黄緑色のカラーリングに、やたらめったら突起物が多いシルエット。サボテンって感じじゃん。鳥足はハゲワシあたりをイメージさせて、荒野のサボテンの印象を強化してるんだよ(!)。
(A機)>そうなんですかねぇ。バッタかなぁって思ってましたけど、たしかに対艦用ミサイルとか、肩のよくわからない突起とか、サボテンのトゲにみえなくも…そうかなぁ。
(栄輝)>そうなんだよっ(!)。そう考えると、パラス・アテネってMSにレコア・ロンドが搭乗するっていう流れもなんとなくしっくりくるじゃん。
(A機)>サボテンの花が咲いている…。
(栄輝)>ジュピトリス製MSの中でもイチバン位置付けがよくわからない機体だと思っていたけど、これは総監督の脳の中では、レコア・ロンドを具現化したMSとしてぴったりだと思ったに違いない。「名前からすると白いカラーリングであるべき」という意見を目にすることがあるけど、サボテンの意匠を込めているんだから、あの色でいいってこと。
(A機)>サボテンの花が咲いている…。

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posted by 多村えーてる at 14:14| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Ζ GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月20日

HGUCドム/リックドム

MGドム

(栄輝)>HGUCドムを誘惑に負けて買ってしまわないように、むかし仮組みしたままになっているMGドム(の画像)を発掘してみる。
(A機)>この展開、2年前くらいにあったような(笑)
(栄輝)>キットとしての出来は、申し分ないくらいによさそうなんだよね。
(A機)>この人は次にショップに行ったときに、かならず買う。

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posted by 多村えーてる at 19:39| 奈良 ☀| Comment(1) | TrackBack(2) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

不滅のNewton OS

Club Newton さんところにものすごい画像が。

すげーよ! ザウルスで Newton OS が動いているよ!

いまスグこちらをクリックして、その衝撃の映像をご覧ください!→Einstein2006 on Linux-Zaurus (速報)

写真のスタイラスがさりげなく MessagePad 2100 のものなのがステキ。
ああ、やっぱり Newton OS はいいなぁ。
ひさしぶりにあのグリーンの画面をタップしてみるか。

というわけでこの情報はN@Blog経由でした。
posted by 多村えーてる at 20:08| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

唐沢なをき『さちことねこさま』第三巻

最終巻はドトウの展開、そしてきれいに大団円。惜しげもなく新キャラを登場させ、なおかつ既存のキャラクターも上手に再登場させている。読者が間違いなく忘れているだろう端役(笑)をこれでもかと絡ませてくるあたりは、よくもまぁ多忙にもかかわらず面倒なことをやるもんだと感心するばかり。

それと、漫画的に抽象化されたキャラクターであるにもかかわらず、さちこのメガネだけはきっちりとディテールが与えられた作画は、メガネフェチならずともフェティッシュなものをビシビシ感じることができるだろう。アンバランスさを愛らしさにまで昇華させた成功例といえるだろう。つーか好きだ(笑)

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posted by 多村えーてる at 22:11| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

装甲騎兵ボトムズ/タカラ・アクティックギア・ベルゼルガ

ベルゼルガ

(栄輝)>記憶の中にある劇中のベルゼルガはおおむねこんな感じだな。カッコよさもダサさも。ブルーナイトは同じベルゼルガでも別物だからな。
(A機)>これは、いいものです。スワンピー・クラッグの伸縮機構なんてアイデア賞モノですよ。
(栄輝)>スコープドッグは肉抜き穴とか、最低野郎の血が入ってない人にはつらいところも若干あったんだけど、ベルゼルガでひとつ上のステージに行けたんじゃないかな。

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posted by 多村えーてる at 16:46| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ボトムズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

宇宙戦艦ヤマト・メカニックファイル

宇宙戦艦ヤマト・メカニックファイル1

(A機)>さらば〜ともびき〜!
(栄輝)>おまえ、ヘンなネタ知ってるなぁ。さて、連斬模型大和が出た瞬間から、「こういうのがヤマトで出たらいいのになぁ」と思っていた数ヶ月後には企画が発表されていたという分割ヤマト。どうよ。

宇宙戦艦ヤマト・メカニックファイル2

(A機)>すぐバラけるとか、エッジが効いてないとか、後ろ半分が寸詰まりとか、世間では言いたい放題のようですが…。
(栄輝)>うん、実際そのとおりだからなぁ。しかし、それは本筋ではないのだよ。

宇宙戦艦ヤマト・メカニックファイル3

(A機)>とにもかくにも、次はアンドロメダらしいですよ。
(栄輝)>アンドロメダは内部のメカニック設定もないはずだから、料理の方向性を上手に変えてほしいなぁ。今回のヤマトは、どの部位もそれなりにドラマの舞台になっていたわけで、アンドロメダにはそういったバックボーンがないんだよね。勝手にあれこれメカ設定を組み込まれてもちっともうれしくないだろうことは明白。
(A機)>それこそ「ねつ造」よばわりされるだけで。艦載機はどうだったのかとか、まったく謎ですよね。
(栄輝)>PS2でゲーム化されたときに、宮武一貴氏がヤマトをリファインしたのは知ってるけど、アンドロメダも手をつけたのかな? どうもゲームに接していないとそのあたりがよくわからんのな。ともあれ楽しみに待つとしよう。もう少し精度あげるというか、エッジ効かしてくれることも期待しつつ。

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posted by 多村えーてる at 23:12| 奈良 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | YAMATO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする