2006年02月28日

ZEONOGRAPHY #3009 ズゴック

ZEONOゾゴック

(A機)>わはは、こんなところに素敵なお顔が。
(栄輝)>なんつーか、もうこの顔しか見えません。それとさぁ、ゾゴックのたてがみ(?)、何かを思い出させるなぁとずっと考えてたんだけど、やっと気が付いた。これって山岡士郎。
(A機)>本当の塩ビを食わしてやる。一週間後に岡星に集合だ!って奴ですか? そうかなぁ。
(栄輝)>違うかね?

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(栄輝)>ズゴックは赤よりも量産型の水色のほうが好きだったんだけど、今回はゾゴックのMSVな配色とアッグの素敵なタンジェリンに負けて赤を買ってしまった。
(A機)>HCM Proも赤ですね。
(栄輝)>あれはアッガイのためにジャブロー潜入セット買ったから仕方ない。単品でも赤しか出てないし。
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2006年02月23日

『横山宏 Ma.K.スケッチブック〈vol.1〉』

横山宏氏のスケッチ集が出ることは知ってたけど、もう出ているとは。気が付けば、何も考えずにレジの前に立っていましたよ?

マシーネン・クリーガー関連はSF3D時代のものもちらほら。全ページに本人の解説テキストが掲載されているんだけど、「映画の打合せのときの…」と書かれているのはひょっとして「あの映画」のことだろうか。ホビージャパンのイベントで昔むかし観たときはアゴが外れたなぁ(笑) 戦闘機関係のスケッチでは、さりげなく「雪風」も。ああうれし涙。

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機動戦士ZガンダムII -恋人たち-

(A機)>『星の鼓動は愛』公開直前ってことで、『恋人たち』のDVDも発売されましたよー。
(栄輝)>当時のログを振り返ってみると、ひととおり書きたかったことは書いてあるかなって気もするので、軽い気持ちで電子ペーパーのポワンポワンを楽しもうかと思う。
(A機)>そういえば、「いま語らないと一生語れない…」は今回やらないんですか?
(栄輝)>ええと、すっかり忘れてました。どうしよう。
(A機)>そんなー。

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2006年02月22日

ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版』

普段ミステリはあまり読まないんだけど、『ダ・ヴィンチ・コード』のことは少し気になってた。上下巻で刊行されたときから、いかにも「これはヒットしますよ。話題になりますよ」といった出版業界の気合いが見て取れたし、それに乗ってみるのもわるくないかなと。…思っただけですっかり忘れてました。知らないうちに映画が制作されていて「劇場公開決定」の帯が付くようになって、知らないうちにこのヴィジュアル愛蔵版も刊行されていた。

作中に登場する美術作品や建築物などの写真が140点掲載されている。これらの実物の写真を参照しながら読み進められるという贅沢が気に入って購入した。やぁ、これはおもしろい。

作中で主人公たちは徹夜で「ダ・ヴィンチの仕掛けた謎が…」「教会の隠された真実が…」と語り合っているのだけど(眠くないのか?)、読んでいるこちらもつい時間を忘れて読みふけってしまう。いやはやミステリはこれだからあぶない。

実在の建築物、実在の美術作品、実在した人物たちがバンバン登場しながら、たったひとつの法螺を成立させるためにリアルな考証が積み重ねられていく様子は、それだけでスリリングな体験だと言えるだろう。これ書くの大変だったろうけど、楽しかっただろうなぁと思った。

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今年に入ってすっかりブ厚い本づいてる。春にはハリポタの新刊も出るんだよね。
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2006年02月21日

HCM-Pro23 Ζガンダム

今週いよいよ発売になるゼータ。結局サイドスカートは「ハの字」のままなのかしらん。バンダイオフィシャルではなくて雑誌付きのカメラマンが撮影する場合、そのものの正しい状態を把握していないままに撮影されるケースがけっこうあるんだよね。Ζ系は特に多くて、amazon で使われている画像でも、膝パーツの曲げ方を間違ってたり。こいつはバンダイオフィシャルの画像だろうに。

ともあれ、楽しみな1体であります。

HCM Proって、最初のラインアップがパッとしなかったり色替えアイテムで時間稼ぎするようなところがあったので、人によっては印象よくなかったりするんだけど、考えてみれば第6弾のガンダムMk-IIからは、おおむねハズレなしだったりするんだよなぁ。

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HCM-Pro ガンダム SEED Z.A.K.U.セット

近所でググッと安く売ってたので思い切ってゲット。あの恥ずかしい箱は困ったものだけど、ザクに罪はない。

ウィザードは手堅い仕上がりで、ガナーウィザードのオルトロス(長モノやね)は構えやすいように接続軸やグリップのところで自由度があったり、背面にまわしたときはしっかり固定できるようになっている。ザクファントム(こっちのウィザードはなんて名前だっけ?)もデザイン自体はあまり好みではないんだけど、小スケールだからこその緻密さみたいなものがあっていい感じ。

ガナーウィザードを構えるための右手パーツが赤色のものしかないので、他のザクに換装しても構えることができないとか、シールド裏に取り付ける予備のマガジンがザクファントムは数が揃っているけどガナーザクのほうはやっぱりついていないとか、贅沢を言えばキリがないところはあいかわらずHCM Proクオリティなんだけど、そこはそれ、グーの手が付くようになっただけでも進歩だと思って(笑)

なんだかんだ言っても、三色ならぶとけっこういいね。青がほしいとかオレンジがほしいとかは、そこまでは思い入れないのでこれで十分だわ。

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よつばとひめくり2006

今月10日に発売された「よつばと!」のひめくりカレンダー。「ひめくりあずまんが」から数えると、けっこう毎日めくってることになるなぁ。

わが家では4月までは開封しないしきたりなので(?)、あと一カ月ほどは中味を確認できなかったりするのだな。

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2006年02月13日

ジェフリー・S・ヤング、ウィリアム・L・サイモン『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』

少し長いけれど、Newton に関する記述を引用しよう。
(p407)
アップルの暫定CEOになったとき、スティーブが切り捨てた製品に、世界初の実用的PDA(携帯情報端末)、ニュートン(Newton)がある。リリース当時は完成度が低かったが、しだいに製品としての完成度が上がって収支もほぼとんとんになり、これからが楽しみな製品だった。はじめのころは使いにくかった手書き文字認識機能も、改良をかさね、他社にはまねができないほどの精度となっていた。ニュートンを担当したのはベルギー人のバイスプレジデント、ガストン・バスティアン。製品を誇りに思っていた。ニュートンは、ジョン・スカリーのもとで、独立した事業としてスピンオフした。それをスティーブがアップル社内にもどしたのだが、その後、考えを変えて、切り捨てる。ニュートンは、スティーブにとって、自分が創った製品ではないという大きな欠陥を持つ製品だった。それどころか、ジョン・スカリーが作った製品だ。キャンセルするのに十二分な理由だった。
これだけ、といえばこれだけだし、こうして取り上げられているってことだけでも興味深いことかもしれないし、なにより、著者はNewtonのことを正当に評価しているところがいいね。

傾いた企業が再生しようとするとき、不採算部門をクローズドするのは常套手段で、時にはそのことが企業のイメージにまで大きなダメージを与えることだってある。たとえばソニーは先日ロボット研究部門をクローズドして、アイボやキュリオといったソニーというブランドが持っていた未来感覚のようなものまで切り捨ててしまった。あまりにドライなリストラクチャリングだけど、そうでもしなければやっていけないからこその決断なのだろう。

アップルにおけるニュートン部門も果たしてそうだったかもしれない。しかし、本文でも指摘されているように、独立した事業としてスピンオフしたものを、ジョブズはわざわざアップル内部に取り込み直し、抹殺したのだ。ぼくにとってスティーブ・ジョブズは、Newton テクノロジーという二〇世紀最高の夢のおすそわけの息の根を止めた許されざる暴君である。

ところで、スピンオフしたのはギル・アメリオの時じゃなかったっけ?

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MGネモ祭・その2

(栄輝)>つーてもさ、買うだけ買って積み、では何も書けないのだよ。
(A機)>無いのは時間かココロの力か…倦怠期?
(栄輝)>そういう表現はイクナイなぁ。ともあれ、これはいいキットだと思うよ。
(A機)>ところでネモって、ガンダムに対するジムの位置づけってことでいいんですよね。
(栄輝)>そりゃそうだろ。ジムっぽい顔つきからしてそうだろ? リックディアスの構造をより簡略化した肩のデザインや、百式あたりも意識してるっぽいサーベルラックや、足のムーバブルフレームから装甲が妙に浮いてるっぽいところまで、どこをとっても「Ζガンダム世界の量産型です」って記号に溢れてるじゃん。
(A機)>でも、ダブルゼータの頃にはほとんど姿を見かけなくなるんですよね。
(栄輝)>ダブルゼータでは、エゥーゴのMSはガンダムチームしか登場しません(きっぱり)。すべてがスペシャルモデルばかりで、量産型MSは一切出ません。…というわけにはいかないので、なんとなくジム3は出してみました。すんません。
(A機)>そんな突然言い切ったりあやまったりされても。
(栄輝)>ネモは、いわゆる「俯瞰で描くとカッコイイ設定画」のさきがけだったんだよな。立ち姿は「姿勢わるいんちゃうか?」とツッコミたくなるような気の抜けた画なんだけど、アクション画稿とでもいうべき俯瞰でふんばってる画稿があって、これが妙にカッコイイ。「ネモって単なる量産型(ヤラレMS)ではなくて、ほんとはカッコイイんじゃないか?」と思わせるだけの魅力があった。
(A機)>この流れはΖガンダムの設定画にもつながっていくんですね。
(栄輝)>センチネルで「俯瞰からの画稿は情報量が多くて云々」っていう記述があるんだけど、ガンダム関係で最初にそれをやったのは藤田氏だった…んじゃないかな。どなたか立証してくれよし。

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2006年02月10日

MGネモ祭

HCMProネモ

(栄輝)>買いに行きたくても行けない自分のために HCM Pro とたわむる。
(A機)>このネモもネモとは思えないカッコよさですねぇ。
(栄輝)>ちょっとカッコよすぎるかもな(笑)マスターグレードのプロポーションは、このHCM Proも参考にして調整しているから、さらに量産型らしい渋いバランスに仕上がってるっぽい。この調子でカッコイイGM系量産型MSのリリースが進んで、ネロまで行ってくれないかなぁ。
(A機)>菊地たんが担当しているあいだにそこまで展開できなかった以上、どうでしょうねぇ。そのまえにヌーベルGMとは言わないまでも、GMIIIあたりが出てくるかもしれませんね。オプション装備てんこもりMSいいよいいよー。
(栄輝)>とりあえず目の前のことに集中だわな。ネモの「タレ目の牛乳配達員」のような頭部や、「量産型だからカマボコ板でええんじゃと言わんばかりのスカート」が楽しみじゃわい。

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2006年02月07日

GUNDAM FIX FIGURATION #0028 ガンキャノン

GFFガンキャノン

(栄輝)>赤いモビルスーツといえば、やっぱコレだと思うんだな。
(A機)>カトキ立ちもいいけど、素立ちもね。遅くなりましたがガンキャノンです。GFF、HCM Pro、HMSセレクションと並べてみました。思いのほか、いろいろと違っていますね。
(栄輝)>GFFは胸のダクトまわりがかなりスクエアな仕上がりになってるのが目立つね。あと、フトモモが丸い! それでこそガンキャノン。
(A機)>調べてみたら、マスターグレードのガンキャノンも、かなり四角い形状だったんですね。カトキ画稿からして四角いです。
(栄輝)>HCM Proのガンキャノンは、わりと好きな方なんだけど、フトモモのあたりだけ妙に元気がよすぎるというか、納まりがよろしくない感じがあったんだけど、GFFと並べるとそのことがよりはっきりするのな。ちょっと頭身高すぎるような気もするけど、GFFのバランスだとこれくらいがちょうどいい塩梅なのかな。平手の形状なんて、いい雰囲気してる。素直にカッコイイ。

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2006年02月06日

サルベージ・Ζガンダム

(A機)>前にビデオテープをサルベージするという計画があるにはありましたけど、こりゃまた突然ですね。
(栄輝)>うむ。当時のビデオはビクターの7650といって、まだ Hi-Fi なんてものがなかった時代にステレオ録画とかドルビーとかついてたっちゅう名機だったんだけど、なにせ音声の部分がそんなわけで通常トラックの音がどうにも小さい。アンプかませるとかしないとと思ってたところ、RD-X5様はライン毎に音声の入力レベルが設定できることが判明。テストを兼ねて録画していたら、ついつい見入ってしまったというわけ。
(A機)>なるほどそういうわけだったんですか。
(栄輝)>こうして見返すと、新発見も多いのな。たぶん前に観たのは二〇代の前半だったから、こちらの目線も変わってるし。
(A機)>よく言われる、「ゼータガンダムは大人になってから観ると面白い」って奴ですね。
(栄輝)>さぁどうだろ。四〇代を目前にしても、あいかわらず何やってるのか分かりにくいところとか多いよ? なんでエゥーゴが太陽発電衛星を破壊したのか、まるで分からなかったし。しかたないので手持ちの資料をひっくり返すんだけど、「なぜそうしたのか」について言及していたのは『Ζガンダム・ヒストリカ』だけだったよ。
(A機)>ええと、ジャブロー侵攻の前哨として、北米大陸の探査能力を削ぐため、だそうですね。とはいえ、アムロ邸が停電になったみたいに、地球の一般市民にも被害でてるんですよね? エゥーゴって。
(栄輝)>あいつらのやってることってテロリストだよな。軍のモビルスーツ強奪したり、そのためにコロニーにメガ粒子砲打ち込んだり、穴あけたり。そりゃもう、正真正銘のテロ行為ですわ。
(A機)>考えてみればヘンなお話しですねぇ。よくこんなの思い付いたもんです。
(栄輝)>ガンダム、イデオン、ザブングル、ダンバイン、エルガイムと毎年やって、ノンストップでコレだからなぁ。
(A機)>というわけで次のサルベージがいつになるかは不明だったりしますが、そのうちあるかもしれないし、ないかもしれません。

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(太陽発電衛星の破壊についてはこちらで解説)

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posted by 多村えーてる at 11:04| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Ζ GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

機動戦士Ζガンダム・第六話「地球圏へ」

「マーク2とディアスに、新しい装甲を付け足してみたんです。ゼータガンダムって名前も付けてんです」
カミーユがΖの開発に関係したと言われるけど、本編でそれがうかがえるのはコレだけ、だったと記憶している。

居住区でジョギングしている人発見。

レコアさんをみつけて追いかけてみると、クワトロと逢瀬しようとしたのであわてて逃げ出して、すぐにエマさんを訪ねるカミーユ。サクッと見透かされて逆ギレするカミーユ。ああ、居場所のない彼。

「ティターンズは一階級上待遇」と聞いて「月での有給休暇が三日も増える」と喜ぶライラ隊のメンバー。ライラはすごい人だったけど、ライラ隊の連中は凡人の集団だったとわかる。

レコア・ロンドに恋慕するカミーユ。ホウセンカまで追いかけてきて、言葉を失ったところでコクピットに座ったレコアの胸元から腰のあたりをなめるように見せる。これがカミーユの目線? ここに至るまで、レコアとカミーユがそれほど深い付き合いがあったようにも見えないのだけど、とりあえずエマ・シーン以外の女性がレコアさんしかいなかったから、カミーユはなついていたのだろうか?

白いガンダムMk-IIには今回もクワトロが乗っている。カミーユは片腕の破壊された黒いガンダムに。

アムロ初登場。太陽発電衛星って無茶苦茶でかいのね。そりゃそうか。迎撃機能を持っていたけど、自律しているのか、誰か常駐しているのか。衛星が破壊されたせいでアムロ邸は停電に。太陽発電衛星を破壊した影響と、アムロの登場をクロスさせる展開はうまいなぁと思えるけど、「何、あのアムロは?」という疑問符がザワザワと残っただけかもしれない。たいへんもどかしい。
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機動戦士Ζガンダム・第五話「父と子と」

「あなたのように幸福に育った方には、子供の立場がどういうものか分からないんです」
レコア・ロンドに対してこのセリフはきつい。彼女のプロフィールを知っている今となっては、カミーユがいかにいっぱいいっぱいになっていたからといっても、「お前、レコアさんの何を知ってるんだよ?」と言いたくなる。

それにしても、徹頭徹尾カミーユの存在を無視し、つっかかってくる彼を疎ましいモノとしか捉えていないフランクリン・ビダンは気味が悪い。子を持つ身になった今、なおのことそう思える。しかし、事態が動き出したときに、仕事が大きく絡んでくるとしたら、自分はどう行動するだろうか。フランクリンはそのうえ愛人にまで気をとられているようなおめでたさがある。ああやって浮ついた行動で自滅してもやむなしといったところか。

「親に銃を向けるのか」と息子を叱りながら、息子に銃を撃ちまくるフランクリン。カミーユはつくづく親にめぐまれなかったのだ。
カミーユはそれでも親を撃つことをためらった。『ブレン・パワード』のイサミ・ユウは撃った。

大人三人に囲まれながらも、頼ることもできず、クワトロの変な説教を拒絶し、自室にかけこんでシーツをかきむしりながらもだえ苦しむカミーユ。
posted by 多村えーてる at 22:07| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Ζ GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

機動戦士Ζガンダム・第四話「エマの脱走」

アレキサンドリアでカクリコンに殴りかかるときも、カミーユは下から上に向けて正拳突きを繰り出す。低重力(無重力)でのカラダの動かし方の表現に対するルールが意識されていると思える。もっとも、だめ押しの一発は上から叩き付けていたけど、反撃がないと確信できていれば、あとで体制が崩れてもかまわないという見切りなのだろう。

エマ・シーンに対するクワトロ・バジーナの言葉を、信用しようとしないブレックス・フォーラ。そのくせエマが脱走してくれば大喜びのブレックスは、戦士ではないおめでたさがある。MSに乗って戦場に出たことのない人、なのかもしれない。
posted by 多村えーてる at 21:44| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Ζ GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

機動戦士Ζガンダム・第三話「カプセルの中」

「奴(バスク)のことはわたしが一番よく知っている」
ブレックス准将のセリフ。ブレックスはバスクの上官だったことがある?
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機動戦士Ζガンダム・第二話「旅立ち」

新型と聞いて、自分を無視して「新型MSの開発が行なわれていたのか?」と動揺するフランクリン・ビダン。すぐに見抜かれてツッコミを入れるジャマイカン・ダニンガン。
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機動戦士Ζガンダム・第一話「黒いガンダム」

「ティターンズらしくなって、よく来てくれた」
カクリコンを出迎えるジェリドのセリフ。
カクリコンとジェリドは連邦軍時代(あるいは入隊以前)からの友人関係で、ジェリドのほうが先にティターンズに編入されたか、もしくはカクリコンは何かの訓練を受けてきたのか。

「なんだ男か」
カミーユの距離からあの声は本当に聞こえたのだろうか(ファには聞こえていないようだ)。ニュータイプ能力?

カミーユがジェリド以外のティターンズ兵をアッパーで殴るのは、重力の弱い港での反作用を考慮しての常識的行動かもしれない。そのあとカミーユをなぐるティターンズ兵も、みんなアッパーを繰り出している。

カミーユが宇宙を観たのは、シャアというニュータイプがグリーンノアにやってきたことで共振したからかもしれない。
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2006年02月04日

あさりよしとお『荒野の蒸気娘』第一巻

二〇世紀の終わり頃、友人たちと岸和田のシネコンまででかけて『アイアンジャイアント』を観た。涙がとまらなかった。そのとき確信した。これから日本ではコミックやアニメにおいて、『アイアンジャイアント』にインスパイアされた作品が大量に登場するだろうと。「純粋な心を持ったロボットと“美少女”の物語」が雨後の筍のように出てくるだろうと。

しかし、奇妙なことに(あるいは思いのほかクリエイターたちは冷静だったのか)、そのような現象は起こらなかった。そんな作品はほとんどあらわれなかったのだ。

しかし、あさり御大はやってくれた。『純粋な“美少女”の心を持ったロボット』という、あきれるほどの変化球でもって。外見は無骨なロボット、内面は純粋無垢な美少女。いやはや、おそれいりました。この先の展開を思って、ちょっぴり泣きました。

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