(栄輝)>いろいろと誤解を覚悟して書くならば、ミクロマンってカラーリングと頭なんだよね。
(A機)>こりゃまた極論ですねぇ。正反対のベクトルで作られたミリタリーフォースなんてのもありますけど?
(栄輝)>うん、あれはあれで好きなんだよ。いろんなパーツを装備させるのも楽しいし。パーツそのものの成形色のおもしろさ、みたいなのもよく考えられてたと思う。で、同じ素体でアクロイヤーEXOがでたわけだけど、どっちがキャラ立ちしてるかっていうと、やっぱりEXOだったんじゃないかと思うんだな。
(A機)>たしかにEXOはヘッドも遊び心があったし、カラーリングもおもしろかったですねぇ。
(栄輝)>DOGMASK氏のデザインしたファルコンなんかも、シンプルな装備に凝ったイケメンヘッドとカラーリングがイカしてたわけで、今回のアサシンフォースもXADOも、その流れをくんでいると思うのよ。
(A機)>今度のアクロイヤーXADOが、ミクロマンに擬態している時(?)のダミーヘッドがついているのも、封印のお経が書き込まれているのも、まさにそんな感じですねぇ。
(栄輝)>俺さ、今回のアサシンフォースの設定って、最初きいたとき正直イヤだなって思ったんだよね。
(A機)>それはモチーフとなっている必殺シリーズに思い入れがないからなのでは?
(栄輝)>それもあるのかもしれないけど、ミクロマン社会の中でのドロドロした内ゲバ一歩手前な物語なんじゃないかと思って。
(A機)>そのへんのオフィシャルなストーリー展開は、クアントの連載を楽しみに待つとして、ミクロマンって、オレ脳内ストーリーで楽しめばいいんじゃないですか。
(栄輝)>もちろんオレの脳内ストーリーは自由に展開させてもらうからいいんだけど、パッケージとしての設定がそんなドロドロしたものになるのは、どうだろうかと。まぁ、実際はそれほど内ゲバってわけではなくて、歴史の表舞台に現れないミクロマンとアクロイヤーのもうひとつの戦い、みたいなイメージでとらえてるんだけど。あとさ、EXOもきらいじゃなかったけど、XADOをみてからあらためて見返してみると、あいつらって珍妙な連中だったんだなぁとつくづく……。
(A機)>棺桶皇帝にタコにカニにエイですからねぇ。
(栄輝)>それはそれですきなんだけどね。どっちかというとそういうところにミクロマンらしさを感じたりしてたし(笑)
(A機)>因果なホビーだなぁ。

アサシンフォース ミクロマンショウマ AF2-01[Amazon]

アサシンフォース ミクロマンキョウシロウ AF2-02[Amazon]

アサシンフォース ミクロレディユメ AFL-01[Amazon]

アクロイヤーXAN アクロヒドウ AX-41[Amazon]

アクロイヤーXAN アクロムザン AX-42[Amazon]

アクロイヤーXAN アクロセツナ AL-41[Amazon]