
ビクトリノックスの小さなナイフをいつも持ち歩いている。レターナイフに使ったり、ハサミでちょっとしたものを切ったりする時に重宝する。仕事の途中、お客さんの前で「何かを切らなければならない」シチュエーションに出くわすことは多い。そんなときにサッと取り出せるこいつはとてもありがたい。トランスルーセントの赤色も好みのカラーリングだ。ビクトリノックスはサイバーツールも愛用しているけど、普段携帯しているのは小さいマネージャーライトTというタイプだ。
レザーマンはプライヤーが主体のマルチツールで、ビクトリノックスのナイフのかわりにプライヤーが主体となっている。マルチツールらしく、折り畳んでコンパクトになったり、いろんなツールがセットされている。ゴツいナイフも日常生活ではそう使わないが、プライヤーを多用するようなクラフトマンでもない。「このプライヤーの部分がハサミだったらなぁ」と思っていたら、そのまんまの商品がでていた。それがスクォートS4だ。

マネージャーライトTにも劣らないコンパクトなボディに、マネージャーライトTよりも大きなハサミが折り畳まれている。ナイフやヤスリ、ピンセットなどはほぼ同等のものがセットされており、おまけにこちらはドライバーの機能もある。ひと目で気に入ってしまった。

レザーマン Squirt(スクォート)S4 [Amazon]

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サイバーツールは、パソコンのメンテナンスなどに特化したマルチツールで、もちろんメインのツールは大きなブレード(ナイフ)だけど、ドライバーのビットが豊富にセットされていて、特殊なトルクスレンチなども組み込まれているのが特徴的だ。プライヤーやハサミも組み込まれているけれど、コルク栓抜きもちゃっかりセットされているのがいかにもビクトリノックスのマルチツールらしい(コルク栓抜きの先のキャップが精密ドライバになっているところが、これまたマルチツールの真骨頂というかなんというか)。これも、家の中で模様替えするときなどにポケットに入れておくと重宝する。アウトドア派ではないからか、外出時に役に立ったということはあまりない。職場で大きなレイアウト変更があったときは大活躍だったけど。