2007年10月29日

魂SPEC ドラグナー1

(栄輝)>えらく評判がいいので正直驚いてる。
(A機)>量販店では軒並み売り切れとか。魂スペック始まったなとか。
(栄輝)>魂スペックといっても、第1弾のエヴァンゲリオンと第2弾のレイズナーっていうのは、かなり位置づけ違ってたと思うんだ。エヴァ初号機は超合金魂版のリベンジって意味合いもあっただろうけど、レイズナーはプラモデルのR3(リアルロボットレボリューション)にある意味シンクロした「ガンダム以外の80年代リアルロボットの商品化」だろ。
(A機)>R3が先行していたから、強化型レイズナーとの換装、という付加価値を付けたりしていたけど、いちばん話題になったのは台座でしたからね。
(栄輝)>コンピューター・レイの声でしゃべる台座。値段の半分はこいつなんじゃないかって思ったもん。で、じっさいにそういうところが受けていたフシがある。
(A機)>レイズナーというメカのキャラクター付けとしてはナイスな選択だったんじゃないですか。あるとないとで大違い、みたいな。
(栄輝)>そうだな。じゃあドラグナーはどうなのかというと、いわゆるバリグナー、オープニングの大張アレンジしたバージョンと、本編設定に準じた大河原バージョンの両方を販売するという方法なわけだけど、俺は今回のバリグナーしか売れないだろうなと思ってたわけ。ところが、バリグナーに満足した人は「大河原バージョンが待ち遠しい」って言ってるのよ。これも驚き。
(A機)>うーん、ひょっとしてドラグナーに思い入れのある人がじつはけっこうな人数いるってことなんじゃないですか。勝手に「ドラグナーなんてマイナーアニメ誰も相手にしねぇ」って思ってたでしょ。
(栄輝)>いや、そうずばり言われると返答に困るんだけど、そのとおりかもしれない。つーかさ、ドラグナーって「惜しい」ところがいっぱいだし、もともとガンダムの宇宙世紀に相当する新しい宇宙史を構築する、みたいな意気込みで始めたのに、作品自体は迷走したままだったじゃん。だから手放しに「好きだ」って言えないんだよ。
(A機)>そのわりには、この20年間、メカロボの落書きって俺ドラグナー、オレグナーばっかりですよね。
(栄輝)>うおおお、ここではそういう話はしてないのに。
(A機)>べつに隠すことじゃないと思うんですけど。
(栄輝)>そりゃそうなんだけど。結局いまだに「惜しい」って気持ちが残ってるんだろうな。劇中で一度でもアサルトナイフを使ってくれれば…。
(A機)>これはこれで業の深いロボだったんですね。
(栄輝)>安易にロボって言っちゃいけない、こいつはメタルアーマーなんだから。
(A機)>はいはい。

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2007年10月26日

超合金魂 GX-39 バイカンフー

(栄輝)>俺さ、ゴーディアンのシステムを最初に見たときものすごい衝撃受けたんだよね。考え方としては鯛焼き方式、マトリョーショカ方式なんだけど、関節軸を重ね合わせる整合性のとりかたとか、何段階にも重なっていくことの重層的なパワーアップ方法とか、イマジネーションがはじけたというか。本編はきちんとみたことないので作画がどうだったかとか、実際の戦い方が剣ふりまわしてるだけだったとか、そういうことは無関係に。
(A機)>バイカンフーってゴーディアンのリデコなんですか?
(栄輝)>どうなんだろ。基本的な仕掛けは同じなんだけど、ディテールなんかはまるっきり別物だから、「同じ機構を使った玩具」でしかないんじゃないかな。で、アニメのマシンロボのノリっていうのは、素直に受け入れることはできなかったんだよね多感なお年頃だったから(笑)
(A機)>はぁ、お年頃ですか。お年頃じゃあ、仕方ないですね。
(栄輝)>とはいえ毎週みてたんだけどな。「べ、べつにこの作品がすばらしいから見てるんじゃないんだからね」みたいな言い訳を自分にしつつ。
(A機)>クスクス、難儀なお年頃で。
(栄輝)>バイカンフーってネーミングもアホアホだと思ってたし、ロム兄さんの自己陶酔丸出しの口上を聞くたびに「ケッ」て悪態つくのが一種の醍醐味になってたな。でさ、バイカンフーってゴーディアンより1段階ガワが足りないだろ? そういう劣化したところもちょっと不満だったんだよ。
(A機)>元のゴーディアンはダイゴ少年が乗り込むプロテッサー、その上にかぶさるデリンガー、最大級ロボのガービン、これらを総称してゴーディアンと呼んでいたそうですね。ちょっと調べてみました。
(栄輝)>そう、1体分足りないんだよな。もっとも、玩具のゴーディアンもダイゴはゴム人形みたいなのになってたから、そこを排除してロムプロテッサーに相当する部分にロム兄さんをあてはめるのはアリなのかもしれないけど。
(A機)>やっぱバイカンフーとゴーディアンとは別物ってことでいいんじゃないですか?
(栄輝)>そうかもな。それはともかく、超合金魂のバイカンフーは、そのアレンジ加減の絶妙さには感心してる。劇中でもこんなにかっこよかった記憶ないんだけど、大張イズムがいい塩梅で立体に落とし込まれてる。このプロポーションであの合体機構が仕込まれていてなおかつ可動も練り込まれてるとなると、なるほど一度くらいはいじくってみたくなる。マシンロボという作品にはいまさら思い入れはないんだけど、こいつはロボット玩具としてはいい味付がされてそうだ。
(A機)>発売は一ヶ月後ですね。

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posted by 多村えーてる at 15:07| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

リボルテック ダンボー

(栄輝)>ダンボーのサンプル見てきたんだけど、本編登場サイズよりも小さいとはいえ、けっこうボリュームあるんだこれが。
(A機)>いま思ったんですが、浅井よつばにサイズをあわせたダンボーってあるといいと思いませんか?思いませんか?
(栄輝)>あーそれいいな。ダンボーのシンプルなデザインは小さいスケールでも十分表現できるしな。
(A機)>ふたばの模型裏あたりで、1/144職人の方いらっしゃるじゃないですか。ダンボーやってくれないですかねぇ。
(栄輝)>簡単なんだから自分でやれ、と言われるかもな。でもダンボーつくったらよつばもつくらないと釣り合いとれなくなるだろうな。
(A機)>そうだ! せめて1/100スケールでよつばちゃん作りませんか?
(栄輝)>なんで1/100さ?
(A機)>ほら、ちょうどいい牛があるじゃないですか。7巻再現できますよ。
(栄輝)>やんだも作らないといけなくなりそうだから、ヤダ。

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posted by 多村えーてる at 14:21| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

MacOS X v10.5 Leopard は10月26日18時発売

春先に一度延期になったけど、月日が流れるのなんてあっという間だとつくづく思うね。レパードいよいよ発売。

わが家では対応マシンがないから、レパードと対面するのはマシンごとリニューアルした時になりそう。その日が一日でも早く訪れますように……。

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posted by 多村えーてる at 19:49| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘆きのデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

機動戦士ガンダム00 第2話「ガンダムマイスター」

「俺が…ガンダムだ」
「君の存在にココロを奪われた男だ!」
(A機)>2話にしてようやくらしい名台詞が飛び出してきましたね。
(栄輝)>うむ、1話でこれできなかったのはつくづく残念。1話のラストシーンで刹那が「俺たちはガンダムマイスターだ」って言ってたけど、あそこで「俺がガンダムだ」って言い切ってたらよかったのにとつくづく。
(A機)>いや、それはそれでヘンですよ。
(栄輝)>そうかね。ところで今回は放送日に連動して毎週のように新しいガンプラが発売されるという攻めのマーケティングが展開しているわけだが。
(A機)>先週がHGエクシア、今週はHGユニオンフラッグ(量産型)ですね。2話のラストでああいった印象的な登場をしたユニオンフラッグ、3話での活躍が楽しみなわけで。
(栄輝)>本当は放送が終わった直後にキッズランドに走っていって買うのが正解なんだろうなぁ。週末の夜にパチパチっと組み立ててしまうところまでがガンダム00です。
(A機)>はやくユニオンフラッグも組んでくださいね。そういえばわが家のHGエクシアはまだこちらにはあげてませんけど?
(栄輝)>そういえばそうだな。トサカの横のスリットの黒いところとか塗れてなかったり、武器類もそのまんまになってるんだよな。ものすごく久しぶりにラッカー塗料で色塗ったよ。やっぱ楽しいもんだな。
(A機)>HGエクシアはちょっと色を足してあげるだけでかなり化けますからね。
(栄輝)>アゴのメカ色のところを塗るだけでも、顔の印象がぐっとよくなるんだよな。レビューはその筋のサイトでがんがん上がってるから、いまさらここでやることもないし、個人的に楽しめたからそれでいいかな。こちらはリアルタイムにレビューできるほど余裕ないわけだし。
(A機)>そうですね。身の丈にあった更新が大事ですよね。ほんとはもうちょっと回数ふやしてほしいと思ってますけど。
(栄輝)>そのへんの完全解消は難しいかもな。でもこういった作品を追いかけていくと、いい刺激にはなるな。あとはこのまま本編が失速しないでくれるといいんだけど。
(A機)>というわけで明日にも3話が放送ですよ。

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posted by 多村えーてる at 18:06| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | GUNDAM 00 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月09日

「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」放送開始

(A機)>1話は、制作スタッフも大変だったと思うんですよ。主人公の過去をチラ見せするアバンタイトル、対立する勢力同士で軍備が進む中、テロリストが具体的に活動しているという世界情勢、そしてエクシアはじめ4体のガンダムの活躍を描いた上で、ソレスタルビーイングの宣言まで詰め込んでるわけですから、それだけでもものすごい作業量だったんじゃないかと。
(栄輝)>そんな無理に擁護しなくてもいいじゃん。ま、ガンダムという制約も厳しかっただろうし、1話あそこまでは紹介しなければならなかったという何か決まりごとでもあったんだろうから、たしかによくまとめたなっていうところなんだろう。
(A機)>「存在自体が矛盾してる」ってツッコミが入るところまでやって物語のスタート、ということにしたかったんでしょうね。
(栄輝)>別段そうドライブ感のある演出でもなかったのに、さらりとそこまでやってるのは、冒険だよなぁ。「1話:緊張状態の世界情勢と謎のMSガンダム」「2話:世界観の紹介と登場人物の紹介とガンダム4体の活躍」「3話:ソレスタルビーイングの宣言」ぐらいに分けたほうが入りやすかったはずだもんなぁ。
(A機)>たしかにそれくらいに分割したほうが、順当ですよねぇ。
(栄輝)>とにかくやっちまったもんは仕方ない。監督も脚本家も、あの出だしを選択したんだから。とかく新作ガンダムというのはゴタゴタするもの、というふうにとらえておけばいいんじゃないかな。それでももうちょっと引きはほしかったのが正直なところかな。
(A機)>連続活劇っぽくやらないのかもしれませんね今回は。
(栄輝)>そういった物語のパッケージ方法がどうなるかも、もうしばらく見てみないと分からないところだな。出されたものに対してつまんねーだのなんだのっていうのは誰にでも言えることだし、あれがおかしいこれがおかしいなんて指摘するのはガキのやること。そのすき間や余白のヨレを楽しむつもりで視聴するのがいいんでないかなぁ。
(A機)>さすが年の功。
(栄輝)>おっさんにむかっておっさん言うな。あとさ、何かキャッチーなフレーズでもあればよかったんだけどな。たとえば「認めたくないものだな云々」なんてのはさ、ガンダム本編1話を見たことなくてもそれなりに流布してたりするじゃん? 予告の「君は生き延びることができるか」とかさ。
(A機)>あーそれは言えてますね。

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posted by 多村えーてる at 19:54| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | GUNDAM 00 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

HCM-Pro44 ガンダムエクシア・HCM-Pro45 ガンダムデュナメス

しゃがんだエクシア

(A機)>いよいよ本日放送開始の「ガンダム00」の主役機。放送前にこれだけアイテムがリリースされるのって、アニメ史上初じゃないでしょうか。
(栄輝)>いったいどれだけ前からデザイン作業すすめてたんだろうな。それにこのすさまじいまでの可動部の仕込み具合といったら。クリアランス云々よりも、とにかくここまで詰め込んできたっていう点であきれかえるわ。
(A機)>GNソードの切り替えとかおもしろいですね。胸のパーツは、エクシアはどちらかというと後ろ側に拡がるように可動域が設けられているのに対して、デュナメスは前に曲がるようになっていますね。ライフルを構えやすくするための可動なんでしょうね。
(栄輝)>可動についてはとにかく仕込める限界まで仕込んだって感じだな。股間の装甲がちょいと邪魔になって、エクシアのほうがいまいち足が前にあがらないのな。こう、ターンエーみたいにグッと前にあがると躍動感のあるポーズとれそうなんだけど。
(A機)>いわゆる膝立ちはデュナメスのほうがうまくいきますね。四つ葉のクローバー状の装甲がもっと邪魔になるかと思っていましたが。
(栄輝)>デュナメスはカクカクしたデザインのせいもあって、曲げたときのラインはいまいち美しくないんだけど、思いのほか立体映えするんだな。
(A機)>手首は腕側にも可動軸があったり、細かいところもよく動きますねデュナメスは。

HCMProエクシア HCMProデュナメス

(栄輝)>エクシアは、腰にソードを取り付けると、後ろのスカートに干渉して足があんまり広げられなくなるんだな。これを解消できるのは腰の取付部とモモのあいだに横ロール軸の入った1/100キットまで待つ必要があるみたいだな。

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2007年10月03日

大石まさる『翠水惑星年代記』

これだけ好きなこと好きなように描いていて、ちっとも失速しない大石まさる氏のバイタリティにひたすら感心するばかり。
きっとこの人の頭の中は、年がら年中夏休みで、陽射しが強ければ強いほどニッコニコになる人なんだろうな。

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2007年10月02日

HCM-Pro44 ガンダムエクシア

(A機)>ええと、新作ガンダムの話ってしてもいいんですよね?
(栄輝)>いいよ。こうみえて俺、けっこう楽しみにしてるんだぜ。なんで?
(A機)>いえ、あの、前にコズミックイラのことは一切取り上げないみたいなことおっしゃってたから、どうするのかなぁって。
(栄輝)>まー確かに西暦にしたのは正直どうかなとは思うけど、あんまり難しく考えることもないかな。4体のガンダム、なかなかいいデザインじゃん。
(A機)>はぁ。えらく肯定的なのでかえってドキドキします。
(栄輝)>いやマジで。とりあえず新しいメカデザイナー起用したってことでブレイクスルーになってると思うよ。
(A機)>ヤドカリドライブとか叩かれてますけど。
(栄輝)>うーん、設定はともかく、背負いモノに頼らないデザインにできたってだけで、俺的には高評価なのよ。SEED系MSともきっちり差別化できてるし。
(A機)>そうですよね。あれでいいんですよね。いやーよかったです。ハナから相手にしないんじゃないかと心配してました。
(栄輝)>そりゃ気に入らないところもいろいろあるけれど、いまのところはアリだと思ってるよ。このあいだHCM Proエクシアのサンプル品を見たんだけど、思ってた以上にいい感じだったよ。写真だとどうしてもひょろひょろした腰高な感じがあるんだけど、実物は腰回りに重心のあるどっしりしたバランスになっていて、俄然たのしみになってきた感じ。
(A機)>いま、いろんなカテゴリでエクシアの立体化がすすんでますけど、まだ設定画のイメージからどういう立体物なのかを模索しているって感じですよね。どれも微妙にバランスが違っていたり。
(栄輝)>ファーストグレードは特に「ちょっと違うかな感」が強かったかな。エクシアって、設定画どおりのバランスを追求すると、膝まわりのボリュームがすごいことになったり、足先なんてかなりつつましい感じになってしまうはずなんだ。でもそこまで割り切ったバランスに仕上げてる立体物はないんだよね。
(A機)>なんか頭が小さくなってるのが多い気がします。そんなに小さくないと思うんですけど。
(栄輝)>あの頭部のバランスもエクシアの特徴だな。いままでのガンダムとはっきり違うのは、額がでっぱってないんだよ。いわゆる猫の額ってやつ? トサカのてっぺんが山型になってるのも目新しい。ガンダム初じゃないかな。
(A機)>V字アンテナが胸からはえてるのもおもしろいですね。
(栄輝)>あれは、最初のRX-78ガンダムのビームサーベルからシルエットだけ継承している部分だな。歴代ガンダムはみんなビームサーベルを背中に逆ハの字に背負ってるような印象があるけど、かならずしもそのとおりじゃないガンダムもけっこういる。F91なんてヴェスバーを背負ってるだろ、あれが正面から見るとちょうどシルエットとしてそれっぽく見えるようになってる。
(A機)>そういえば、あのシルエットの影響でハイザックもバックパックから逆ハの字にスラスターが飛び出してる、みたいなこと前にもおっしゃってましたね。
(栄輝)>そういったガンダムの記号の換骨奪胎っぷりもおもしろいし、新しい要素としてのフラットケーブル状の動力パイプ?の意匠もおもしろい。あれってよくみると、脇腹にもついてるんだよな。腿の前面のところもどうやら同じものらしいし、脛のところもラインが細くなってるけど同じもんだろ。上半身の動力炉を中心にフラットケーブルが走っているんだろうなとか、そういう機構的な部分を読み取っていけるデザインになってるのがエクシアのデザインのいいところだな。
(A機)>いずれそういった部分にまで考察の入った立体物もでてくるでしょうね。

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posted by 多村えーてる at 11:25| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(5) | GUNDAM 00 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする