2012年02月14日

MGネモをつくる(120214)

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(A機)>二日目です。胴体続き。なんというか、すっきりしてますよね。ネモだからなのか、量産型だから?
(栄輝)>なにを言ってるんだ、これこそがゼータの時代のモビルスーツの特徴なんだよ。
(A機)>あっさりディテールがですか?
(栄輝)>そう。装甲の面と角度がすべて。余計なディテールもスジボリもいらないの。あっさりしているんじゃなくて、装甲ひとつひとつが、そういう形状をしていることに意味なり剛性なりがあると考える。面と面も溶接しているんじゃなくて、こういう形状に成形されてできあがってくる、みたいな。
(A機)>工業製品のイメージなんでしょうか。
(栄輝)>ただ、こういったパーツひとつひとつが洗練されてますよ的なデザインは、次のダブルゼータではサクッと否定されちゃうので、本当に短命だったんだけど。なんだかわからないごちゃごちゃしたディテールが復活してしまうんだよな。
(A機)>メインのデザイナーが変わったからですかねぇ?
(栄輝)>それも大きいとは思う。でもやっぱ「ごちゃごちゃディテール=リアルの記号」っていうテーゼに屈したってことなんだろうな。
(A機)>難しい話なんですね。
(栄輝)>こういうこと考えると、HCM-Proのネモはカッコいいネモだけど、ディテールについては余計な気を回しすぎ。「HCM-Pro的な精密さ」にとらわれている部分がある。
(A機)>これはこれでカッコいいネモなんですけどねー。
(栄輝)>ところで肩関節に乗っかってる装甲パーツが、なんだか安定しないのが気になるなぁ。これなんでこんなにガタガタなんだろう。
(A機)>ちょっと斜めになってて落ち着かないですね。どこか組み立てミスしてるとか。
(栄輝)>んーよくわかんないな。

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posted by 多村えーてる at 13:35| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Ζ GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする