
(A機)>再開十八日目。右腕の加工の続きです。
(栄輝)>左腕にやったのと同じだけのことはやったけど、前腕部の内側には何も入れてない状態。ここはまたあとで考える。というのも、腕の長さを調整することにしたんだよね。

(A機)>肘関節のところでだいたい4ミリぐらい詰まってます。
(栄輝)>カトキハジメ氏のマスターグレード用画稿を確認したら、腕の長さがキットとまるで違ってることに気がついたのよ。肘関節も、上腕部が少しえぐれてめり込むような状態になってて。一方キットの方はというと……。
(A機)>可動のクリアランスを意識してか、関節部には余裕がありますね。
(栄輝)>そうなんだよ。それで、肘関節を中心に詰めていくわけだが、極力キットのパーツをそのまま使うつもりで工作しているから、関節部を新造するようなことはしたくない。いろいろ考えて到達した方法が、上腕部の内側のストッパーを削って肘関節側に下げるようにする、ということだったんだよね。で、肩パーツの付け根を切り詰めたら完成。
(A機)>これはHGドラドの腕を加工したときの応用ですね。上腕部を軽くえぐった程度で、上腕部の装甲パーツ自体の長さを変えていないところがミソ。パーツ自体を切り詰めたわけではないのに、腕全体でちゃんと短くなっているのです。
(栄輝)>それほど難しくない工作なんだけど、かなり効果が出てるんじゃないかと思うよ。

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