2013年12月24日

HGUCドーベン・ウルフ(ユニコーンVer.)をつくる(131224)

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(A機)>百十三日目です。
(栄輝)>ビーム・ライフルの照準器を交換した。
(A機)>これは……。
(栄輝)>ドーベン・ウルフの改造というと、メガ・ランチャーの砲身をやたらと延長して大型化する人がいるんだけど、その流れには乗りたくなかったんだよね。

【機体解説】
ドーベン・ウルフの上半身は、ガンダムMk-Vからの変更点も多く、その中でも腹部の2連装メガ粒子砲の搭載とビーム・ライフルの変更は、大きな特徴となっている。
ドーベン・ウルフのビーム・ライフルは通常の携行武装としての他にも、腹部のメガ粒子砲に接続固定、加速器として用いることでメガ・ランチャーとして機能する。ビーム・ライフルが変形してメガ・ランチャーになるとはいささか技巧が過ぎると思われるかもしれないが、これこそはアナハイム・エレクトロニクスの十八番であった。百式が使用したメガ・バズーカ・ランチャー、ゼータガンダムのハイパー・メガ・ランチャーなど、これまでに登場した大火力ビーム兵器を考えると、アナハイム・エレクトロニクスではむしろ「メガランチャーが変形するのは当然」という認識がまかり通っていたのではないかとすら思える。
本機のビーム・ライフルは、Sガンダムのビーム・スマートガンやFAZZのハイパー・メガ・カノンなどで採用されていた精密射撃用の照準器が採用されている。同様の装備はリゼルのオプション装備であるメガ・ランチャーや、フルアーマー百式改のメガ・バスターでも採用されている。これらに共通して言えるのは、いずれも大出力、超長射程の火器であるということで、本機の運用思想がかいま見える部分でもある。
一方、ドーベン・ウルフに採用された角型のセンサーは、比較的短射程における運用に優れており、コスト的なメリットも大きかったようである。しかしながら粗悪品だったとの見方もあり、後に鹵獲された機体の照準器はサイズに相反するように低い精度のものが搭載されていたという。
アナハイム・エレクトロニクスは、本機を先に開発し、連邦での採用が見送られることが明らかになった直後にドーベン・ウルフの最終仕様を確定したと見られているが、そのときに行われた仕様変更がデグレードであったのか、コンセプトの違いによるものであったのかは、明らかにされていない。

商品イメージ
HGUC 1/144 ARX-014 ドーベン・ウルフ (ユニコーンVer.) [Amazon]

 
posted by 多村えーてる at 09:00| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | GUNDAM UC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする