
2024年03月31日
2024年03月30日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0330)

(A機)>五十六日目です。
(栄輝)>昨日気になった「鎖骨」左右のフチ、少し整えた。それから、よくよく考えて面をひとつ増やした。
(A機)>赤丸の部分ですね。

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2024年03月29日
やなせたかしと手塚治虫
古典ラジオのやなせたかし回、続きを聴く。
やなせたかしのところに一本の電話が入る。それは手塚治虫からのものだった。
『千夜一夜物語』の制作にあたって、これまでとは違う大人向け路線にするために手伝ってほしいとの依頼。やなせたかしは美術監督を務める。
これの成功報酬として、手塚治虫はやなせたかしに「アニメーション1本作ってみませんか。お金は全額僕が出しますから」と言う。そうして『やさしいライオン』が制作されるのだという。
このあたりの手塚との交流では、手塚プロダクションの超絶デスマーチな状況下で異常な熱意で格闘しているアニメーション制作の現場を目の当たりにするわけで。「あんぱん」ではもしかしたら、レジェンドなアニメ関係者の若き日の姿を目にすることができるかもしれない。そう、主だったスタッフがレオ組に移動してしまい、孤軍奮闘してアトムを担当し続けた富野喜幸の姿も、もしかしたら……。
やなせたかしのところに一本の電話が入る。それは手塚治虫からのものだった。
『千夜一夜物語』の制作にあたって、これまでとは違う大人向け路線にするために手伝ってほしいとの依頼。やなせたかしは美術監督を務める。
これの成功報酬として、手塚治虫はやなせたかしに「アニメーション1本作ってみませんか。お金は全額僕が出しますから」と言う。そうして『やさしいライオン』が制作されるのだという。
このあたりの手塚との交流では、手塚プロダクションの超絶デスマーチな状況下で異常な熱意で格闘しているアニメーション制作の現場を目の当たりにするわけで。「あんぱん」ではもしかしたら、レジェンドなアニメ関係者の若き日の姿を目にすることができるかもしれない。そう、主だったスタッフがレオ組に移動してしまい、孤軍奮闘してアトムを担当し続けた富野喜幸の姿も、もしかしたら……。
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0329)

(A機)>五十五日目です。
(栄輝)>「鎖骨」の後方の加工の続き。下側のフチの角度を修正。
(A機)>昨日は飛び出していたのが、いい感じに背中パーツに馴染みましたね。
(栄輝)>接着角度からやり直したよ。次は左右が厚ぼったいのが気になってきた。
(A機)>たしかここは1ミリプラそのままだったかと。

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2024年03月28日
やなせたかしと漫画家の時代
古典ラジオがやなせたかし氏を取り上げていて、面白いのだこれが。
やなせたかしは自分の軸足を漫画に置いているつもりなのだけれど、戦後、東京に出てきてから暮らしていくために請われるままにあらゆる仕事をこなしていく。
漫画家としてはヒット作にめぐまれず、10歳下の手塚治虫が漫画界を席巻していく。トキワ荘の若い才能をはじめとする綺羅星たちが筆を振るう中、やなせたかしは漫画家としてはぱっとしないまま、真夜中に詩作をして過ごす。そうして生まれたのが「僕らはみんな生きている」。
氏の半生はNHKの連続ドラマ小説、俗に言う朝ドラになることが決まっているわけだけど、当然このあたりのエピソードも描かれることになるだろう。つまり手塚治虫やトキワ荘の面々の活躍も、構成次第ではいくらでも描くことができるのではないだろうか。
「ブギウギ」の和田勉(に相当するキャラ)みたいに、数話出てくるだけで、それほど絡むことはないのかもしれないけれど、島本和彦の「アオイホノオ」が炎尾燃とそれほど接点のなかった岡田斗司夫をはじめとするDAICON III・VIの顛末についてねっとり描いたように、手塚治虫とトキワ荘ののエピソードを対比的に描写するのも、ひとつの手法ではないかなと思う。
「あんぱん」の放送は1年後(2025年前期)か。ちょっと楽しみになってきた。
やなせたかしは自分の軸足を漫画に置いているつもりなのだけれど、戦後、東京に出てきてから暮らしていくために請われるままにあらゆる仕事をこなしていく。
漫画家としてはヒット作にめぐまれず、10歳下の手塚治虫が漫画界を席巻していく。トキワ荘の若い才能をはじめとする綺羅星たちが筆を振るう中、やなせたかしは漫画家としてはぱっとしないまま、真夜中に詩作をして過ごす。そうして生まれたのが「僕らはみんな生きている」。
氏の半生はNHKの連続ドラマ小説、俗に言う朝ドラになることが決まっているわけだけど、当然このあたりのエピソードも描かれることになるだろう。つまり手塚治虫やトキワ荘の面々の活躍も、構成次第ではいくらでも描くことができるのではないだろうか。
「ブギウギ」の和田勉(に相当するキャラ)みたいに、数話出てくるだけで、それほど絡むことはないのかもしれないけれど、島本和彦の「アオイホノオ」が炎尾燃とそれほど接点のなかった岡田斗司夫をはじめとするDAICON III・VIの顛末についてねっとり描いたように、手塚治虫とトキワ荘ののエピソードを対比的に描写するのも、ひとつの手法ではないかなと思う。
「あんぱん」の放送は1年後(2025年前期)か。ちょっと楽しみになってきた。
2024年03月27日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0327)

(A機)>五十三日目です。
(栄輝)>「鎖骨」の後ろ側がスパーンと垂直に切れて隙間が開いているのを調整する。とりあえずプラ板を貼り付けてみた。ただ、ここはバラせるようにしておく必要があるから、ちょっと面倒。

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2024年03月26日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0326)

(A機)>五十二日目です。
(栄輝)>左肩ブロックにもマルイチモールドを仕込んだ。それと、プラ板で修復したところの段落ちモールドを掘り直し。ここはサフチェックで厳しい判定が下りそう。

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2024年03月25日
2024年03月24日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0324)

(A機)>五〇日目です。
(栄輝)>肩ブロックの具をジャンクパーツからチョイス。正面からよく見える部分なので色気が欲しいところ。とはいえ胸パーツの下面が手付かずだから、そこがちょっと落ち着きがないな。
(A機)>青いパーツが両サイドだけ下に突き出してる感じになってますね。

(栄輝)>それと、マルイチモールドを仕込んでみた。ほとんど見えなくなるけど、ちらっと見える部分。

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2024年03月23日
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション前章
デッドデッド
デーモンズ
デデデデ
デストラクション
前章
原作コミックの「あの感じ」がうまくアニメーションに落とし込まれていてとてもよかった。「主人公2人の声を当てているのがプロの声優じゃないらしい」ぐらいしか理解していなくて、いまだにどういう人たちなのかいまいち理解していないぐらいなんですが、2人とも馴染んでいてとてもよかった。
仲間の一人が亡くなったあたりまでしか読んでいなかったので、後半の小学生時代の展開には仰天したのですが、どうやら原作コミックでもわりと後半に出てくるエピソードのようですね。前後編にするにあたって、うまく再構成しているっぽい。
200館を超える大規模興業なんですが、客足はいまいちな様子。
プロモーション不足じゃないかな。これぐらいの規模になると、作品の内容や傾向よりも、どういうプロモーションを打つかのほうに左右されるのは明白なんだし。
コマとコマがつながっていないような、ところどころページとページが分断されているような、あのバラバラな感じや、グダグダとしたJKライフと紙一重のところで展開されている殺伐とした何か、おかしくなってしまった大人や級友。ずっと続くと思っていた退屈な日々、「終わりなき日常を遊べ」が何かをきっかけに喪失される予感。人類終了まであと半年。そんなダラダラと間延びする日常と背中合わせの危機。後章が待ち遠しい。
デーモンズ
デデデデ
デストラクション
前章
原作コミックの「あの感じ」がうまくアニメーションに落とし込まれていてとてもよかった。「主人公2人の声を当てているのがプロの声優じゃないらしい」ぐらいしか理解していなくて、いまだにどういう人たちなのかいまいち理解していないぐらいなんですが、2人とも馴染んでいてとてもよかった。
仲間の一人が亡くなったあたりまでしか読んでいなかったので、後半の小学生時代の展開には仰天したのですが、どうやら原作コミックでもわりと後半に出てくるエピソードのようですね。前後編にするにあたって、うまく再構成しているっぽい。
200館を超える大規模興業なんですが、客足はいまいちな様子。
プロモーション不足じゃないかな。これぐらいの規模になると、作品の内容や傾向よりも、どういうプロモーションを打つかのほうに左右されるのは明白なんだし。
コマとコマがつながっていないような、ところどころページとページが分断されているような、あのバラバラな感じや、グダグダとしたJKライフと紙一重のところで展開されている殺伐とした何か、おかしくなってしまった大人や級友。ずっと続くと思っていた退屈な日々、「終わりなき日常を遊べ」が何かをきっかけに喪失される予感。人類終了まであと半年。そんなダラダラと間延びする日常と背中合わせの危機。後章が待ち遠しい。
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0323)

(A機)>四十九日目です。
(栄輝)>バックパックの支持アームのフィッティング。フトモモと膝関節の間を縮めた分、バックパックの接続アームがそのままではつながらなくなってたのをどうにかする。
(A機)>そういえばずっと前に突き出したままでしたね。これはそういうわけだったんですね。
(栄輝)>そのついでに思い切って上下逆さまに取り付けてみた。
(A機)>プラ板を貼り付けているのは……。
(栄輝)>以前、カットしちゃってたんだよね。勇み足だったわ。

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2024年03月22日
2024年03月21日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0321)

(A機)>四十七日目です。
(栄輝)>肩ブロック側面のパカパカをプラ板で塞いだ。この長方形は今回は使う当てはないし、そのままにしていると微妙に調子を狂わせる。
(A機)>肩ブロックを少し角度をつけて固定するから斜めになって落ち着かなくなるんですよね。
(栄輝)>そんな感じ。それから肩ブロックの中身の調整の続き。内側の白いパーツは一段引っ込んだ位置になるよう干渉する箇所をカット。正面からの見栄えが決まるまで地味な工作が続く。

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2024年03月20日
2024年03月19日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0319)

(A機)>四十五日目です。
(栄輝)>前腕の青パーツと肩ブロックのフィッティング。こういった作業は後になって「苦労したわりに効果なかったな」となることが多いし、「もっと初めからしっかりやっておけばよかった」と泣くことはもっと多いので難しいところ。

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2024年03月18日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0318)

(A機)>四十四日目です。
(栄輝)>パーツ同士が干渉していたのをゴリゴリとフィッティング。前腕パーツとフトモモにライン状のディテールがあるから、これがなるべく一直線に揃うようにしたい。
(A機)>このあたりはMGダブルゼータのときとかなり違いますね。
(栄輝)>前回は過剰に曲げて前後幅を詰めたんだよな。同じことやっても詮無いし、違ったアプローチで。
(A機)>そういえば、MGダブルゼータはフトモモ側面にはモールドが無いですね。
(栄輝)>パーツの分割方法が違うんだよ。

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2024年03月17日
2024年03月16日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0316)

(A機)>四十二日目です。
(栄輝)>膝関節がフトモモ側に引き込まれるという体で脚部を詰めた。ダブルゼータの脚部はスネがドンデン変形しても長さは変わらないので、デンとしたボリュームが悪目立ちするんだよね。
(A機)>ザ・下半身って感じですものね。
(栄輝)>特にフトモモのあたりは持て余してる感があるから、地道に詰めておきたい。マルイチモールドの分だけ詰まった感じ。

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2024年03月15日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0315)

(A機)>四十一日目です。
(栄輝)>Gベースとの接続部の検討。ネオ・コア・ファイターは使わないけど、ネオ・コア・ファイターの接合部はそのまま生かすことにした。
(A機)>左右のエンジンブロックをカットしたら、いい感じに両腕の間に収まりましたね。
(栄輝)>尾てい骨のフックは使えないから、このままだとちょっと不安体なんだけど、それはもう少し進んでから解決すればいいか。

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2024年03月14日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0314)

(A機)>四〇日目です。
(栄輝)>頭部のセットバックのクリアランス調整。昨日より確実に引き込まれるようになってるはずなのに、こうしてみるとほとんど違いがわからない。

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2024年03月13日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0313)

(A機)>三十九日目です。
(栄輝)>肩ブロック、昨日までは外側をなんとなく貼り付けていただけだったんだけど、内側も仕込んで収まるように調整。頭部を挟んでも横幅に関してはどうにかいけそう。
(A機)>実際は側頭部をかなり削り込んでます。

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2024年03月12日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0312)

(A機)>三十八日目です。
(栄輝)>ここで腕ブロックの配置を検討。肩パーツが入ったら見えなくなるはずなので無くてもいいと思うんだけど、いちおう頭部もセットしておく。

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2024年03月11日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0311)

(A機)>三十七日目です。
(栄輝)>インテーク状パーツよりも胸のパーツのほうが先端が飛び出していたら面白いかなと思ったけど、落ち着かないのでカットして調整した。

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2024年03月10日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0310)

(A機)>三十六日目です。
(栄輝)>前後のブリッジになっている「鎖骨」パーツの角度を苦心して変える工作。
(A機)>後ろ側は水平なのに、正面に向けてゆるく傾く感じ?
(栄輝)>そう。たぶんできあがってみたら「なんか歪んでる」と感じさせるだけかもしれないんだけどさ。METAL ROBOT魂のプロトタイプダブルゼータがわりと過激に外側に向けて下がってるんだよね。

(栄輝)>こんな感じで正面から見た時に外側に向けて下がっているアウトラインにしたい。

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2024年03月09日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0309)

(A機)>三十五日目です。
(栄輝)>プロトタイプダブルゼータに寄せると言ったが、あれは嘘だ。
(A機)>ええー。
(栄輝)>MGダブルゼータのときもやったんだけど、いまいち効果がでなかったんだよね。
(A機)>そういえばやってましたね。

(栄輝)>MGダブルゼータのGフォートレスのカトキ画稿がこれ。インテークの付け根に折れ角があるわけよ。これのイメージソースになったものを考えると、これかなと。

(A機)>Gフォートレス武装強化案、別名スーパーGフォートレス。
(栄輝)>胸部ブロックの奥行き感がまったく違うんだよね。

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2024年03月08日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0308)

(A機)>三十四日目です。
(栄輝)>左を整えつつ右側もプラ板工作。ダブルゼータは、外側のほうが内側よりも奥行きのある形状なんだけど、プロトタイプダブルゼータは正反対で、内側のほうが奥行きがあるんだよね。
(A機)>以前話されていた件ですね。
(栄輝)>胸のエアインテークっぽいパーツとか、形状がまるで違う。
(A機)>え? ああ、ダブルゼータって外側のほうが厚みがあるのに、プロトタイプは内側に厚みがありますね。
(栄輝)>そうなんだよ。同じところにパーツがあっても、形状がまったく違ってたりするの。

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2024年03月07日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0307)

(A機)>三十三日目です。
(栄輝)>左右の黄色いパーツをプラ板に置き換えることにする。極力キットのパーツを生かしたいんだけど、まったく違う形状になっていくのでスクラッチせざるを得ない。
(A機)>ここは毎回苦労するところですね。とうとうプラ板で組むことになりましたか。

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2024年03月06日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0306)

(A機)>三十二日目です。
(栄輝)>センターブロック、側面のツラがガタガタだったのを揃えていく。C面はもっと形状が整ってからガッとやるからまだ先。両脇の「鎖骨」パーツ、いい感じに半分めり込んだ状態になってきた。キットのままだと正面から丸見えというか、胸パーツが下にくっついているような配置になっていて非常に落ち着かない。

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2024年03月05日
2024年03月04日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0304)

(A機)>三〇日目です。
(栄輝)>工作の手始めは胸パーツと背面パーツの段差を解消するところから。

(A機)>元キットはこんな感じで。
(栄輝)>背中のパーツと胸部パーツにガッツリ段差ができるんだよな。
(A機)>このあたりはゼータ系でもついて回る問題ですね。
(栄輝)>天面のツラが合うようにしたけど、センターブロックの両サイドはまったくラインがそろってないんだよな。

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2024年03月03日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0303)

(A機)>二十九日目です。
(栄輝)>Gフォートレス、心を入れ替えて組み直した。

(栄輝)>じつは、昨日の組み換え試案にする前に変形を試していたんだけど、うまく位置が決まらなかったんだよ。
(A機)>腕やGトップのウイングが干渉してたんですよね。
(栄輝)>うん。それでむしゃくしゃした勢いで分解して組み替えてしまった。

(栄輝)>SNSで「ちゃんと変形させるときれいに位置が決まる」と作例を見せてくれた人がいて、それであらためて組み替えたんだけど、特に上半身は盛大に分解していたので、また組み立てるところからやり直して。その時にパーツの位置移動を確認して、それでようやくいい感じに変形できた次第。
(A機)>分解してパーツを確認したから、正解が把握できたと。
(栄輝)>そういうこと。怪我の功名。

(栄輝)>やってよかったわ。Ver.KaのGフォートレスがどういうデザインだったのかしっかり確認できたし。あのまま工作に着手してたら、この美しいGフォートレスを目の当たりできなかっただろうからね。
(A機)>もしやっていたら、心残りだったでしょうね。

(栄輝)>満足できたので、あらためて組み戻していった。
(A機)>エックスウイングが前後でダブルな感じに。
(栄輝)>仮置きだけど、ちょっとおもしろい。あとBパーツにもコクピットを置いてみたけど、これも仮置き。ここにコクピット付けると、分離・合体のことも考えないといけない、みたいな雰囲気になってしまう。
(A機)>なるほど、雰囲気的に。ムラムラと。
(栄輝)>そう。だからこれは今回だけで外すつもり。ともかく、Gフォートレスとしては2回目になるわけで、どういう方向性に持って行くのか、ずいぶん迷ったんだよね。で、先日METAL ROBOT魂 Ka signature でプロトタイプZZガンダムが出て。
(A機)>去年の9月に発表されて、先月2月に発売ですね。
(栄輝)>M-MSVのデザインをいい感じにまとめたもの、なんだけど、変形に関してはかなり変更が加えられていて。ああ、変形パターンの再現はしないんだ」というのが結構不満だったんだよね。Aパーツ……Gトップゼロは、腕が胸の下に折りたたまれるから、ダブルゼータガンダムのGトップとはかなりシルエットが違うんだけど、腕はそのままで肩アーマーだけ下に回り込ませてて……。
(A機)>折衷案というか。
(栄輝)>実際、M-MSVは変形前と変形後でパーツの形状がガラッと変わっているから、無理に再現してもうまくいかなかっただろう、というのはわかるんだけどね。あと、M-MSVには存在しなかったコア・ブロック・システムまで組み込まれていて。
(A機)>コア・ブロックが入るから、腕は内側に畳めなくなりますよね。
(栄輝)>そういう方便かなと。腕を畳まないなら、コア・ブロック入れられるよね、ということかもしれない。卵と鶏問題なので、どっちが先かはわからないけど。
(A機)>いちおうコミックでコア・ブロック搭載型に改修された、という設定を拾ったということになってますね。
(栄輝)>それも補強要素にはなったと思うけど、個人的にはそれよりもM-MSVのA・Bパーツの2機が合体する、というコンセプトにこだわってほしかったんだよな。真っ先にそこがトリアージされた気がして、少し気分が落ち込んだ。
(A機)>そこまで……。
(栄輝)>オリジナル仕様ってことでGフォートレスもなるけれど、やっぱシルエットがあまり変わらないのがつまらないんだよな。もっとも、この商品の面白さって、全体のシルエットはダブルゼータガンダムなんだけど、よく見るとディテールがまるで違うところにあるんだよな。
(A機)>胸に連邦軍の十字エンブレムがあるところとか。
(栄輝)>いやいや、そんなレベルじゃないんだよ。胸のエアインテークっぽいパーツとか、形状がまるで違う。
(A機)>え? ああ、ダブルゼータって外側のほうが厚みがあるのに、プロトタイプは内側に厚みがありますね。
(栄輝)>そうなんだよ。同じところにパーツがあっても、形状がまったく違ってたりするの。これ真面目に取り組んだら、外装パーツ全部スクラッチってことになるから、そこまではやらないけれど、いくつかの要素をプロトタイプに寄せていくことができたら、また違うGフォートレスができるんじゃないかなと思ったら、ちょっとやる気がでてきた。
(A機)>ようやく方向性が見えてきたと。
(栄輝)>METAL ROBOT魂 Ka signature プロトタイプZZガンダムがああいったコンセプトになったことがヒントになったよ。そういう意味では、ありがたかったなと。

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2024年03月02日
MGダブルゼータガンダムVer.Kaをつくる(24-0302)

(A機)>前回の続きでカウントします?
(栄輝)>そうしようか。パチ組みしたままで変形もさせないままになってたし。
(A機)>あ、はい。では二十八日目です。
(栄輝)>Gフォートレスへの変形をすっとばして、ああでもないこうでもないと方向性を探る。なんとなく見えてきたかな。
(A機)>今年はこのキットで行くわけですね。
(栄輝)>ずっと考えていたんだけど、課題が多すぎてどうしようか迷ってた。でもそれはいつものことだし、手を動かし続ければいつかたどり着く。信じるしかないのだ。

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