2004年11月10日
ビルトビルガー/コトブキヤ
(A機)>えーと、これはアーマード・ジムカスタムですね。
(栄輝)>違うな。Wガンダムをはじめとする5体のカトキガンダムが正義の力で合体した姿だよ。顔はちょっと遠慮してジム系にしたけどな。
(A機)>冗談はともかく、スパロボ系のメカは意図的にやってるんでしょうけど、どこかで見たような、パチモノ感があって、でもカッコイイっていう、なんとも評価に困るデザインですね。
(栄輝)>ゲーム自体やってないから、どういうメカなのかもまるで分かってないし。でも、ガンプラ以外(バンダイ以外)のロボのキットって、なんだか応援したくなるじゃあないか。いわゆるガンプラ・スタンダードとは微妙にスライドした構造をしていて、組んでいて楽しかったな。パーツの分割とか、嵌合のさせ方が別の文法で構築されてる。テーパーのかかったダボを挟み込んで固定するところとか、思わず感心したね。
(A機)>ガンプラは安全性から組み立てやすさから、求められているレベルというか、方向性が違うんでしょうね。
(栄輝)>可動モデルはどういうところにテンションがかかるのかとか、ぐっと押し込んだところでぴったりと固定されるスナップフィットの精度とか、たしかにバンダイの技術力はたしかにスゴいわ。それだけに、このビルトビルガーはバンダイが追及し続けることを要求されてきたガンプラ・スタンダードではできないニッチな造型ができていると思うよ。ツンツンにパーツがとがっているだけじゃなくて。
(A機)>この先どうされるんですか? 仮組みだけで終了ですか。
(栄輝)>そうだなー。少しだけペーパーあてるとか、部分塗装してスミ入れするだけでもずいぶんよくなりそうだしなぁ。青色の部分がちょっと濁ったプラの色なのが損をしているから、そこだけでも塗ってやるとよくなりそうだね。
(A機)>これはこれで適当に手を打って、ハセガワのテムジンに行くっていう手もありますよ?
(栄輝)>あっちも勢いで買っちゃってるからなぁ。デカール地獄は、それはそれで興味あるんだよね。時間とテンションの問題ではあるんだけど。
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