ほとんど語呂合わせ優先の100年スパンの因縁の戦い。主人公は呪いにより100年毎に10日間しか地上に存在することができない。そのあいだに自分を裏切った元親友の魔法使いを倒して呪いを解かなければならないのだ。毎回いろいろあって「次の100年」に先送りになる、という展開なのだが、「100年も経ったら、前の登場人物みんないなくなってるのでは?」という素朴な疑問に「じつはがんばって長生きしたので100歳超えてます」みたいな人が出てきたり、禁呪により何百年も長生きしている人がでてきたりして、なんとか過去との因縁を保っていたりする。さらに主人公が元親友と決別することになった当時のことを振り返る過去編も挿入されて……と、閉じているんだか開いているんだか、ギリギリの設定オチな作品ではある。だがそこがいい。
星樹・倉田英之『ハンド×レッド 』第3巻[Amazon]
2008年07月15日
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