2004年04月11日

ハイコンプリートモデル・プログレッシブ

HCM Pro(プラモネット)

(A機)>1/200スケールの塗装済み完成品、6月11日発売。
(栄輝)>ダウンサイジーング! サイズを小さくして、シリーズを仕切り直し。その切り口として、以前から指摘していた「作る必要のないプラモデル」にするという仕掛け。
(A機)>でも武器類など一部は要組み立てだそうですよ。
(栄輝)>ふふふ、組み立て「られる」奴は組み立てるし、組み立て「られない」奴は組み立てなくてもいいようになっているのだよ。ガンダムで言えば、ビームライフルとシールドだけ持たせてしまえば満足な人もいれば、バズーカも組み立てて、武器をとっかえひっかえして遊びたい人もいる。極論すれば箱から出さずにならべるだけで満足する人もターゲットだから、余分なところまでコストをかける必要はないということだ。「本来、すべてのパーツがディスプレイできるようになっているのにオプション類を組み立て式にした」超合金魂のマジンガーZとはコンセプトが違うわけよ。
(A機)>するどいのかするどくないのか、よくわからない解説ですが。
(栄輝)>それにしてもハイパーホビーでスクープ記事をみたときは、けっこう大きなサイズの印象があったが、まさか9センチとはなぁ。
(A機)>ガシャポンHGよりはやや大きく、MIAよりはやや小さく。ワンコインのキングゲイナーよりひとまわり大きいくらいですか。
(栄輝)>ともかく、精密さに関してはなかなかのものだと思うな。ガンダムの顔をみても、ツノもわりとツンツンしているし。どれだけガンプラがプラモデルを組み立てやすくできるように工夫したところで、つくるという行為に時間を配分できない奴がほとんどなわけで、プラモデルの世界で完成品が商品として浸食するようになってきた昨今、ガンプラの完成品は十分なニーズがあるんだろうな。MGもHGUCもいいかげん頭打ちのようだし、バンダイとしては仕切直しが必要だったんだろうから、これはいい転換点なんだろ。
(A機)>ふーん、わりと好意的な評価なんですね。
(栄輝)>そう素直でもないけどな。カトキじゃなくてビークラフトがデザイン画を担当しているようだけど、そのへんでいろんなことを思ってたり。
(A機)>んーなんでしょう、時代の変化?
(栄輝)>カトキハジメがすっかりブランド化されてしまった結果、ユニバーサルなデザインとしては受け入れられないくらいに消費されてしまったってところなんだが、これについてはそのうち別途エントリーの予定で。あともう一つ。プログレッシブを「プロ」と略すのはどうよ? プログレはプログレだろーが。
(A機)>うーん、それはどうでもいいことかも?
posted by 多村えーてる at 21:04| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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