2008年08月04日
iPhoneを父親にみせる
子供たちを連れて親の様子を見に実家へ。iPhoneで家のまわりの航空写真を呼び出してみせる。拡大すると、どうやらこれらしいというちっぽけな青い屋根も見える。
「あれか、このあいだ発売されたっていう奴か」
70歳を過ぎた父親も、iPhoneのことを知っていたようだ。ニュースで話題になるというのはそういうことなんだなぁ。
うちの両親はパソコンにも疎く、携帯電話も持っていない。家はいまだに黒電話。兄が残していったWindows95マシンを後生大事に持っていて、「Macにしなよ、そしたらこっちでサポートできるから」とどれだけ言っても受け付けようともしない。そんな親でも、iPhoneのことを知っている。そういう時代。
「どこかみてみたいところある?」
「広野のゴルフ場」
何度かお客さんと行ったことがあるという。ゴルフをしたことのないボクにはよくわからなかったが、そこは日本でも有数のゴルフ場なのだそうだ。そこでの体験を父は懐かしく話してくれた。あまり仲がよかったとはいえない親子のコミュニケーションツールになるのだから、iPhoneもたいしたものだ。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック