読み始めて感じたのは、「えらくわかりやすいな」ということだった。『スカイ・クロラ』という作品で監督がやろうとしたこと、そのためのアプローチの数々が語られる本書は、『スカイ・クロラ』という映画を理解する最高のサブテキストだろう。
本書は『スカイ・クロラ』を通じた押井流映画術でありながら、押井守という人物の半生を振り返った自伝でもある。押井守という人が、どんな生き方をしてきたのかも、やはりボクはあまり知らなかった。けっこうな収穫だった。

押井守『他力本願―仕事で負けない7つの力』[Amazon]
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