2008年08月19日

iPhoneは、何ものにも例えられない何か

「iPodに携帯電話の機能を持たせたものなんだろ?」

親戚の集まりで、従弟に聞かれました。いやはや。「iPhoneに対するよくある誤解ナンバー1」が、こうもあっさり出てくるとは。本当に、そんなもんなんだよね、世の中の認識なんて。

「違うんですよそーなんですよ」なんて、ザコザコアワーのザコたちのようなあいまいな返事をしたかどうかはともかく、「ではiPhoneとは何であるか」と、それを知らない相手に的確に伝えられるかというと、やっぱちょっと難しいんだ。

だから「電話もできるけど、これは小型のパソコンだよ」とだけ説明しておいた。それで本人もなんとなく納得していた。流行っているけど、自分には使いこなせないシロモノなんだろうな、ぐらいの認識らしい。

以前はインターネットだって彼にとっては無縁のものだった。パソコンもそうだった。iPodだって持っていなかっただろう。いつのまにか生活の中に入り込んで、彼らにとっても当然のもの、あたりまえのものになっていく。iPhoneがそうなるとは言い切れないけれど、iPhoneが加速させた何かが、彼らの生活をも何らかのかたちで加速していくことは間違いない。
posted by 多村えーてる at 18:49| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone / iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック