最終巻はドトウの展開、そしてきれいに大団円。惜しげもなく新キャラを登場させ、なおかつ既存のキャラクターも上手に再登場させている。読者が間違いなく忘れているだろう端役(笑)をこれでもかと絡ませてくるあたりは、よくもまぁ多忙にもかかわらず面倒なことをやるもんだと感心するばかり。
それと、漫画的に抽象化されたキャラクターであるにもかかわらず、さちこのメガネだけはきっちりとディテールが与えられた作画は、メガネフェチならずともフェティッシュなものをビシビシ感じることができるだろう。アンバランスさを愛らしさにまで昇華させた成功例といえるだろう。つーか好きだ(笑)
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2006年01月13日
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