
くわー、やられたよ。水島監督スゲーよ。原点回帰的なお楽しみムービーに徹していた前作「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」から一転して、「忘れられた映画館で主人公たちが映画の世界に迷い込む」という、聞いただけで監督の何かが剥き出しになっていそうな舞台設定。できれば地元の昔からある映画館で、休みの日に子供たちに囲まれて観てほしい。子供たちといっしょにどっかんどっかん笑って、真剣になって見入って、笑いながらこみ上げてくる涙、涙、涙…。今年もすばらしい映画をありがとう。
ネタバレ配慮につき、とりあえず内容に関わる話は書かないでおくけど、ひとつだけ。

このようなロボットは登場しません。
本編に出てくるのは、こんな奴。

その名もジャスティスロボ。
とにかく映画館に急げ。おもしろさ請け負うから。