2009年11月05日
1/72 VF-25F アーマードメサイアバルキリーをつくる(091105)
(A機)>11日目です。おおーとうとう全体の形状が組み上がりましたね。
(栄輝)>おう。このあとオプションの反応弾組んだりデカール貼ったりスミ入れしたり流し込み接着剤で固定したり。やることいっぱい。
(A機)>変形もさせてください。
(栄輝)>おっとそうだった。メサイアっていうのはそこがいちばん大変なんだ。それはともかく、アーマードメサイアのデザイン的な特徴ってなんだと思う?
(A機)>そうですねー、パワフルなバーニアとか。でもそれだけだとスーパーパックと違いないわけで、両サイドのマイクロミサイルランチャーとかパックのラジエターっぽいディテールとかのちょっとキモい感じとか?
(栄輝)>キモい感じっていうのはあるかもなぁ。俺が思うに、巧妙なパーツ配置でX字のシルエットを形成していることこそがアーマードメサイアの特徴だと思うね。こっちの角度でみたら分かりやすい。
(A機)>おおー、見事にX字になってますね。
(栄輝)>だろ? 手前のビーム砲(?)までがX字のシルエットに一役買ってる。こいつは正面向けないのが正解なんだよ。もちろんX字イコール宇宙戦闘機っていうのはXウィング・ファイターに倣っているのは間違いないけど、このどこからみてもX字シルエットが想起されるシルエットこそが、「こいつは宇宙戦闘機ですよ」というイメージを発信しているわけ。
(A機)>なるほど、似たようなブースターパックを装着していても、スーパーパックはX字のイメージはでてきませんね。へー。
(栄輝)>初代バルキリーがスーパーパックで見せた「機体の軸を傾けるくらいのパワフルさ」がわりと好きだったんだけど、そのあとのバルキリーは増加パック付けても「ちょっとパワフルになりました」以上のデザインメッセージが感じられなかったんだけど、アーマード・メサイアはX字という思い切り古典的で分かりやすいシルエットを取り入れることで、「単なる戦闘機じゃないでしょ? すごく宇宙戦闘機でしょ?」というメッセージがダイレクトにでてくるようになった名デザインだと思うんだな。
(A機)>へー。今日は語りますねぇ。
(栄輝)>全体が組み上がるまで取っておいたネタだからな(笑)おしむらくは、本編ではいまいちそのシルエットの美しさが伝わりにくかった。
(A機)>宇宙空間にダークグレーじゃぁね。
(栄輝)>せめて翼端灯(?)でもビシビシ光らせてX字コンシャスな見せ場があればよかったんだけど。
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スーパーパーツだけで満足してたのに
アーマードも組み立ててみたくなりましたw