2006年02月13日

MGネモ祭・その2

(栄輝)>つーてもさ、買うだけ買って積み、では何も書けないのだよ。
(A機)>無いのは時間かココロの力か…倦怠期?
(栄輝)>そういう表現はイクナイなぁ。ともあれ、これはいいキットだと思うよ。
(A機)>ところでネモって、ガンダムに対するジムの位置づけってことでいいんですよね。
(栄輝)>そりゃそうだろ。ジムっぽい顔つきからしてそうだろ? リックディアスの構造をより簡略化した肩のデザインや、百式あたりも意識してるっぽいサーベルラックや、足のムーバブルフレームから装甲が妙に浮いてるっぽいところまで、どこをとっても「Ζガンダム世界の量産型です」って記号に溢れてるじゃん。
(A機)>でも、ダブルゼータの頃にはほとんど姿を見かけなくなるんですよね。
(栄輝)>ダブルゼータでは、エゥーゴのMSはガンダムチームしか登場しません(きっぱり)。すべてがスペシャルモデルばかりで、量産型MSは一切出ません。…というわけにはいかないので、なんとなくジム3は出してみました。すんません。
(A機)>そんな突然言い切ったりあやまったりされても。
(栄輝)>ネモは、いわゆる「俯瞰で描くとカッコイイ設定画」のさきがけだったんだよな。立ち姿は「姿勢わるいんちゃうか?」とツッコミたくなるような気の抜けた画なんだけど、アクション画稿とでもいうべき俯瞰でふんばってる画稿があって、これが妙にカッコイイ。「ネモって単なる量産型(ヤラレMS)ではなくて、ほんとはカッコイイんじゃないか?」と思わせるだけの魅力があった。
(A機)>この流れはΖガンダムの設定画にもつながっていくんですね。
(栄輝)>センチネルで「俯瞰からの画稿は情報量が多くて云々」っていう記述があるんだけど、ガンダム関係で最初にそれをやったのは藤田氏だった…んじゃないかな。どなたか立証してくれよし。

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posted by 多村えーてる at 16:43| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | Ζ GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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