2006年04月22日
HCMPro ハイザック
(A機)>お、ようやくMGハイザック組み立てたんですね。と、言ってしまいたくなるほどかっこいいハイザックですね。
(栄輝)>そうだろー、ハイザックスキーとしてはなかなかウレシイ出来ですよこれは。ちなみに右肩のシールドが直角に折れ曲がっているのはもうあきらめたからあれこれ言わない。
(A機)>首が二重関節になってるおかげで、ぐっとアゴをひいた感じになって、数あるハイザックの立体物の中でも、際だって立ち姿が美しいですね。……あの、そうは言っても、ハイザックって、正直そんなにかっこいいデザインでもないのに、いっつも大騒ぎしますよね。いったいハイザックのどこが気に入ってるんですか?
(栄輝)>うーん、ハイザックは間違いなくダサいデザインだと思うよ。ただ、なんちゅうかさ、一般的なガンダムMk-IIの衝撃、みたいなものが、自分にとってはむしろハイザックだったってことかもしれないな。高機動型ザク(MS-06R2)以降のザクのモチーフを担ったMSデザインとしての苦しさとか折衷案とか、ひとつ前のテレビアニメ(エルガイム)のラインまで引きずってしまった時代性とか、バックパックの上部に飛び出したスラスターなんかも、RX-78のシルエットをひきずってるが故のことだったりするわけで、そういったいろんなモノゴトを背負わされた業の深さみたいなものを、藤田一己っていう若い才能がグラマラスかつモダンなスタイリングでまとめあげた奇跡のようなデザイン…。そこまで誉めるほどのこともないか(笑)
(A機)>はい(笑)
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