
(栄輝)>HGUCドムIIを誘惑に負けて買ってしまわないように、むかし仮組みしたままになってるMGドムを発掘してみる。
(A機)>そんなに無理しなくても、素直に買えばいいのに。なかなか評判いいみたいですよ。ドムトローペンと並べた画像をかなり見かけましたが、たしかにいい感じでしたよ。
(栄輝)>俺は元のブチデザインがそれほど好きじゃないから、我慢するんだよ。肩の形状がらっきょうみたいだって揶揄されているが、あれだってようするに元の設定画がいいかげんに書かれていたからあんな風になっちまってるわけだ。向かって右側の肩はらっきょう型になってるけど、左側の方は下側のラインは元のドムに近いアールがかかっている。あきらかにブチのいいかげんなライン取りの弊害なんだよあれは。
(A機)>ズゴックEやハイ・ゴッグの設定画をみていても、けっこう雰囲気重視で、細かいところはいいかげんだったりしますものね。足先の処理とか、どうみてもヘロヘロ。
(栄輝)>とはいえ、当時のキットも、0080シリーズの中ではわりと気に入っていて、なぜかずっと部屋に飾っていたんだよなぁ。こいつが出てしまったら、あとにまともなドム系のモビルスーツって、じつはなかったりするし。ダブルゼータに出てきたドワッジは好きじゃないのよ。
(A機)>ドライセンなんてどうですか。
(栄輝)>あれはあれでキットの出来もよかったけど、また別の話でしょ。本家ドムが出ればいいって問題でもないような気がするんだなぁ。
(A機)>わかった。わかりましたよ。ほしいのは、可変戦士ドムなんでしょ。
(栄輝)>ん〜、意外な指摘だけど、わりとそうなのかも。正直、HGUCドムIIは、元デザインのかっこいいところはかっこよく、かっこわるいところは巧妙に薄めて、うまくまとめてあると思うよ。
(A機)>この人は次にショップに行ったときに、かならず買う。