2011年08月21日
MGデルタプラスをつくる(110821)
(A機)>五日目です。完成?
(栄輝)>パチ組みとしてはあっさり完成。もうちょっと手を入れようかとは思ってる。
(A機)>それに、まだ変形させてもいないですし。
(栄輝)>とりあえずなんだ、HGUCのゴリラ体型はちょっとないだろーと思っていたので、このオトナっぽいプロポーションはわりと気に入ったな。厳密には足回りのスタイリングはかなり設定画とは違っているようだけど。
(A機)>ここからはそのへんを中心にいじっていくんですか?
(栄輝)>いや、設定画に忠実にっていうのは今回はあまり重視していないんだ。第一、デルタプラスの細かいディテールって、それほど煮詰められてない節もあるんだよな。小説連載当時の画稿とアニメ版の設定画でもまったく違ってるし。それはともかく、アニメ戦闘機にありがちな航空機らしからぬ主翼断面はどうにかしたほうがいいかなと思って、主翼のパーツにはちょっとだけペーパーあててエッジを落としてみたんだ。
(A機)>いかにも1ミリぐらいの厚みの板って感じでしたからね。
(栄輝)>でもさ、それだけしても主翼っぽさが演出できるかというと、そんなことないんだよな。かといって、バルキリーみたいに現用戦闘機に通じるディテールを加えて「これぞ戦闘機でござい」といった記号をくわえることが、果たしてデルタプラスらしさになるだろうか?
(A機)>わかりました。こうおっしゃりたいんですね。「未来のロボットがそんな間抜けな設計のわけねえだろ。 ちゃんと計算されてる。角度とか。」って。
(栄輝)>あー……。簡単に言うとそういうことだな。変なこと知ってるんだな。角度とか。
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