2004年06月27日

MGパーフェクトジオング

(栄輝)>押熊のキッズランドって、大物キットにかぎってスグに組みあげて展示しているんだけど、Pジオングもご多分に漏れず飾ってあって、現物をおがんできた。
(A機)>はやいですねー。PGガンダムGP−01もスグに飾ってたんですよね、あそこ。
(栄輝)>うむ、で、ガンプラってたいていはどれもそうなんだけど、現物の印象は、雑誌やネットでみていたよりもはるかによかったよ。デカさも、全身のバランスも。気持ち下半身が過剰に大きいかなーって思ってたんだけど、実際に見た感じとしては、ちょうどいいんだよね。二の腕カバーも、上半身のボリュームアップに役立ってるみたいだった。
(A機)>すごい好意的なんですね。でも狂四郎世代とは微妙に違うとかで興味ナッシングなんでしたっけ。
(栄輝)>1年2年の差だったんだろうけどな。当時のキットは、パーフェクトガンダム・パーフェクトジオングともにどのスケールのも買ってないな。でも、不思議なことに、旧1/144ジオングは普通に完成させて、ずっと我が家に飾っていた数少ないキットなんだな。おまけにHGUCもMGも買っている。特に意識してなかったんだけど、ジオング自体はわりと好きなのかもしれない。
(A機)>以前も、フランケンシュタインの怪物のような異形さがどうとかって言ってたような。
(栄輝)>足がついてないところや、腕が飛んでいく仕掛けも、人間に近い意匠を施されながらも人間らしさを奪われた異形の怪物って感じがするんだよな。それと、なによりあの顔なんだ。あれはやっぱ、ジェイソンのホッケーマスクに通じる恐ろしさなんだと思うんだよ。しかもモノアイで、さらにあたまのてっぺんまで筒抜けで。脳ミソ丸見えっぽいところなんかが、より人間にいじられた異形の怪物っぽさを強めている。好きというより、そういうおそろしさの象徴として重視している、といった感じなんだな。強いてカテゴリ分けするのなら、ジオングの完成度が80%なのは、足がついてないのとは無関係派。
(A機)>ガンダムセンチュリーに掲載されていた、本来なら全身が分割されてサイコミュで遠隔操作できるっていう設定準拠?
(栄輝)>あーあれはけっこう納得したなぁ。とはいえ、それも別にこだわってなくて、ともかく形状的にはあれで完結していたと思う。内部の調整が済んでなかったぐらいの意味なんだと思う。二の腕がメカフレームなのは、未完成だからじゃなくて、ああいうデザインなのな。それはともかく、今回のMGパーフェクトジオング、デカさは正義だとひさしぶりに感じたね。あの足の大きさは、パーフェクトジオングを受け入れる入れないを無視して、ちょっと組んでみたいなと思わせるよ。MGジオングって、それ自体が「デカさは正義」を体現していたようなところがあったし、たいへん迫力のあるキットなので、当時「どうせパーフェクトもあとからでるに違いない」とジオングをスルーしていた奴は、どっちでもいいから今から買えと言いたいね。
(A機)>デカものといえば、夏にHGUCサイコガンダムが出るじゃないですか。いずれサイコガンダムMk-IIもでるんだろうし、バウンドドックはほぼ確定といううわさも。MGのほうではハイザックのあとはジ・オがいよいよ来るっていううわさもありますね。ゼータの映画化にあわせて、いろいろとデカものも動きがあると思いますよ。
(栄輝)>いいよいいよ。俺の部屋そんなに広くないから、べつにデカいものばっかり出さなくてもいいよ。ガブスレイがきちんとキット化されれば、あとはべつにいいよ。
posted by 多村えーてる at 22:25| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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