2012年11月05日

「なんだ、Retinaじゃないのか」「163 ppi でわるいかー!」

よく訓練されたAppleファンほど、Retina至上主義なのがそろそろ不気味に思えてきた。
彼らにとってはRetinaディスプレイと非Retinaディスプレイはそれこそ不気味の谷なのかもしれない。

Retinaディスプレイはそれほど彼らを魅了しているわけだが、思うに、iPad miniを購入する人たちの半数以上はそもそもRetinaディスプレイを目にしたことがない層かもしれない。あるいは、Retinaディスプレイなどという言葉さえ知らない層。

Retina至上主義者は、iPad Retinaディスプレイモデルや MacBook Pro 13インチ Retinaディスプレイモデルの登場を歓迎すればいいのであって、iMac mini をわざわざ「Retinaディスプレイならよかったのにね」と言う必要はないのになぁと思う。

カミーユのようにキレやすい若者になって、そこらじゅうの Retina至上主義者(レティターンズと仮称)に殴りかかった挙句に顔面蹴り飛ばされて気絶するわね。

いや実際、Retinaディスプレイがそれだけすばらしいということなんですけど。
iPad mini がいま持っているアドバンテージって、ソコじゃないんだよ。
なぜ iPad mini を語るときにソコを引き合いに出さないと気が済まないのでしょうね。
このアップルがぶちぬいた不気味の谷の谷底は、予想以上だったのかもしれない。
 
posted by 多村えーてる at 17:57| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone / iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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