2013年12月30日
HGUCドーベン・ウルフ(ユニコーンVer.)をつくる(131230)
(A機)>百十九日目です。
(栄輝)>バックパックのセンターブロック、上下にあまり考えていない四角いディテールがあるのをどうにかする。
(A機)>これですね。
(栄輝)>バックパックの上部に角型のセンサーが付いている機体はけっこうあるんだよね。だとしても、そのままというわけにはいかないのでもうちょっと考えなければならない。
(A機)>上側の加工は次回のお楽しみとして、下側はマウントラッチに。
(栄輝)>よく考えるとこの機体ってマウントラッチどこにもないんだよね。使うあてはないけど、がんばってポリキャップ仕込んでみたよ。
【機体解説】
本機のバックパック中央にはマウントラッチが設けられている。長距離航行用ブースターや、長時間作戦行動用のプロペラントタンクの設置が想定されていたことは、本機のコンセプトに合致するものであった。しかし、本機の採用が見送られ、事実上お蔵入りが確定し、残るはドーベン・ウルフの納品のみとなったときに、アナハイム・エレクトロニクスの技術陣は思い切った判断を下した。マウントラッチと上部のセンサーユニットを取り外し、そのまま納品したのである。
ドーベン・ウルフの機体を再現したモデルには、この空隙をセンサーやスラスターと解釈している例も見られるが、文字どおりそこには「何もなかった」のだが、そこに何があったのかは、本機の情報が公開されることによって初めて明らかになったと言えるだろう。
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