(栄輝)>主題歌・挿入歌についてなんだが、まず『銀色ドレス』はガンダムソングの俺ランキングでは永遠の第一位。劇中での使い方も、その青さとポジティブさを見事に内包した歌詞も。
(A機)>ほぉ。森口博子でよかったと。
(栄輝)>そんなことは言ってないわけだが(笑)、思えば『Ζ〜刻をこえて〜』を鮎川女史が担当したのも、エルガイムに続く富野作品、みたいなつながりを感じた要素のひとつだったね。記憶では放送開始の1ヵ月ほど前に主題歌シングルが発売されてたはずなんだ。
(A機)>曲から予習してたわけですね。
(栄輝)>ちょっとぎこちないメロディと硬い歌詞にとまどいつつ、クライマックスの英語を真似ようにも、どうにも舌が回らない(笑)
(A機)>(笑)
(栄輝)>で、いよいよ第一話が放送されたら、なんかブツ切りなんだよ。
(A機)>あー。
(栄輝)>あれにはがっくりきた。長い曲だったから、オープニングも長めのフィルムになると勝手に思いこんでた。それが、いちばんいいところがバッサリ切られていて、なんて出来の悪いオープニングなんだと。
(A機)>ゼータはそんなところにもつまずきを感じさせたと。
(栄輝)>エンディングの延々と走るファっていうのも、さして芸がないなと思っていたし。
(A機)>いやはや。で、後半からガラリと変わって『水の星に愛をこめて』に切り替わると。作画も梅津さんが好き放題にやっちゃって。
(栄輝)>そうなんだよ。イントロでいきなりドガーンとガンダムMk-IIのシールドがふっとぶんだけど、前のフィルムにも似たようなカットがあったはずなんだけど、まったくの別物になっていて。シャアなんかも顔つきが梅津キャラになってて。
(A機)>フォウにいたっては別人ですよね。
(栄輝)>あれは御大将がコンテの時点で「フォウのようなそうでないような、象徴的な女性として描いてくれ」って指示があったんだよな。アニメ雑誌の記事でそこのコンテは読んだことがある。
(A機)>フォウ・ムラサメというキャラクターについては、機会があればまた別のエントリーで。
2005年05月28日
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