2005年05月28日

いま語らないと一生語れないΖガンダム・その3

(A機)>さて、主題歌から入ったゼータガンダムだったわけですが、いろいろと事前情報もあったわけですよね。
(栄輝)>たぶんOUTだと思うんだけど、放送前にガンダムMk-IIの全身図が掲載されていたのが最初にみたゼータの記事だったかな。誰が乗るとも主役メカとも書いてなくて、ガンダムという名前はついているけど、どういう位置付けのモビルスーツなのかもわからない。これがゼータガンダムなのかどうかも分からない。
(A機)>ザブングル、ダンバイン、エルガイムって主役メカの交代劇があったのに、ゼータでも同じことがあると思わなかったんですか?
(栄輝)>過去の三作品は、タイトルになっている主役メカはちゃんと1話から登場しているわけよ。まさか2クール目の終わりになるまでタイトルを冠したメカが出てこないなんて、その頃には思いもよらなかった。まして放送前の時期だから、アニメ雑誌にもそんなことはまったく載ってなかった。
(A機)>ふーむ。新機軸だったんですねぇ。
(栄輝)>これまでにない戦略だから、けっこうバクチだったんじゃないかなぁ。ゼータでは「変形」が大きなファクターとなっていくんだけど、放送前にはまさかそんなことになるとも思ってなかったし。アッシマー、ギャプラン、メッサーラが可変モビルスーツとして発表されたのも、もっと後になってからのこと。御大将が“海外のトランスフォーマーを意識している”といった記事をみたときは、正直あきれた。
(A機)>マジかよ、ガンダムをあんなオモチャシリーズといっしょにするのかよ、とか?
(栄輝)>そうそう(笑) ガンダムだって玩具の販促番組だっていうのにな。MSVのようなリアル指向と、トラックや戦闘機がロボットになってドツキ合う馬鹿馬鹿しい作品とのギャップを、頭の中で埋め合わせることができなかった。
(A機)>わかっちゃいるんですが、たいしてかわらないのにね(笑)
(栄輝)>素直に認めます(笑)
posted by 多村えーてる at 21:15| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | Ζ GUNDAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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