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このSF短編集に収録されている『遠いささやき』こそが、ぼくが坂口尚を意識した最初の作品だったと思う。たしか「ポップコーン」という雑誌でみつけたのだった。マセガキだったぼくは、ポップコーンなる右側から日本の漫画、左側からアメコミが掲載されている不思議な漫画雑誌を立ち読みし、その作品に出会ったのだった。
そのあと、同じ本屋さんで単行本『星の動く音』を見つけ、加速度的に坂口尚に心酔してしていくのである。
どれくらい気に入っていたかというと、学生時代に撮った8ミリ映画のタイトルに『星の動く音』と付けたくらい。内容はまったく無関係だったけど。
写真を切り張りしてポスターまで作って、部室に張り出して悦に入ったりもしていたっけ。そのとき無理矢理に英語タイトルもつけた。『Whisper of Stardust』などというインチキ英語。これって『遠いささやき』を意識して付けていたんだろうなぁ。
2005年06月04日
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