2004年08月23日

今年後半のガンプラ

(A機)>模型雑誌の情報もひとしきり出たみたいだし、いっときます?(栄輝)>そうだなぁ、雑誌自体はまだ手に入ってなかったりするんだけど、ネットで仕入れた話でだいたいいけそうだし、やっとくか。
 
(A機)>まずは、キット改造パーツ&DVD&大判化のホビージャパンと、11月はミニキット付きで毎週発売の電撃ホビーマガジン。なんだかすごいことになってきましたね。
(栄輝)>ホビージャパンの考え方っていうのは、模型文化(そんなもんがあるかはともかく)としてはまっとうな態度だと思うのよ。しかし電ホの力業の前には、そういう誠実さみたいなのも思いっきりかすんでしまった感があるな。でも、AOZどうでもいい人にとっては、電ホと訣別するいい機会になってしまう可能性もあるわけで、けっこう諸刃の剣なんじゃないかなぁ。俺はちっちゃくて精巧なものが好きなほうだから、1/200や1/400のキットっていうところでけっこうツボだったりするんだが。
(A機)>雑誌ばっかり買って、肝心のキットを買うお金がなくなりそうな勢いではありますね。では次。うちではようやくGP01を組んだところですが、今年のPGはストライクガンダムだそうです。
(栄輝)>順当なセレクトなんだろうね。ビークラフトの画稿をみていて思ったんだが、いっそダブルゼータもこれまでみたことのないような奇抜なアレンジで再設計してくれないかな。
(A機)>シリンダーだらけのダブルゼータ?
(栄輝)>PGゼータのときなんかもビークラフトが画稿を起こしているんだけど、わりと無難な線でまとめちゃったところがあるじゃん。ダブルゼータっていうのは、変形パターンとパーツ構成がかなりきちっとできあがっているところがあって、あれの「解像度」をいくらあげていっても、玩具っぽさみたいなのは抜けきらないところがあるだろ? 思い切って、何か違うメタファーをぶつけるくらいのいさぎよさでリファインしちゃってもいいのじゃないかと。ダブルゼータの場合は、機構面で何か斬新な解釈を持ち込まないと、ただの“デカくてパーツの多いガンプラ”で終わってしまうと思うんだよ。
(A機)>希望としてはダブルゼータとV2ABですか。Vガンダムの再評価って、ゼータの劇場版が終わってから、そのあとに来てもおかしくないので、まだしばらく先の話かもしれませんね。MGの「ボールさん」はどうですか?
(栄輝)>これ、単にベースの設定が Ver.ka 仕様なのか、いわゆる白箱の Ver.ka の第三弾なのか、どっちなんだろう?
(A機)>いちおう第三弾あつかいになるみたいですよ。
(栄輝)>そうなんか。なんかスゲー変化球なアイテムセレクトのようにも思えるけど、第二弾のウイングガンダムのときも、カトキ版ビグザムにするか?なんて案もあったらしいから、これはこれでアリなんだろうね。内部フレームにも異常なほどこだわってるみたいだし。「人型以外のカトキデザインの妙」として打ち出してくるハズだから、それなりの仕上がりが期待できそう。しかし、こうして見るとカトキデザインベースの商品化があいかわらず最右翼として存在していて、その外周に落ち穂拾い的に(笑)ビークラフトが位置していて、いよいよ建機デザインが立ち上がってきたっていう図式になるのかな。
(A機)>全部バンダイアレンジの範疇でしかない、と言ってしまうと身も蓋もなかったりしますけどね。ちょっと長くなってきたのでチャプター入れましょう。
posted by 多村えーてる at 17:33| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄目チネラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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