2005年11月05日

梶尾真治『精霊探偵』

商品イメージ [Amazon] [bk1]

この手の「幽霊モノ(?)」に慣れている人だと、主人公の秘密なんてのはスグに気が付くのかもしれないけど、ほとんど免疫のなかった自分にはなかなか面白いどんでん返しだった。しかし、その彼らの選択はどこか苦くて、手放しで喜べるものではない。それはたぶん、死というものが間違いなく間に挟まっているという事実によるものだろう。
posted by 多村えーてる at 12:36| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック