2005年11月16日

西島大介『土曜日の実験室―詩と批評とあと何か』

西島大介のトンガリ具合は、まったく今が旬なんだと思う。ユリイカの黒田硫黄特集で発表した短編で、ヒロインが「私の名前は黒田硫黄。漫画家でテロリスト」と名乗るところなどは、当時びりびりとしびれたものだが、気が付くと当の黒田はすっかりナリを潜めていて、地獄の潜水生活を謳歌しているわけで。

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posted by 多村えーてる at 19:37| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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