マックを使って「いつかやってみたいと思いつつやっていないこと」がふたつある。
ひとつはタブレットでイラストを描くこと、そしてもうひとつがDTMだ。
最近のiLifeアプリケーションにはGarageBandというよくできたDTM環境が提供されている。にもかかわらず、ぼくにはこのアプリの使い方がまったく理解できていないのだ。たとえばお絵かきソフトなどは、どれも古くはスタジオ8やマックペイントの延長線上にインターフェースが構築されている。だから基本的な使い方でとまどうことはない。ワープロソフトはどこのメーカーのものだって、キーボードを叩けばキャレットの位置にテキストが入力されていく。そういった原理原則としての作法が自分の中にちゃんと身についているわけだ。だからあとはソフトごとの差異をすりあわせていくだけで、それなりに使うことができる。ところがDTMに関してはまったくそういった原理原則が身についていないために、何をどのようにふるまえばいいのか、まったく見当がつかない状態。こういう本を手に入れれば、それが解消されるのかと安易に考えるのも考え物かもしれないけれど、そこから始めないと初音ミクに手が届くわけもない。
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2008年06月04日
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