元祖GTD(Getting Things Done)の本書、やはり一度は原点にあたっておくべきだろうと。
「翻訳がひどい」という評価をよく目にします。実際にそのとおりだと思いますが、同時に、英語文化圏で書かれた本を日本人の嗜好に合わせて翻訳していくことの困難さも強く感じました。おそらく、よりわかりやすく、なおかつ実践的な本として仕上げるなら、相当な換骨奪胎による再構築が必要になるのであろう。ここ数年の、GTD、LifeHack関連書籍の多くは、その試みの中から生まれてきたものだといえるだろう。
ともあれ、GTDを自分の中に取り入れていくにあたって、いくつかのヒントをつかむことはできたし、自分なりに工夫を繰り返していくことはLifeHackのキモなのだから、あとは自分が実践していくだけである。だからまずは自分にこう問いかけてみる。
で、次の行動は?
デビッド・アレン『仕事を成し遂げる技術』[Amazon]
2008年06月06日
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