2004年02月02日

二十面相の娘

小原慎司『二十面相の娘』第二巻[Amazon] [bk1]

二十面相の娘・第二巻

(栄輝)>この人は、自分の描きたいものを描き続けることができている漫画家さんの一人だと思う。でも、そのおかげでとっても苦労しているようにも思える。
(A機)>「独特の」としか言い様のない、独特の雰囲気を持っていますね。絵も、けっしてうまいわけではないし。これもヘタうまの範疇なんでしょうか。
(栄輝)>なんだエラソーに。いわゆるヘタうまとも、また違うような気がするね。でも、キライじゃないんだ。
(A機)>前にコミックキューで『リボンの騎士』のサイバー版みたいなの、ちょろっと描いてらしたじゃないですか。今回も「過去の話」ということで短編を挿入してますよね。なんだか、描きたいシチュエーションみたいなのがふと頭に浮かんで、そこだけ勢いで描いちゃう人なのかなって。
(栄輝)>『菫画報』なんて、連載内容自体がそういう雰囲気を重視していたわけで、真面目なストーリーモノを作っても、その姿勢は変わらないのかもなぁ。ヒラメキに浮気したくなる才能の部分と、きちっとまとめあげる才能の部分が、この人の中では常に拮抗しているんじゃないだろうか。描線が適当なようで緻密なようでよくわからないのも、そういう内面の産物のような気がしてきた。
(A機)>でもせっかくなので、もうちょっと連載続けて、じっくり読ませてほしいですね。
posted by 多村えーてる at 17:59| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月21日

わたしはことしもひめくります

ひめくりあずまんが2004

ひめくりあずまんが2004

『あずまんが大王』は、アニメの放送が終了したとたんに、潮が引くようにブームが去っていった感がある。昨年の「ひめくりあずまんが2003」のアンケートハガキに「来年もほしい?」って質問が大きく書かれていたのが強く印象に残っているのだけど、きっと出ないだろうなと思っていたら出たので、ことしもひめくることにしました。

とはいえ4月スタートなので、しばらくはシュリンクかけたままで飾っておくしかないか。
posted by 多村えーてる at 12:59| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月20日

あんごろもあちゃんの地球侵略にっき

今井 伸『あんごろもあちゃんの地球侵略にっき』

あんごろもあちゃんの地球侵略にっき

(A機)>あー、この漫画はネットでみたことがあります。
(栄輝)>CG Onlineってところで公開している奴だな。こんなにたくさん描いてたとは。
(A機)>チリも積もれば…失敬、継続は力なり。地道な努力の積み重ねの結果ですな。
(栄輝)>まったり読んで、宇宙人でもわかるPC用語でも再履修するか。
(A機)>宇宙人でもわかる、ねぇ。
posted by 多村えーてる at 18:06| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吼えろペン 第十巻

島本和彦『吼えろペン』第十巻

吼えろペン10

気が付くとずいぶんな長期連載に。一時期ちょっと中だるみしていた感触もあったんだけど、前巻あたりからまたふっきれてきた感じがしますね。まさに島本は倒れた後がカッコイイ。
posted by 多村えーてる at 17:56| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウェブログ・ハンドブック

Rebecca Blood 『ウェブログ・ハンドブック』

ウェブログ・ハンドブック

(A機)>調子にのってそんな本まで買っちゃってー。
(栄輝)>そーだよ、カタチから入るのが俺なんだよ。だからこういう本は読みたくなるんだよ。
(A機)>いかにもサブカルな装丁が、あまり歓迎されてないみたいですね。
(栄輝)>いかにもな装丁で、あーブログって今こんな風なペルソナまとってる存在なんだねってよくわかっていいじゃん。
(A機)>その表現もどうかと思いますが、ようやく読書再開した『宇宙ロケットの世紀』は中断ですか?
(栄輝)>うーん、そういえばそうなんだよな。野田大元帥を読み終わったら、いっしょに衝動買いした『スプートニク』が控えてるんだよなぁ。
(A機)>とりあえずどれでもいいからさっさと読んで、書評でも感想でもいいから、きちっと書くんですよ。
(栄輝)>なんかこっちに来てから怒りっぽくなったなぁお前。
posted by 多村えーてる at 17:50| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月18日

希望のマッキントッシュ

希望のマッキントッシュ

山川健一『希望のマッキントッシュ』太田出版

「ロールプレイングゲームと言っても、それは誰かが考えた枠のなかで冒険しているにすぎませんよね。それで満足できるものですか?」(中略)
「でも、小説だって誰かが書いたものだよ」(中略)
表現とは、そういうものなのだ。それでも感動できるからこそ、表現というものが成立可能なんだよ。

山川健一のマック関係の本って、なぜか読んでしまう。
書いてあることはいつもいいかげんなんだけど、読み終わったときにはなぜかそんなことはどうでもよくなっていて、ちょっとだけいい気分になっている。それから少しセンチメンタルな気分にもなる。

太田出版なので覚悟はしていたけど、タイプミスぐらいはキチンと校正してほしかった。この手の編集者の無責任ぶりにはほとほとあきれる。

まぁでも、内容はけしてわるくないから、みかけたら買って読んでみてよ。
posted by 多村えーてる at 01:28| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする